円衣めがね

アンジュルムが大好きなハロプロの考察note書き。オカルトも好き。/ご連絡はTwitt…

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あらためて「和田彩花とは」を【多様性】というキーワードで考える 後編

前編はこちら。 小学校の校舎って大人になって入ると縮尺が異様に小さく感じる。ぷちガリバー感とでもいうか、不思議な空間に迷い込んだような気持ちになる。 古びた階段も趣き深い。この先の教室で和田彩花との閉ざされた会合が行われる。 自分で選ぶこと、決めること関係ないけどアートなイベントってシルクハットかぶってる率が高い。何人もすれ違った。そんな中で、なんとなく思い詰めたような表情の集団。ここだな、と。 入場し着席するが、一番前は流石に後ろの視界を妨げてしまうだろうから少し下

    • アンジュルムヲタ的ROCK IN JAPAN 2023総括、そして光り輝く植村あかりとJuice=Juiceの未来について

      去年のロッキンはアンジュルムとモーニング娘。だけだった。「だけ」と言いつつ、2組も同じ枠から出られるだけでも凄いことだとは思う。それが今年は鈴木愛理さんとJuice=Juiceも加わって、もはや野外ハロコンじゃないかと思いながら朝早くから蘇我へと歩く。 そういえば今年のJAPAN JAMも実質ハロコンでしたね。この時は愛理さんが優勝された。楽しかったなぁ。 さて、今年も台風が近づいてきているというのでリュックにはレインコートや着替えも入れて日焼け止め対策もして万全の態勢で

      • ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」を見守りながら

        ダブルアンコールが終わり、一度ステージから降りた竹内朱莉さんはすぐに再登場して会場をひとりで周って挨拶をしている。そこに注がれる無数の「ありがとう」という言葉。竹内朱莉さんから返ってくる「ありがとう」の言葉。10分、15分はかけて本当に丁寧に竹内朱莉さんは全ての観客に手を振って感謝を伝えていた。それは同時に全ての人が竹内朱莉さんに「ありがとう」と直接言える場になっていた。なんか、その光景が美しすぎて、尊すぎて、勝手に涙が溢れていた。 とにかく楽しかった。こんなにも卒業コンサ

        • 『行かなくちゃ』アンジュルム竹内朱莉卒業に寄せて

          横浜アリーナに向かっています。 今日はアンジュルム二代目リーダー竹内朱莉さんの卒業の日。全然まだ実感がない。たぶん、はじまる1秒前まで実感なくて、はじまった瞬間に泣いてるんだと思う。 僕が竹内朱莉さん単推しになったのは前リーダー和田彩花さん卒業後だが、和田彩花さん在籍中から竹内朱莉さんのことも推していた。なんならまだ6スマの頃に最初に気になりだしたのは竹内朱莉さんだった。 有名なひなフェスでのスマイレージ初武道館サプライズ発表の時、いまの竹内朱莉さんの代名詞にもなってる

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          アンジュルム三代目リーダー上國料萌衣と戦国最強の戦闘民族・島津四兄弟

          『アイノケダモノ』MVが出た時にこんなnoteを書いて、ほぼほぼ莉佳子が新リーダーなんだろうと思っていたところに青天の霹靂。 本当にアンジュルムは固定概念をぶっ壊してくれる。 さて、三代目リーダーは大方の予想を覆して自他ともに認めるアンジュルムのエース上國料萌衣が就任することになった。個人的にエース兼リーダーというのは当人に凄まじい負荷がかかる為、推奨していない。歴代ハロプロでもその大任が担えたのはプラチナ期のモーニング娘。を一身に支えた高橋愛だけだと思う。 しかも、か

