ハイ・ファンタジー好きにおすすめ！ 韓流ドラマ「アスダル年代記」
「指輪物語」
「ナルニア国物語」
「獣の奏者」
「精霊の守人」
「ゲーム・オブ・スローンズ」etc
もともとこれらの世界観がすきで「アスダル年代記」を視聴してみたら面白かった！
キャストも有名俳優さん揃い！
各話平均80分、全18話のボリューミーな作品です。
ファンタジー作品を
分類するワード
「ハイ・ファンタジー」
「ロー・ファンタジー」
ファンタジー好きなのに、自分がすきなジャンルを表す言葉。
ハイ・ファンタジー
ロー・ファンタジー
これらを初めて知りました。
ハイ・ファンタジーとは、現実の世界ではなく、架空の世界のファンタジーとして定義される。その架空の世界は（架空世界内では）一貫しているが、現実の世界とは異なる「法則」で成り立っている。
ロー・ファンタジーは現実世界を舞台として本来現実には存在しない異世界の住民や魔法が登場する
先日投稿した映画「トワイライト」は、ロー・ファンタジーなんですね。↓
ハイ・ファンタジーの難しいところは、世界観を把握するまでの人物名と特殊な表現を覚えるところ。
「ゲーム・オブ・スローンズ」も全シーズン観ましたが、スマホで相関図片手に「あれ？この人だれだっけ？」と確認しながら視聴しました。
今までで1番難易度高かったです。
ほとんどが黒い服の人ばかりだったし、おじさん多すぎだし、戦闘シーンは暗くて何が起きてるか観えないしで、苦労しました。
それでもすきな展開だったから頑張って最後まで観たのですが、ラストがタイプじゃなかったんですよ。（叶恭子様も同じこと言ってて大共感しました）
アスダル年代記は
とりあえずこれだけ
覚えれば
なんとかなる！
謎に包まれた神秘の古代大陸アス。その中心都市アスダルにいま大きな変化の波が訪れる。それは同時に、権力をめぐる部族同士の争いが激化することを意味していた。
木から下りた人類が
火を扱い 刀を握り
車輪を作って
道を切り開いた
ついには種をまき
定住したものの
まだ国家もなく
王もいなかった大昔
ホモサピエンスはまだ
夢を見ることもできず
大自然における
ピラミッドの頂点に
立つこともできなかった
そんな時代の
母たちの雄大なる地
それが「アス」だ
ネアンタル
強靭な肉体と速さ、夜でも見える視力、夢を見られる霊能力があり、青い唇と青い血をもち、背中には青い模様がある。自然と共に行きたい派
肥よくな土地「月の平原」は彼らの領土。
サラム
ネアンタル以外の人間の総称。夢を見ることができない。
一部の部族（セニョク族・白山族・へ族）が、火・刀・武芸を持ち、文明を発達させて国を作りたがったことが戦争の始まり。後にアスダル国を建国。
イグトゥ
サラムとネアンタルのハーフで、紫色の血。アスダル国内では、忌み嫌われている。
アイルズ
アラムン・ヘスラ
このワードが何度も出てきてややこしいのですが、とにかくアスダルの人々が信仰している神という、ざっくりした認識で観ていけば、なんとかなります。
イナイシンギ
200年前アゴ族を統一した伝説の存在。アラムン・ヘスラの好敵手。
シーズン2のあらすじの引用の中に
アゴ族はウンソムの指揮の下ついに 30 もの氏族の統一を成し遂げた。
と、あるので、ここで少しだけネタバレすると、シーズン1の16、17話あたりでウンソムがイナイシンギになっていく過程が見どころです。
ネアンタルの強い力と、肥よくな土地「月の平原」が欲しいサラム。
豊かになるために手を組めば、想像以上の豊かさを築ける…一緒に国を作ろう
我々は国を通じて生きるもの全てを支配し、その頂点に立つ
国を建設するには絶対、大規模な農耕が必要だ
あなた方の月の平原に
と、交渉を試みます。
ところが
大自然は何でもくれる
あなた方は我々の月の平原が必要だが、あなた方のものは我々に必要ない
ネアンタルとの交渉決裂。
サラムは強硬手段を取ります。
動物とネアンタルがかかるといわれている伝染病を貢ぎ物に忍ばせ疫病を広め、ネアンタル狩りを始めます。
その後この部族たちは「アスダル国」のために大勢の他部族の人々を支配していくのです。
