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【保育園探し】個性はあって当たり前。その上で協調性が必要じゃない?と思った話。


・保育園探し中

私、ポポポの母は現在育児休暇中です。
来年4月の保育園入園を目指して、保育園の見学を少しずつ行っています。
保育園ごとに特色が違って、見学するたびに興味深いです。
今回は、自由すぎる保育園の見学についてお話ししたいと思います。

・自由すぎる保育園

さて、私が見学した自由すぎる保育園とはどのようなものだったのでしょうか。
今回は、0歳から5歳児を預かる保育園の見学をしました。
その保育園はとにかく自由すぎるのです。
具体的には、お昼ご飯を食べるタイミングや、どの遊びをするか、どこで過ごすかを園児が自分で決めることができます。
朝に午前と午後に過ごす部屋を自分で選択し、クラスをまたいで教室の移動も自由です。
他の年齢のクラスで過ごしても構わず、廊下で一人で読書していても問題ありません。
逆に決まっていることは、朝に何をしてどこで過ごすかを選ぶことだけで、それ以外はすべて自由という形です。

・0歳~5歳児がキャンパスライフ風の過ごし方で良いのかな?

この自由すぎる保育園を見学して、最初に感じたのは「大学のキャンパスライフみたいだな!」ということでした。
私もこんな自由な環境で保育されたいと思いました。
しかし、次に気になったのは「これで大丈夫かな?」ということです。

・デメリット

私が感じた自由すぎる保育園のデメリットは以下の通りです。

  • 園児に目が届かず、放置プレイになりそう。

  • 遊びの内容も自分で決めると、やったことがない遊びが出てきてしまい、つまり食わず嫌いになってしまうかもしれない。

  • 単独プレーが許されるので、協調性が育たないかもしれない。

  • 「個性を尊重」と言いながら、実際には個性を尊重していないのではないかという違和感があった。個性はあって当たり前で、その上でどう過ごすかが大切ではないかと思う。

  • 自由な時間があるのは良いが、オールタイムフリーは制限がなさすぎると感じた。


・メリット

とは言っても、自由すぎる保育園にも良い面があると思います。

  • 子供がしたいことをできるため、子供の意見を尊重できる。

  • 枠に当てはめず、自由にのびのびと過ごさせることができる。

  • 同調圧力がなく、周りと同じことをしなくても良い。

  • 多くの選択肢から子供が自ら選ぶことができる。


・まとめ

個人的には、いろいろな遊びを一通り経験した後に、自由に行動を選択できる保育園が良いと感じます。
もし自分が通うとしたら、それが理想だと思います。

☑️ 遊びに偏りが生じそう。
☑️ 放任保育になりそう。
☑️ 協調性が育たなさそう。
☑️ 子供の選択肢が増えるのは良いことだと思う。
☑️ さまざまな遊びを経験させた上で、自由に過ごす時間がある形が最適だと思う。

・とはいっても、選択できる立場にありませんが‥

私が住んでいる地域は保育園の希望者が非常に多く、選択の余地がありません。
希望園が20以上あっても、全て落ちることもあるような地域です。
自宅から近い順に希望園を書いていくつもりです。
この自由すぎる保育園にも申し込んでみようと思います。
実際に通っている保護者の方々の意見も聞いてみたいです。
土曜日の児童館で会えるかもしれませんし、もし意見を聞くことができたら、また記事にしようと思います。

ご拝読ありがとうございました!

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