          アンジュルム三代目リーダー上國料萌衣と戦国最強の戦闘民族・島津四兄弟

          「我は生まれながらの将軍」と言った徳川家光とアンジュルム『アイノケダモノ』における佐々木莉佳子の三代目夏将軍襲名の可能性

          アンジュルムの新曲『アイノケダモノ』のMVはあからさまに佐々木莉佳子が中心にいる。 「愛の獣」とは何ぞや? それは佐々木莉佳子率いるアンジュルムのことで御座います。 と、アップフロントが明確に答えを出してきた意思表示のような構成が『アイノケダモノ』のMVからはヒシヒシと感じる。そこに全くの迷いもないし、恐れもない。いまや“偉大な”二代目リーダーとなった竹内朱莉が卒業後のアンジュルムは、竹内朱莉の卒業を待たずに安泰であることを全世界へと発信したMVが『アイノケダモノ』である

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          待ちに待った時が来たのだ!再びアンジュルムに声援を送る為に!JAPAN JAM2023よ!私は帰ってきた!

          こんにちは!いかがお過ごしですか?僕は4月30日に次の日もカレンダーどおり仕事だというのに朝も早よから千葉県の蘇我までJAPAN JAM2023に行ってきました。 今年のJAPAN JAMといえば大きな変更点として、3年ぶりに声出しが解禁されたこと。そしてその大事な初日の一番大きなステージ、SKY STAGEでのトップバッターを我らがアンジュルムが務める。しかも今年の6月で我らが敬愛するアンジュルム二代目リーダー竹内朱莉さんが卒業。ということは今回のJAPAN JAMが竹内

          待ちに待った時が来たのだ!再びアンジュルムに声援を送る為に!JAPAN JAM2023よ!私は帰ってきた!

          ANGERME CONCERT TOUR「BIG LOVE」愛知公演あるいは橋迫鈴ちゃん凱旋祭り

          ANGERME CONCERT TOUR「BIG LOVE」愛知公演に行ってきました。橋迫鈴ちゃん凱旋コンサート、そして自分的にも久しぶりに実家に顔を出して凱旋コンサート。でした。 まあ、とにかく最高に最強アンジュルムでした。事前にセトリは確認せずネタバレなしで行ったので、やる曲やる曲が最高すぎてコールしたくてウズウズしながら胸の前でペンライトをブンブン振ってました。 以下、セトリをネタバレしながら感想 『ぶっ壊したい』 アルバムのメイン曲とでも言うのかな、ひなフェス

          ANGERME CONCERT TOUR「BIG LOVE」愛知公演あるいは橋迫鈴ちゃん凱旋祭り

          アンジュルムヲタ的視点で観た『ひなフェス2023』の所感

          ひなフェスの会場に行くのは何年ぶりだろうか。去年末からそれじゃなくても仕事が忙しくて冬のコンサートも全て行けず、まともにハロプロを追えていない状態のまま我が推しであるアンジュルムリーダー竹内朱莉さんの卒業に関するnoteも書けていない状態でした。で、まあ仕事も落ち着いてきて、なによりもハロプロを摂取しないと「心がジリジリしてるの・・・」となってきたので楽しみで仕方なかったです。 結果、ひなフェス前に立ち寄ったカーボンニュートラルを考える会場で、僕は何故か川村文乃さんによるマ

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          アンジュルム『悔しいわ』はネガティブをポジティブにする人間讃歌であり橋迫鈴讃歌である

          いつからだろう。「悔しい」という感情を僕は日常生活で持たなくなった。特に「他人と比べて自分は……」という悔しさを感じなくなった。いや、捨てたと言ってもいい。「悔しい」と思うのにはとてもパワーがいる。とてもカロリーを消費する。そこには負の感情も渦巻くため、体力がないとマイナスに取り込まれて沈み込んでしまうのだ。 だから僕は他人と比べて自分を評価するのを止めた。 昔よく「他所は他所、家は家」と親に言われたが、最近それがよく分かる。あれは実は最上級の負け惜しみであり、そう思うこ

