流行語大賞に「てまえどり」がランクイン!食卓で過剰に除去されがちな野菜とは?【フードロスニュースピックアップ】
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「食」はPRと相性の良いジャンルのひとつで、日々、メディアからは食に関する情報がたくさん流れてきます。
美味しい食べ物であふれる日本、そんな中「フードロス」という言葉、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ppcでは今年から「フードロス削減プロジェクト」をスタートしました。
フードロス関連ニュースのまとめや、実際に社員がフードバンクへボランティアとして参加し、そこで体験したことを発信していきます。
今年の「新語・流行語大賞」年間大賞とトップ10が発表されましたね。
年間大賞はヤクルトスワローズ選手で、今シーズンホームラン56本という日本人新記録を達成した、村上選手にちなんで「村神様」でした。弊社には村上選手ファンの社員がおり、シーズン開始から大盛り上がりの様子でした。
また、トップ10には食品ロス削減に関わる「てまえどり」がランクイン!
近頃町中やお店などでこの言葉を聞いたり、見たりすることが増えましたよね。社会全体で、少しずつ意識が高まっているのを感じました。
本日はキッチン用品を数多く取り扱う「貝印」が発表した「食品ロスと野菜の価格高騰に関する調査」から、『過剰に除去されがちな野菜ランキング』のご紹介です。
日ごろ、生活の中で、「大きめに切って余分なところは捨ててしまいがち」という野菜、何か思い浮かぶものはありますでしょうか?この調査では過剰除去されがちな野菜としてアンケートを取り、ランキングがつけられました。
ランクインしたのはこちらの野菜たち!!
約7割が調理する過程で野菜の食べられる部分を捨ててしまった経験があり、その理由や状況をたずねたところ、「どこまで食べていいのか判断に困って、確実な部分を食べるため、それ以外の部分を捨てる時がある」「固い茎の部分は調理に時間がかかるため、捨ててしまうことがある(」「その部分が食べられるということを知らなくて」「腐らせてしまったり、食感が気に入らないものなどは捨ててしまう」といった意見があったそうです。
確かに、ブロッコリーやキャベツの芯など食べ方がわからない、普段料理としては中心に扱わないような部分がある野菜が多くランクインしていますよね。えのきは石づきを、なすはヘタ部分を多く切りすぎてしまう、など、私も経験があります。
日ごろの食事に近い部分のアンケート内容なので、実際に「無駄なく食べられる方法」を調べたり、料理の時に意識ができそうですね。
野菜の高騰が続いていますが、寒い冬はお鍋など野菜をたくさん使う料理が多いですよね。ぜひ、料理を作る際はなるべく「使い切り」できるように意識してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
他にも、フードロス関連の記事まとめや、ボランティア活動、団体へのインタビュー記事もあります。
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