見出し画像

マーメイド

一口に折り紙といっても、動物や昆虫、恐竜、草花、ユニット折りなど様々な折り紙があるのですが、私はその中でも花やユニットに関する折り紙に関心があり、中でも佐藤直幹さん創作の佐藤ローズを取りつかれたように折っています。

佐藤先生の出版されている著書(「美しいバラの折り紙」など)にも佐藤ローズを折るのに適した紙(タント、ヴィヴァルディ、クラッポマーブルなど)が紹介されていますので、そちらの紙をお使いいただくのが一番良いのですが、私は「紙」に以前から強い関心があり、佐藤ローズを折り続けているうちに、いろいろな紙で折ってみたくなりました。その個人的な感想をこちらで少しずつご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介させていただく紙は、マーメイド(四六判、連量110kg、Y目)

https://takeopaper.com/search/meigara_detail.html?q=3000900

画像1

画像2

早速ですが、上の写真はマーメイドのメロン、ミントで佐藤ローズを折ってみたものです。紙の詳細につきましては、株式会社竹尾さんのHPなどにも詳細が掲載されておりますので、参考にしていただきたいのですが、私は個人的に、「パステルカラーの種類が充実しており、またパステルカラーの発色がとても良い紙」という印象を持っております。

以前から興味があった紙なのですが、今回はその中から「メロン」「ミント」を購入いたしました。

色味は写真では少し伝えずらいのですが、特にミントはやわらかな透明感のある水色でいろいろなものに使用できるのではないかと思います。

紙自体は、色味とは対照的に非常に硬い印象を受けました。佐藤ローズを折るということを考えた場合、硬めの紙の方が整形しやすいので、折りやすい紙の1つになるのではないでしょうか。

一方で、冬場などの乾燥する時期にはとても折るのがつらい紙でもあります。私は年を取るにつれて、手荒れがひどくなり、この時期は普通の紙を折っても、あかぎれなどができてしまうのですが、マーメイドは硬質の紙であるがゆえに、紙を折るときに、より圧が必要になります。その圧のかけ方と折り筋を付けるための「こすり」であかぎれが悪化してしまうような気がしています(個人的感想です)。作品で「この紙のこの色が欲しい!」と思っったら、あかぎれなどは関係ありませんが、、、。

個人的にはいろいろな色を試して、どのようなときに使えるのかをもう少し考えてみたいと思います。その際は、またこの場で感想を書かせていただきたいと思います。

#折紙 #おりがみ #折り紙 #origami #佐藤ローズ #satorose #薔薇 #バラ #紙 #マーメイド #paper   

この記事が参加している募集

#おうち時間を工夫で楽しく

95,507件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?