ナハラ

フルタイムの仕事と育児に奮闘する母ちゃんです。 両親の死後の処理を終えて一息ついた今、…

ナハラ

フルタイムの仕事と育児に奮闘する母ちゃんです。 両親の死後の処理を終えて一息ついた今、仕事と育児について日々思うことや、趣味である読書など、徒然に書いて行けたらと思っています。よろしければお付き合いください。

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  • 日々のあれこれ

  • 妊娠出産、育児

  • おススメしたいもの

    ナハラがおススメしたいものをご紹介します!

  • 親の葬送。喪失を受け入れる(道半ば)

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最近の記事

子どもの世界〜我が子が仲間はずれにされたときどうするか〜

所属していたスポーツ少年団を退団して数ヶ月。 同じチームの子ども達となかなか予定が合わなくなったウチの息子。あまり外遊びをしなくなった。 昨日、久しぶりに外から聞き慣れた元仲間の声が聞こえたので、ボールを持って公園にかけだした。 …が、しばらく経って帰宅。様子がおかしい。 どうしたのか聞いてみたら、号泣。 どうやら話しかけても全員から無視されて、全く相手にしてもらえなかったらしい。 その中には、1対1なら仲良く遊んでいる子もいたので、息子にとっては相当なショックだった模様。

    • 「何で頑張らなきゃいけないの?」

      元旦から大きな地震があり、大変な状況で新年を迎えた方も多いと思います。 被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。 被害地に親族を持つ身として、私も自分にできる支援をしていこうと思っています。 さて、今日のトピックは息子の言葉。 我が家のシタタカ君、新年早々風邪にかかり、治ったと思ったらこの冬3回目の溶連菌感染症にかかりずっと体調不良です。 (ついでに夫もインフルエンザにかかり、バイキンマンに囲まれ私は戦々恐々…) 明日は絶対お仕事休めないからくれぐれも無理しない

      • 同期

        先日、約半年ぶりに友人に会いに行きました。 多分自分の日常の延長線上ではなかなか出会うことのない、クレバーかつ親しみやすい素敵な彼女とは、TIRのマインドセットコーチングの学びの場で出会いました。 たまたま同じ歳で、たまたま同じ歳の子どもがいて、たまたま同じ時期に同じ学びに飛び込んだ人。 これだけ偶然が重なるとやっぱり何かのご縁の力を感じます。こういう方とは、ただお買い物をして、お喋りして、目的もなくフラフラお散歩するだけでとっても心地が良いのです。 大学の同期もそうだっ

        • 母の手

          先月ぶつけた突き指が1カ月経っても治らない。 折れてたらどうしよ〜と鍼灸治療のついでに診てもらったら…診断は「ただの突き指」。 そっか、骨折だったらもっと痛いか、と照れ笑いしていたら、先生が同じ指の第一関節をつまんで表情をくもらせた。触られた関節が微妙に痛い。 「それよりこっちも痛いでしょ?腫れが出てきてるし、そのうち曲がり出すかもね」とのこと。 へバーデン結節か? いずれにせよ更年期のサインだ。 思えば、40代で亡くなった母の指にも少し変形があったし、80過ぎまで元気だった

        子どもの世界〜我が子が仲間はずれにされたときどうするか〜

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        記事

          やるべきこととやりたいこと〜全然減らない私のタスク〜

          来月、フラメンコのLIVEに出ることになり、今月は10年前に習った振りの復習月間でした。 LIVE前にまとまったレッスンができる最後の機会だった今週末、やらかしました。 …電車の網棚に、衣装と靴と小道具、本番で使う予定だったもの一式を載せたまま下車。 電車を降りて、改札に向かう途中で気づくも、列車はもうホームを出ている。 慌てて駅員さんに相談したものの、「ここに連絡してください」と紙を渡された。 電話もチャットも試みたが繋がらず…はい、詰んだ。 3時間あるレッスンでは、何

          やるべきこととやりたいこと〜全然減らない私のタスク〜

          「理解のあるご主人で良かったわね」

          久しぶりに大人数で踊りの稽古をつけてもらったある日のこと。 初めて会った生徒さんに言われた一言に、一瞬心身がフリーズした。 「日曜日の昼間に、小学生のお子さんを置いて練習できるなんて、理解のあるご主人で良かったわね」 はっきりと、不快感を覚えた。 私は、自分の生活は自分で賄っているし、子どもも養ってるし、レッスン費ももちろん自分で負担している。 他所のお母さんより手間暇かけてはいないけれど、食事も作ってるし宿題もみてる。 子どもの習い事の準備をして、家事を終えて、食

          「理解のあるご主人で良かったわね」

          親子の距離感

          我が家の息子くん、最近親の言うことに対して反抗することが増えました。 本日は「宿題やらない‼️」宣言をしてギャン泣き。宥めてもすかしても怒っても、おやつを差し出してもやりません。(ただしおやつは泣きながら食べていた…さすが食いしん坊) 母としては、未完タスクをそのまま溜め込むことが後々彼の首を絞めるのが不安なのだけれど、そこが伝わりません。 押し問答を続けても埒があかないため、彼に「必要な支援はするよ」と前置いて、「自分で選びなさい」と以下の選択肢を示しました。 1.

