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ベトナム縦断旅について本気出して考えてみた



私は、香港はカフェ激戦区である西営盤にあるcoffee by Zionで一人心の中で呟いたのである、、、


世界地図を開き、ベトナムの形を改めて確認する。
世界で一番、縦断したくなる国なのではないか、

こんな事を私に以外にも考えている人がいるとは苦笑

吉田友和さんの
ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン

この本を書店で見つけ、タイトルが目に飛び込んできた瞬間に、おそらくベトナム縦断の旅行記だとは思った


しかし
それと同時に、私が以前ベトナムのハノイを訪れた時に感じたハノイの雰囲気
ーーフィリピンのマニラのような街道には所狭しと並ぶバイクの群れに、その間を縫うかのように歩きながら車のガラスをノックする物乞いの群衆など雑踏感で覆い尽くされた「まさにカオス」という言葉がお似合いの、いわゆる"THE 東南アジア"の雰囲気を感じさせないし、またラオスのヴィエンチャンのような鈴虫やニワトリの鳴き声が牧歌のように響き渡る"何もない事を楽しむ"事ができる、まさに田舎的雰囲気も感じさせないのに、タイはバンコクのような発展を感じることもない、言うなれば"丁度良い"洗練された東南アジアの雰囲気がそこには、あった❇︎ーー
を昨日のことのように思い出させてくれた

❇︎もちろん、バイクは四方八方からブオォンと音を立てながらひっきりなしにやってくるのだけれど、それはマニラとは比にならない程穏やかであり、ハノイ市街のランドマーク的存在であるホアンキエム湖が市内中心部に位置し、その周辺に来れば喧騒の雰囲気からすぐに解放してくれるから、そう感じるのかもしれない

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そして、そのハノイ旅行の時に誓った、
"ーまた必ずベトナムに帰ってくるー"
しかも、今度は北のハノイから南のホーチミンまで縦断して楽しみ尽くしてやるという決意をしたことも

そんな記憶が走馬灯のように私の頭の中を駆け巡って、気づけば私の腕にはこの本が抱えられていて私は無意識にレジへと急ぐのであった

どうやら、ベトナムを縦断することはさほど珍しいことではなく、多くの体験談がネット上では蔓延してるようで

それは
この縦断旅が実現可能だと先人が示しているわけで、ベトナム縦断旅欲をより一層掻き立ててくれた

これからの近い将来、絶対に成し遂げてやろうと私のBucket List(死ぬまでにしたい100のこと)入りしたベトナム縦断旅をどのようなアレンジにするのか参考資料が欲しかったから、この本を手に取ったのである

そう、目的はそれに尽きる

縦断するにあたっては、シン・ツーリストが運行しているオープンツアー・バスが縦断にはとっても使い勝手が良いようで

この本の中でも、このオープンツアー・バスで南下をしている

しかし、調べてみると、これがまた厄介

以前はシン・カフェとして営んでいたらしいが、その人気からか

シン・ツーリストと名乗る旅行代理店がハノイ中に蔓延してるのだそう

ハノイには正規店が2店舗

ハノイオフィス1

ハノイオフィス2



ハノイオフィス1の方は周囲に偽物のオフィスが少ない、バスの発着場所となる
という事で、先人の方々はオフィス1への来店をオススメしている

これらを踏まえて、ベトナム縦断旅を計画している人は
シン・ツーリストのオープンバスツアーが使い勝手が良いというという結論に至る

この本をキッカケに
ベトナム縦断旅が不可能ではないことを知り、いやむしろシン・ツーリストのお陰で快適な旅になり、旅の計画が現実味を帯びてきたのが、この本を読破しての収穫です

そして、私の趣味の一つである世界遺産巡り

ハノイのタンロン遺跡しか、訪れていないので

南下しながら残り全ての世界遺産にも訪れるというミッションを自分に課したい

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ベトナムの世界遺産 ❇︎2019年11月現在
自然遺産
・ハロン湾 (Ha Long Bay)
・フォンニャ=ケバン国立公園 (Phong Nha-Ke Bang National Park)

文化遺産
・フエの建造物群 (Complex of Hué Monuments)
・ホイアンの古い街並み (Hoi An Ancient Town)
・ミーソン聖域 (My Son Sanctuary)
・ハノイのタンロン遺跡 (Central Sector of the Imperial Citadel of Thang Long)
・胡朝の城塞 (Thàng nhà Hồ)

複合遺産
・チャンアンの景観複合体 (Quần thể danh thắng Tràng An)


加えて

もはや個人的に
ランタンと言えばの代名詞の一つになってい
るホイアンの街で毎月旧暦14日に行われる

ランタン祭り(Lễ hội đèn lồng Hội An)

に行くことを考えて、いつ行けるのか纏まった休みの日程と相談中、、、


超個人的
洗練された、まさに丁度良い東南アジアの国、ベトナムで
美味しいベトナム料理に優しいベトナム人、そして風光明媚な景色をバスを駆使して楽しんでみてはいかがでしょうか


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