見出し画像

オンライン全校朝礼

1)どこにいても出席できるように


今日(9月2日<金>)の全校朝礼はオンライン配信で行ないました。

学校に出校している生徒は教室で話を聞き、自宅や寮で待機期間を過ごしている生徒の皆さんはタブレットやスマートフォンリモート出席ができます。本校では、オンライン授業オンライン出席の取り組みは昨年から進んできました。
先日の2学期始業式もオンライン配信で行ないました。

事前に、Google Classroom生徒全員に、配信URLを送っているので、基本的にはどこにいても、通信環境とタブレットやスマートフォンがあれば出席できるようになっています。

Google Classroomによる全校生徒への事前配信

体育館に集まっての全校朝礼も良いですが、全員がどこにいても出席できる形も大切だと思います。

対面もリモートも、どちらもそれぞれ良い面があります。


2)これから求められる力


みなさん、おはようございます。
今日の全校朝礼は、リモート出席の生徒の皆さんもあり、新型コロナウイルスの感染予防対策として、始業式と同じようにオンライン配信で行なうこととしました。
今日の話も、いつもの全校朝礼のように、後でタブレットやスマートフォンを使って要約をまとめたり振り返りを行なってください。

校長室からのオンライン配信

今日のテーマは「これから求められる力」です。

21世紀が幕を開け、それまで誰も経験したことのない速さで社会が変化する時代を迎えました。
皆さんは生まれた時からその速さの中で生活をしていますが、社会はスピードを増しながら今も変化し続けています。

皆さんにとっては当たり前ですが、携帯電話やインターネットの普及は、それがなかった時代と比べて人々の交流の仕方を変えました。
昔のような手紙やFAXの活用は少なくなり、ラインやメールが情報伝達の主流となっています。
今ではオンラインの面接オンライン会議が普通のこととなりつつあります。
過去から考えると社会の仕組みが変わるほどの大きな変革を遂げていて、その進行形の中で私たちは生きています。

教室での全校朝礼の様子

その中で新型コロナウイルスの世界的大流行が起きました。
コロナ対策により、人々の生活は「新しい生活様式」を受け入れざるを得なくなり、学校での学びの形も様変わりしてきています。

教育活動にタブレットが導入されました。1年生は全員持っています。
今後、紙の教科書からデジタル教科書への移行や、生徒が個別に苦手分野を集中学習できるAI(人工知能)ドリルの導入までもが検討されています。

学びの形もどんどん変革していきます。


その中で、これから求められる力4つあります。


このような学びがこれからどんどん進んで、10年もすれば、新しい学びで育った世代社会で活躍するようになり、今まで以上に社会の仕組みは大きく変わっていくに違いありません。

皆さんは「これから求められる力」を身につけるため、具体的にどんな取り組みをすれば良いと思いますか?
これから皆さんが生きる社会必要な力です。考えてみてください。

今日のフォームにこの質問があるので、自分の考えを後で記入しましょう。

これで今日のお話をおわります。
こまめな手洗いやマスクの着用、健康観察などの感染対策をしっかりしていきましょう。
ありがとうございました。


3)フォームによる振り返り


オンライン配信が終わった後、生徒の皆さんは各自のタブレットやスマートフォンに「振り返りフォーム」が送信されているので、自分の考えを振り返り記入する時間を取ります。

振り返りフォーム
振り返りの学び

生徒にみなさんは自分の振り返りを確認でき、教職員も確認ができるようになっています。

これからも新しい学びの形に取り組み、ブラッシュアップを重ねてより良いものにしていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?