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限界への気づき

4年間続けた仕事。
ありがたい事に入社後1年くらいでリーダーとなり、3年目くらいでサブマネージャーを兼任するようになりました。

ひたすらに必死になりながら、楽しみながら、残業で毎日何時に帰れるか分からないような働き方をしてきました。36協定にひっかからない程度に抑えて。。。
毎月大体60時間ほどの残業。

家に帰ればたくさんの家事が待ち受ける。
会社が推奨する資格試験も家に帰ったら何かやる前に必ず1時間勉強する!と決めて色々と取った。
何とかやり過ごす毎日を送っていた。

何度も何度も「やっぱり厳しいわ、辞めたい」と思っても踏み留まったのは愛のある上司達に恵まれていたから。

典型的なブラックだろう。

給料の半分近くが残業代。
基本給が安過ぎて、大学生の息子を通わせるためにも残業、休日出勤してなんぼでも仕方ない。

しかし、ある事がきっかけで退職を決意した。

すでに身体も心も限界だったのだろうけど、自分では気づかないフリをしていた所に、たまたま直属の上司とのやり取りの中、本性を見る出来事があって、かなりのショックを受けた。
愛があると思っていたのは勘違いだった。

もちろん、その上司にも良い所はたくさんある。
でも、私にとって一番大切な部分が崩れた。

そんな直後に首の頸椎症性神経根症を発症し、痛くてどうにもこうにも身動きが取れなくなった。

自分の中で「この仕事は終わりだな」と決心する事になった。

これまで、何度も辞めたいと思って踏み留まったが、実際に決断したら、とても心が軽くなった。
上司の事もきっかけに過ぎず、身体が「もう限界だってば!」と教えてくれたと痛感する。

気づけば50歳。

転職できるのかな…

不安よりも今の会社を離れられる安堵感が勝利。


今すぐに辞めます!て勢いだったけど、友人の勧めもあり、ボーナスをもらってから辞めてもいいかな、あと2ヶ月だし。と決めた。
これまで頑張って働いて来たのだから、ボーナスもらってもバチは当たらないだろう。

今は傷病手当で給料の6割をいただいているけれど、今月の給料を見て驚いた。
ま、計算して大体これくらい、通りの数字だったけど、目の当たりにするとショックが大きい。
基本給が安いから当然だ。

痛みと痺れで仕事が出来ないため病院通いに鍼やらやってはいるけど、通院でお金をもらえる保険に入っていないから出て行くばっかり。

そんな状態でも、次の仕事を見つけるチャンスだと思って就活中。

それについてはまた。。。