ガネーシャプロジェクト
こんばんは。かえもんです。
札幌にもそろそろ夏が近づいてきました。
教室のなかに扇風機が配置されたり、昼休み終わりはファイルや下敷きでパタパタあおいでいる生徒がいたり。
夏がきた!って感じです。
さて、今日は「1学期の終わりに向けてクラスでできそうなこと」について考えをまとめてみようと思います。
この6月半ばごろは大抵定期テストがあります。それが終わると7月の終わりまで特に行事がない時期が続きます。
だんだん暑さも増してくるし、テストは終わっているし。生徒の気持ちは自然と緩んできます。
そこで、大抵の教師は学級での取り組みを行うことで学級をよりよいものにしようとするわけです。
かくいう私もその1人です。
ただ、せっかくやるなら今までと違ったものをやってみたい。これまでは「生活点検」などの点検活動を何度もやってきました。
そこで、私が好きで読んでいる『夢をかなえるゾウ』を学級で実践してみたいと考えています。
これをする目的は
「学級を構成する一人ひとりがより良い人になる」
ためです。一人ひとりが人として成長すれば学級全体も成長することができるはずです。
『夢をかなえるゾウ』について簡単に説明しておくと、とあるサラリーマンがガネーシャという神様から様々な「課題」を与えられ、それをクリアしながら成長していくという話です。
その「課題」とは「靴を磨く」「募金をする」という身近なものから「他人の求めるものを先取りする」というビジネスライクなものまでと様々です。
ビジネス書としての一面も持っている本なので、取捨選択は必要ですが、中学生にも必要な考え方や行動が示されています。
この本に書かれていることをクラスで呼びかけて実践することでより良い集団になることが期待できそうです。
また、集団で行うことで独りで行動するときとは比べものにならないくらいの「強制力」が働きます。やはり、人間の意思の力はときに貧弱なので。
集団の力を借りて、やりきらせたいです。
このガネーシャプロジェクト(今命名した)の経過は是非このnoteでやっていこうと思います。
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?