おやつのくにのじゅうにん まからちゃん
おやつとデザートを欠かさない娘が大きくなった時のことを想像して作ったもの。「まから」という名前がどっから出てきたのか忘れたけれど、甘いものが大好きな女の子になっているだろうなぁなんて想像するのが楽しい。
自分の絵のことを「デジタル切り絵」って呼んでるんですが、iPadで加工して作っています。昔から愛用しているネパールの手漉きロクタ紙のノートがあって質感とか風合いとか気に入っています。いろんな質感のロクタ紙をデジタル上に取り込んで切り絵風に加工しています。描くというよりは作るという感じですが。
朝は日記からはじまる
朝、4時起床。
歯磨きして顔を洗って、湯を沸かしてコーヒーをペーパードリップで淹れてテーブルに座る。そして日記を描き始めます。どんな絵日記するか少し考えてから、絵を作り始め、そして文章を書く。だいたい1時間程度を日記に費やし、そのあとは本を読むか調べ物をしたりしていると娘が起きてくる。
絵日記をはじめたきっかけは、会社のホームページのリニューアル準備をしている際に、僕のコンテンツがあった方がいいというアドバイスをもらったから。クリエーターとしての作品やアイデアを可視化する場所がなかったので、ひとまず自己完結できる絵日記からいきますよ、という感じでスタートしました。
僕は子供の頃から文章を書くのも絵を描くのも好きだったのですが、絵日記というスタイルが思った以上に精神衛生上とっても心地よいです。なんだかいろんなことが整理されていく感じが自分にはあっているように思う。
会社はぬか床と同じだ
4時 起床(夏場は畑作業)日記
5時 メールや資料作り、作品のアイデアや構想などを考える時間
7時 子供との時間
9時 少し早めに事務所に行って掃除(冬場は畑の様子を見にいくことも)
10時 始業 AMは経理や外部打ち合わせなど、PMは会社のことや作品の制作
16時30分 保育園に子どものお迎え、スーパーに買い物
21時 就寝
16時以降は物理的には仕事をしていません。
小さな会社の社長は、基本的には頭の中では予熱モードで年中無休で仕事をしています。保温状態です。理想と現実のハザマに毎日悩んで迷って最適な結論を生み出していくことが自分たちの価値を生み出し、しいては社会の役に立つことだと考えています。そして何より関わっているスタッフが幸せになることが一番。
会社のホームページを変えることにしたのも、自分たちが力を注いでいきたいことに集中するため。子どもたちの成長をサポートする作品やコンテンツ制作する時間を作るためには、自分たちが心を込められる仕事を作ることが大事なので、会社というぬか床が腐らぬよに毎日かき混ぜて不純物を取り除く作業をしています。今日もぬか床をまぜまぜしながら、楽しいことを考えていきます。
はらぺこあそびカンパニーTAN-SU
代表 ポテトスケッチ
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