01.働くという事と暮らしていくという事【前編】
働きたい!
とずっともがいてきました。当時のわたしが自分自身に思う社会復帰・社会参加は働いてお金を稼ぐということでした。社会という中に居たいと思っていたし自分はできるはずだと思い込んでいました。
生活リズムもぐちゃぐちゃな自分が、そして引きこもり寝てばかりの自分がどうすれば働くことができるようになるのか、考えても仕方がないのでやってみたいなあ、と思えるアルバイトの求人を見て電話をしまくる日々が続きました。
なぜその日々が続いたのか?
それは面接に行けない・採用されても初日すら行けないから。
もともと電話が苦手だったので電話をかけれるかどうかという段階を踏みながら面接に行ける→初日に行ける→数日間のみ通える・・・そしてまた初めの段階に戻ります。
自己分析によればですが(わたし調べ)、不登校時代も「行かなければならない(○○しなければならない)」がどうしても駄目で毎日のように落ち込んでいました。
でも落ち込むばかりで得るものなんて無いのに何度もチャレンジ(あえて前向きな言葉を使います。笑)してしまうのは【理想と現実のギャップ】の幅をうまく埋められず、そして受け入れられなかったからでした。
だから何度失敗しても何度も面接に行き一日で辞めるを繰り返していたんですね。ですねって人ごとのように言ってしまいましたが当時のわたしは本当に必死で、今思うと採用してくれたお店や会社の方々には本当に申し訳ない思いです。自慢にもならないですが、働きたい!という気持ちは人よりあったと思うので9割採用でした。本当に迷惑な話なんですが。。
数か月続けられた職場と初日でダウンした職場の違いは先輩や上司の余裕でした。
極論、自分が居なくても職場は回る、というのが一番安心するんです。
もちろん数か月働いて研修期間が終わればそんな事は言ってられませんが。
今の仕事に就くまでの道のりと暮らしていくことについては、次回にしたいと思います。
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