タゴン
（チャン・ドンゴン）
セニョク族。ネアンタルとの戦争の功績者で英雄。アスダルの王になりたい野心家。
テアラ
（キム・オクビン）
へ族。農耕と青銅を作る技術を継承する部族の娘。タゴンの恋人。野心家。
ウンソム
（ソン・ジュンギ）
神の声が聞こえる白山族の娘アサ・ホンとネアンタルのラガズの子でイグトゥ。
タニャ
（キム・ジウォン）
ウンソムの幼なじみ。
ワハン族の娘でウンソムを見つけた女の子。
その時、母アサ・ホンが死んでしまったので、ウンソムはワハン族に育てられた。
サヤ
（ソン・ジュンギ 二役）
ウンソムの双子の兄弟で、イグトゥ。
ネアンタル狩りの戦争で、タゴンに連れ去られた子。
タゴンの養子として、幽閉されて育てられた。
タニャ・ウンソム・サヤは、同じ日に生まれ、青い客星の予言の子といわれる子どもたち。
それは
良い予言なのか……
悪い予言なのか……
なぜタゴンは赤ん坊のサヤを連れ去って育てたのか……
とにかく◯◯族がたくさんでてきますが、この主要キャラを覚えておけば、なんとかなります。
シーズン1は基礎。
シーズン2で伏線を回収するまで時間がかかりますが、少しずつ明らかになっていくので、予言の子たちが覚醒始めるまで、シーズン1の２話のラストまではまず観てほしい。
わたしは12話のラスト、タニャ覚醒シーンがとくに好きです。
シーズン2
アスダル年代記
アラムンの剣
前シーズンで凄絶な闘争の末、タゴン（チャン・ドンゴン）がアスダル初の王となってから約 8 年後の世界。
アゴ族はウンソム（イ・ジュンギ）の指揮の下ついに 30 もの氏族の統一を成し遂げた。
「ケヤキの木が裂かれ我が剣が現れるとき、アラムンが使命を伝えるだろう」というお告げが下されるが、果たして“アラムンの剣”とは何なのか。
そしてその持ち主は誰になるのか。欲望の渦の中、人々は協力と決裂を繰り返すが、果たして伝説となり生き残れるのは誰なのか。
シーズン2は、各話平均70分、全12話の作品です。
なんと！
シーズン2はメインキャストが変更！
ウンソム・サヤ
ソン・ジュンギ
↓
イ・ジュンギ
タニャ
キム・ジウォン
↓
シン・セギョン
どちらにせよビッグネームには違いないのですが、まさか主役が変更されるとは！？
それでも続きを楽しみにしていたので、観始めた結果。
すぐ慣れました。
8年後の世界なので、大人になったと思えば…と。
ファンの人はきっとガッカリされたと思いますが、個人的には全く遜色なく観れました。
ウンソムがアスダルに来て初めて会うサラムのチェウン・ヌンビョル姉妹が好きだったので、ここのキャスト変更は残念だったかな。
とにかくイ・ジュンギさんのアクションのかっこよさと、片手に剣を掲げて馬を疾走させる様は、さすがとしかいいようがないです。
シン・セギョンさをも、貫禄ある大祭官という役柄はピッタリでした。
その様子がこのＯＳＴ内でも伝わり、ストーリーのクライマックスにもピッタリなんです。↓
シーズン1で離れ離れになってしまったウンソムとタニャがようやく再会できます。
長かった！
予言の子の謎が明かされ、殺戮を繰り返す王タゴン vs 平等と平和を目指す予言の子たちの最終決戦はどうなるのか？アラムンの剣とは？
シーズン3はあるの！？
もともとシーズン3までの予定で制作が始まったようですが、コロナの関係でシーズン2制作が遅れキャスト変更になってしまったのだとか。
いろいろ調べてみると、シーズン3があるとかないとか…またキャスト変更があるとか…言われてるみたいですね。
個人的にはシーズン3希望です。
タニャに対するウンソム vs サヤが不完全燃焼な気がするので。
今のところ、Netflixでは残念ながらシーズン1しか観れないんです。
Disney＋ならシーズン2まで通して観れます。
シーズン2は、前作よりさらにハイ・ファンタジー好みになっていると思いますので、おすすめですよ！
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