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100万人に1人の存在となるには


こんばんは。
かえもんです。

皆さんは藤原和博という方を知っていますでしょうか。
藤原さんはリクルートに勤めた後、義務教育初の民間校長として東京の中学校を務めた人です。

一言でいえば、「さまざまなキャリアを掛け合わせて唯一無二の存在となった人」だと思ってください。

そんな藤原さんの著書
『1%の人になる方法』に面白いことが書いてありました。

それは
「100万人に1人というかえがいの無い存在になりたいのであれば、100人に1人になれる分野を3つ持ちなさい」というものです。

藤原さんの場合であれば
リクルートの営業マンとして100人に1人の存在となり、その後同じリクルートでプレゼンのプロとして100人に1人の存在となりました。さらに、民間校長という100人に1人という肩書きを手に入れたことにより、100の3乗で100人に1人というオンリーワンの存在になりました。


この本を読んだのは大学生の頃でしたが、社会人になり数年が経った今、改めて読むとなるほどなぁと納得させられる考え方がこの本には載っていました。

ただ、忘れてはいけないのは100人に1人というのは言い換えれば「その集団の上位1%」です。
この部分に入らなければ、藤原さんの説くキャリア論は成立しません。

例えば、札幌の中学教員の数は2,972人です。その1%となるとだいたい300人。学校数が99校あるので、ひとつの学校で上位3人に入らなければ100人に1人の存在にはなれないということです。

また、全国で見てみると教員数は248,694人。
1%は2486人。都道府県の数で割ると52人。
つまり、都道府県でトップ50人に入ってやっと100人に1人の存在といえる。

こう考えると100人に1人の存在となるのは、かなり難しいということになります。そのためには、やはり他を圧倒する何かを持っていなければなりません。

そのためにも、誰よりも勉強すること、行動と改善を繰り返すこと。

例えば、私なら国語の授業やバスケ指導で突き抜けた存在になりたい、とか。

まだまだ努力が必要です。
時間は最も価値のある資源であり、有限でもあるため、さまざまな制限のかかるものでもあります。

他の誰よりも時間を割ける人が100人に1人になれる。

もっと頑張る💪

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