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親父の名言

親父の言葉って結構胸に刺さるものがあるんですよね。
男性の方ならば特にわかってくれる方がいらっしゃるかもしれません。
自分ではわかっているつもりのことでも、親父からズバッと言われると改めて考える、自覚するきっかけになる。

そんな気がします。
そのエピソードについて語らせてくれい!

無職で金もない。のくせに、生意気に社会に対して文句を垂れてバイトもしていない。やべえ。

ここ最近の僕はそんな調子でした。
アーティストになりたいか、ライターになりたいか、趣味や好きなことからは遠いことを仕事にしてキャリアを積むのか。
未だにそこを決め兼ね、結局何もしない。
これがナウの僕のリアルです。

両親は割と優しくてそんな僕をサポートしてくれるので、ついつい甘えていました。
ついつい!ついつい甘えていたのです。

先日、またそのような様子で面接が上手くいかない話を親にしていました。
その時、横目でテレビを見ながらその話を聞いていた親父が少し大き目な声で言いました。

「面接官がうぜえ質問したりしてくるのは、お前がそのレベルってことだよ」
「だってお前なんて大した経歴も無いわけよ」
「だから実績も無いような奴に、せめてガッツとか忍耐力、素直さとかそんなぐらいのものが何かしら無いかなって探してくれてんだよ」

ぐさっ!!!!
ぐさっ です。
図星です。

そして、その後
「要はお前はまだまだダセえってことだよ」

これがパンチラインでした。

これね、高校生ぐらいのころから定期的に言われてきたんですよ。
そして俺ももう24歳です。

仕事や恋、周りの人間関係ついて弱音や愚痴を吐くことはこれまで何度もありました。今後もあるかもしれません。

でも、
「ダサい」
これは嫌です。

ダサいのは嫌ですよ!
ダサいのは!!

「ダサい」って凄い抽象的な言葉ではあります。
だからこそ人によって色々な意味、捉え方があるかと思います。

これから、自分が何をして、何を捨てて、何を選んで、何を嫌って、何を優先して、色々な選択があることでしょう。

嫌なことや上手くいかなくて辛いこと、きっとたくさんあることでしょう。
しかし!!

「ダサい」

男としてここに陥ってはいけない。
これだけは忘れたくないと思いました。

親父の言葉、時に何か自分にとって大切なことを思い出させてくれる存在です。
おやじ、俺成りあがるよ。

皆さんにも「親父のパンチライン」とかありますか?
あったら知りたいです!

読んでいただきありがとうございました。

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