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内定承諾の「軸」決めてますか?

こんにちは!
ピーアール・デイリーの早坂です!

学生さんとお話をするなかで
僕は必ず、
「複数内定をもらったとして、
最後、決断する際に何を最も重視して決断しますか」
と聞いています。

そのなかで感じたことやどのように決断すればいいかをお伝えします。


決断の「軸」があいまいな人が多い

率直に感じることは
「軸」があいまいな方が多いです。

「複数内定をもらったとして、
最後、決断する際に何を最も重視して決断しますか」

と質問をしたときの返答ランキング1位は
・社風
です。

「社風」とは何を指すのでしょうか。
ここがあいまいな方が多い印象です。

特に社風というと「人」という回答が出てきます。
が、選考のなかで出会えた「人」で判断するのは難しいはずです。

自分自身のなかで、「社風」というのを深堀してみましょう。

社風→人→どんな人?どんな属性?どんな環境?

と細分化していかなければ、あいまいな基準で決断をすることになります。

なるべく具体化し、あいまいな基準で決断しないようにしましょう。

疑問はなるべく解消する

「聞きづらいな」
と思ってしまうような質問も、もしかしたらあるかもしれません。

しかしそういった疑問はあいまいなままにしておくと
だいたい、いいことはありません。

より良い選択、決断をするために
疑問に思ったことは些細なことでも確認しておくべきです。

聞きづらいということがあれば
枕詞を使って、聞いてみましょう。

・判断材料にしたいので、率直にお聞きしたのですが
・齟齬のないようにしたいので

などを使い、聞いてみましょう。

自己開示をする

企業側にいろいろな情報を聞くにあたって、
大事なことは自己開示です。

企業側・採用担当者が知りたいことは
「内定承諾をするつもりがあるのか」
です。

その温度感を知るために、さまざまな質問が企業側からされるはずです。

その際にあいまいな態度をとってしまうと、
企業側から
「内定承諾しないかも」
と思われる可能性があります。

だからこそ、率直に現状や気になっていることを伝えるべきです。

「この疑問を解消したい」
「率直に言って迷っている」
など、自己開示をすれば、
その疑問を解決するための情報開示を企業側はせざるを得ないです。

自己開示をすることが、企業側からの情報開示につながります。

変に隠したり、ごまかしたりするのではなく、
素直に話をすることが最終的にお互いのためになります。

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