          アンジュルム『悔しいわ』はネガティブをポジティブにする人間讃歌であり橋迫鈴讃歌である

          加賀楓さんのことモーニング娘。のこと

          今年のロッキンで久しぶりにモーニング娘。のパフォーマンスを観た時に印象に残ったメンバーのひとりが加賀楓さんだった。昔は「加賀ちゃん」だったが、もう「加賀楓さん」だなというくらい凛とした佇まいが決まっていて、曲によってはセンターでソロダンスなんかして、完全に場を支配できるアイドルのオーラをまとっていた。 だから先日の突然の卒業発表にも、驚きはしたけど意外性はなかった。 ハロプロあるあるのひとつ「卒業を決めたメンバーはキラキラして見える」を完全に加賀楓さんは体現していた。

          加賀楓さんのことモーニング娘。のこと

          つばきファクトリー『弱さじゃないよ、恋は』と『君と綴るうたかた』

          つばきファクトリーが6月にリリースしたシングル曲は、やはり『アドレナリン・ダメ』が一番人気だと思うのだが、個人的に好きなのは『弱さじゃないよ、恋は』だったりする。 そんな『弱さじゃないよ、恋は』の作詞は安定の山崎あおいさん。そして作曲はShusui/Josef Melin、編曲Josef Melinという去年のハロプロ楽曲大賞'21で堂々の2位を獲得した『涙のヒロイン降板劇』の作家陣だ。 山崎あおいさんの詩の世界観は他のグループに提供する歌詞でもそうだが、今どきの女子の不

          つばきファクトリー『弱さじゃないよ、恋は』と『君と綴るうたかた』

          【モーニング娘。'22】ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022と最高の夏将軍【アンジュルム】

          GLASS STAGEのトップバッターとしてモーニング娘。'22が登場する前にロッキン渋谷さんによる恒例の前口上。そこで「(モーニング娘。は)ロックバンドだけじゃなく、アイドルとしても(ここが)ホームという歴史を作るんだと。その先頭を走ってくれているんです」と、若干のリップサービスも含みつつ大仰に紹介してくれた。 本人も「前説おじさんとして(モーニング娘。と)セットで語られてる」なんて言ってたから、その辺はかなり意識してるんだろうなと思いつつ、でもそれだけの価値があるからこ

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          完全無欠のアンジュルムに成る為の「PERFECTION」

          「アンジュルム CONCERT TOUR-The ANGERME- PERFECTION」が2022年6月15日に日本武道館で行われた。誰も卒業しない単独武道館公演というのは2018年に行われた伝説の「アンジュルム コンサートツアー 2018春 十人十色 +」以来であろうか。あれから4年。いろんなことがありました。 武道館のラスト、メンバーが感想を言っていく流れで突然、橋迫鈴ちゃんが と往年の莉佳子ばりに泣き出して、会場に集まった全アンジュルムヲタ兼橋迫鈴の爺と婆は、そん

          完全無欠のアンジュルムに成る為の「PERFECTION」

          アンジュルムにハマったミュージシャン堂島孝平による「すべての『べき』を肯定する」生き方

          「四十にして惑わず」とは孔子の有名な言葉だ。40歳になって道理も明らかになり自分の生き方に迷いがなくなることを意味するのが一般的な解釈ではあるが、そこに異論を唱えたのが大槻ケンヂである。 「孔子は何もわかっていない。40歳にしてわかったことは、40代は大いに悩むという厳然たる事実である」と自著『いつか春の日のどっかの町へ』でボヤいている。 40歳のことを「不惑」と言うが、この「不惑」には別の説があるらしい。 「不惑」ではなく「不或」だったという説。「不或」とは「区切らず

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          アンジュルム『ハデにやっちゃいな!』から読む新成人に贈るニーチェの言葉

          アンジュルムの新曲『ハデにやっちゃいな!』のMVが公開された。 とてもアンジュルムらしいオシャレで個性に溢れるMVに仕上がっている。 アンジュルムといえば、グループアイドルには珍しくステージでもバラバラな衣装を着ることが多い。それは2018年の『十人十色』ツアーから始まった流れであり、そこには『タデ食う虫もLike it!』における「十人十色、好きなら問題ない!」という強い意志で自己を肯定する生き方の提唱に端を発してる。 あれから4年。とても波乱万丈の世の中であり、また

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