今回ご紹介したい紙は「い織り」(四六判、連量100kg、Y目)になります。庵(いおり)の壁のようなエンボス加工が特徴になります。 い織り(赤):ページトップの赤の薔薇も"い織り" 今回購入したのは赤と濃緑になります。赤はクロコGAのしんくと比較するとかなり明るめの発色で、クロコGAのしんくに慣れていると薔薇にするには当初少し違和感がありました。しかし、明るめの赤い薔薇もありますので、今では違和感なく使用しています。 紙自体はとても柔らかめでマーメイドが折っている指の水分
前回ご紹介をいたしましたマーメイドに続き、ご紹介をさせていただきたいのが、クロコGA(四六判、連量100kg、Y目)になります。こちらの紙は「クロコダイルの皮革をイメージしたエンボスをほどこしたファインペーパー(takeopaper.comより引用)」になります。 最初はクロコダイルの皮の模様の紙で佐藤ローズを折ってみると、どのようになるのだろうか?という単純な好奇心から購入し、作成しましたが、個人的には佐藤ローズの造形と雰囲気にとても相性が良いように思いました。 クロコ
一口に折り紙といっても、動物や昆虫、恐竜、草花、ユニット折りなど様々な折り紙があるのですが、私はその中でも花やユニットに関する折り紙に関心があり、中でも佐藤直幹さん創作の佐藤ローズを取りつかれたように折っています。 佐藤先生の出版されている著書(「美しいバラの折り紙」など)にも佐藤ローズを折るのに適した紙(タント、ヴィヴァルディ、クラッポマーブルなど)が紹介されていますので、そちらの紙をお使いいただくのが一番良いのですが、私は「紙」に以前から強い関心があり、佐藤ローズを折り