          親子の距離感

          シタタカな息子②

          最近のシタタカ君。 相変わらず宿題をやらずに遊びに行って怒られ、習い事に身が入らずTVばっかり見て怒られ、友達とお菓子を買い食いして怒られ…典型的なダメっ子を地で行く毎日です。 つい先日のこと。 鏡を見ながら、目立つ白髪をより分けてカットしていた私。 その目元には、ずーっと取れないくま。 血色感のない白い顔。 おでこのシワと頬のシミ。 年季の入ったこの顔は嫌いじゃないけれど、この日は自分の目にもだいぶ草臥れて見えました。 「歳とったなぁ…」 すると息子が一言。 「まぁ、

          シタタカな息子②

          「赦す」こと

          今日は、9ヶ月お世話になったコーチングプログラムのグループセッションの最終日でした。 大好きなコーチの伴走と、あたたかいチームメイトを通じていただいた大きな収穫は二つありました。 一つ目は「やり方さえ工夫すれば継続は案外簡単だ」という気づき。二つ目は、「赦すこと」。 そもそもこのプログラムに参加しようと決めた時、私は典型的な三日坊主でした。 初めは意気揚々と過剰に力を入れて頑張るし、そこそこ良い感じにスタートダッシュを切るのだけれど、息切れするのも早い。息切れして、中断し

          「赦す」こと

          子どもの誕生日

          毎年、子どもの誕生日を迎えるたびにホッと胸を撫でおろす自分がいる。 何とかまた無事に、1歳分成長した子どもの姿を見ることができた。 私は親としてはダメダメだけれど、子どもはちゃんと一年分大きくなってくれた。そして自分は生きてその姿を見ることができた。 それだけで充分だと、つくづく思うのです。 この日だけは。笑

          子どもの誕生日

          子どものやる気スイッチを入れる方法

          先日書いたように、どんなに親が誘導しても子どもにその気がなければ行動しないし、イヤイヤやらせた行動は定着しないことをよくよく理解した我が家。 今後の問題は、「どうやって本人をその気にさせるか」だ。 この6年間の息子の様子を振り返ると、以下の特徴が見えてきた 周りの人6割ができることでも、自分が必要性を感じない限りできなくてもなんとも思わない(独自路線…メンタル弱いのに変なところが強い) ちょっと褒められるとすぐ木にのぼる(ついでに調子に乗る) コツコツ努力するのは苦

          子どものやる気スイッチを入れる方法

          親の命日に思うこと

          バタバタしていたら記事作成からかなり時間が経ってしまったけれど、せっかく書いたので公開します。 ..... 今年も父の命日が巡ってきました。 お墓は遠方にあるため1年に1度が限界ですが、今年も命日前にお墓参りに行くことができ安心しました。もう誰かが待っているわけじゃないのに、秋になるとそのまま年末を迎えられない気持ちになるのです。 そのため、命日当日はただ写真に向かって手を合わせお線香を薫き、あとは普段通りの1日でした。 穏やかに彼を偲ぶ時間を持てたことに感謝して迎えた

          親の命日に思うこと

          子どもが学校でトラブルを起こしたら親はどう対応すべきか

          木曜日の夕方。仕事も佳境、そろそろ子どもの習い事のためにリモート勤務を中座して送迎に行こうとしていた矢先。 夫から電話が入った。 どうも子どもが学校で暴力沙汰を起こしたらしく、担当教諭からの報告兼注意喚起だったらしい。 帰宅した子どもに話を聞くと、暴力沙汰とはとても言えない軽微な接触トラブルで、わざわざ学校の先生から電話が入るほどの案件とは思えない。 夫の報告がやたら感情的なので、鵜呑みにせず実態を知りたいと思い、夫から伝達があった報告と子どもの主張の齟齬を連絡ノートに

          子どもが学校でトラブルを起こしたら親はどう対応すべきか

          2022年の振り返り

          忙しいことに変わりはないものの、おかげさまでここ数年なかったほどの穏やかな年末を迎えています。クリスマスケーキを食べて、子どもにプレゼントを用意して、一緒に喜ぶ穏やかな時間にちょっとびっくり。私の毎日はこんなに平和なものだったのか… 今年は、新しいことに挑んだ年でした。 また、「やりなおし」の年でもありました。 できたこと、できなかったこと。 嬉しかったこと、悔しかったこと。 好きなこと、嫌いなこと。 つくづく自分を眺めて気づいたのは、どれも大筋は10代の頃からあん

          2022年の振り返り

          ぬくもり

          子どもが小学生になってから、自分が小学生だったときはどうだったか記憶を探り掘り起こすことが増えた。 30年以上前の記憶なんてもうひどく適当で、当時を知る人もいないのでまぁ「良い子」だったし4年生までは「そこそこなんでも出来る子」だったという都合の良い記憶しかない。 そのため、息子の現状を見るに、発達が遅くて不安になる毎日だ。 また、その発達の遅さは自分が手をかけてやれてないせいじゃないかと思えて、申し訳なさと恐怖に襲われる毎日でもある。 どうしたらいいのかヒントがほしい時

          ぬくもり

          失敗する自由、失敗から学ぶ権利

          最近、自分の学び直しのためとあるコーチングプログラムに申し込んだ。 そこで自分が最初に感動したことは、「失敗や挫折に『おめでとう!得難い気づきを得たね‼️』」と声をかけるコーチの姿勢だ。 世の中の自己啓発本にはそう書かれた内容は多いが、これまで腹落ちレベルで体感できなかった。 それがどうだろう。他者から具体的に言葉で示されたときの効力の大きさに驚いた。 併せて、今読書中の本、稲田豊史氏著「映画を早送りで観る人たち-ファスト映画・ネタバレーコンテンツ消費の現在形」のなかで

          失敗する自由、失敗から学ぶ権利