発酵器（ほいろ）を手軽に自作してみた
こんなものです。
ソーラーほいろさんといいます。
密閉できる蓋付き衣装ケースに毛布を敷き、銀色の保温マット（お風呂の中蓋みたいなの）を貼りました。太陽光を真ん中に集めて保温してくれる仕組み。
使うときには蓋を閉めます。
なぜ作ったのか
一般的に発酵食品を作る時って、ヨーグルトメーカーだとか、炊飯器の保温機能だとかで温度を一定に保つことが多いと思うんですね。
電気的に恒温恒湿を保てば楽ちんなのはわかるんだけど、
もったいないし、負けた気がするというか…
（うまく表現できないけど、手作りお菓子キットを使ったような気分。）
うちは幸いベランダが広いので、太陽熱で保温できるんじゃないかなと思ったのが発端です。
使い心地は？
このソーラーほいろさん、とっても優秀で、
晴れた日にベランダに出しておくと外気温20℃程度でも
中が70℃近くまで上がります。
天気が悪い日は室内で保温器として使ったけど、そういう使い方もできちゃう◎
エコでサステイナブル、さらには安上がり、
てなわけで個人的には気に入っています。
見た目がなんとも言えないけどね。ご愛敬。
いろんな発酵食品
温度管理のコツさえ掴めば、甘酒もヨーグルトもパンも納豆も、
おうちで作れちゃいます。
発酵って生き物の活動なので、ペットを育ててる気分でなんだか楽しい。
「今日は元気ないな」
とか
「育ってきたな」
とか。
愛着が湧いて、美味しくて、身体にも良いなんて、最高じゃないか〜！
今後ともいろんなものを醸していく所存でありまする。
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