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0065 聖徳太子が建立した日本最古のお寺「四天王寺」(大阪府)


四天王寺のご利益

開運・運気上昇、商売繁盛、仕事運、諸願成就、身体健全・健康増進、病気平癒、合格祈願、家内安全、交通安全、厄除け


四天王寺について

飛鳥時代の推古天皇元年(593年)に造立が開始され、奈良の法興寺(飛鳥寺)と並んで、日本最古の官寺として聖徳太子によって創建された筋金入りのパワースポットです。

ここには神社でもないのに鳥居がある珍しい寺院です。その鳥居は現存する最古の石造りの鳥居であり、日本三大鳥居の一つです。
お寺のエネルギーに加えて神様のエネルギーも得られる貴重な寺院です。

境内には不思議な現象がある様々なスポットがあります。

「おもかる地蔵」は、持ち上げたとき軽いと感じれば願い事は早く叶い、重ければまだ叶う時期ではないとされています。

鳥居の外側の左右に立石が建っており、その上方側面に四角い穴が開いています。そこを手のひらで叩くと「ポンポン」と鼓のような音がします。

ぽんぽん石」と呼ばれ、この穴に耳を当てると、あの世の先祖の声が聞こえると言われています。

このぽんぽん石の他に四天王寺の七不思議があります。
・「西門の石の鳥居は、極楽浄土の東門の中心である」
・「五重宝塔一層目の北西角には、正面に大黒天・左に毘沙門天・右に弁財天を彫った瓦があり、どの方角から見てもその顔が見える」
・「金堂西の井戸は竜の浮かび出る底なしの井戸である」
・「北引導鐘の音はあの世まで響く」
・「左甚五郎作・猫の門の「眠り猫」は元朝に三聲鳴く」
・「太子殿前の二股竹は根から二股になっており、いつまでも離れない縁結びの竹としておみくじがよく結びつけられる」
というものです。

現在ある四天王寺の建造物は台風や戦災によって崩壊したものを再建したもので、新しい建造物なのですが、境内の配置は飛鳥時代の建築様式を忠実に再現していますので、古式ゆかしい空気を感じることができます。


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

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