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新卒1年未満で大手メーカーを退職した話

こんにちは。
令和の働き方コーチ ぷーやんです。

本日は、僕のこれまでのキャリアを振り返って
新卒1年未満で大手メーカーを退職したお話をしたいと思います。

改めて僕の経歴をお話すると

  • 新卒で大手住宅設備メーカーに就職するも、10ヶ月で退職

  • ITエンジニアに転職するも、コロナの影響で6ヶ月でクビ

  • その後SIerに再就職した後、独立を決意し1年半で退職

  • フリーランスとして独立後、1年半で正社員に復帰

  • Webマーケティングのベンチャー企業に転職するも、わずか1ヶ月で
    適応障害となり退職

  • 現在は社労士事務所でパート勤務中

とまぁ、波乱万丈なキャリアを歩んできたわけです。

その中でも、今回は新卒で就職した
大手住宅設備メーカーでの体験談をお話したいと思います。

  • 大企業での働き方を知りたい方

  • これから就職活動を控えている方

  • 僕の失敗談が知りたい方

そんな方はぜひ最後までご覧ください。


ボロボロだった僕の就職活動


さて、大手住宅設備メーカーでのお話をする前に
僕の就職活動のお話を少ししたいと思います。

僕は2019年に大学を卒業したので、
今から約6年前に就職活動をしていました。

それまでの学生生活では部活とアルバイトをするだけの毎日で
特に頑張ったこともなく生活していたのですが
なぜか就職活動だけは意識高くやっていました。

その時は
「絶対大手企業に入ってハッピーライフを手に入れるぞ!」
と謎に息巻いていたのを今でも思い出します。

その思いから、
大学3年のインターンが解禁と同時に
様々な企業のインターンに参加しました。

当時の僕はこれと言ってやりたい仕事や行きたい業界もなかったので、
大手企業からベンチャー企業まで幅広く参加し
就活の情報をひたすら集めまくっていました。

※大学の部活の同期からは「就活マニア」と言われていたくらいです。笑

そして、満を持して迎えた就職活動。
これだけインターンにも参加し就活も楽勝かなと思いきや、
めちゃくちゃ苦戦しました。

これと言ってやりたい仕事や行きたい業界もない、
いわゆる「軸」がない状態で就職活動をしていたので
書類は通っても面接で落とされまくりました。

大手企業に入れればそれでいい、という
典型的な「大企業病」です。

書類は通るものの面接で落とされることを
50社以上続けていたその時・・・

たまたま面接を受けた大手住宅設備メーカーから
内定の電話をいただきました。

僕はすぐさま内定承諾の連絡をし、
親にも報告するととても喜んでくれたのを今でも覚えています。

念願の大手企業に内定をもらえ、
さぁこれで人生安泰だ!と当時は思っていたのですが・・・

まさかその大手企業をたった10ヶ月で辞めてしまうとは
僕を含め当時誰も想像していませんでした。

就職前に感じた「ある違和感」


大手住宅設備メーカーに就職する直前の
2019年1月頃。

「暇だし読書でもして勉強してみるか」
と色々な本を読み漁っていました。

するとそこで、ある一冊の本に出会い
衝撃を受けたのです。

その本が、
「金持ち父さん貧乏父さん」

※まだ読んでいない方のためにリンクを記載しておきます。

僕はこの本に出会い、
これまでの仕事や働くことに対する概念を
180度ひっくり返されました。

何を思ったのかと言うと
「会社員を一生続けるのはやばい、ビジネスを始めよう!」
と強く思うようになったのです。

そこから大手住宅設備メーカーの内定を辞退して
自分でビジネスを始めようかな、と考えましたが

冷静になって考えると
「せっかく内定をもらったのだしまた就職活動するのは嫌だ」
という思いになりとりあえずは就職してみよう、ということになりました。

このときから、大手住宅設備メーカーに対して
違和感を少しずつ感じ始めていたのです。

違和感を持って始まった社会人生活


そんなことを思いながら、
僕は晴れて社会人となり大手住宅設備メーカーに入社しました。

先程のような違和感を感じながら、
どうすれば自分でビジネスを始められるのかということを
常に考えていました。

よくよく考えてみたら
社会人になって仕事すらまともに経験していない自分にとって
ビジネスを始めるなんてなかなか無謀なことを思っていました。

職場でも
「こんなことをやっても意味ない」と思いながら仕事をしていたり、
休日は遊ぶこともなく本やSNSでビジネスの情報収集をする。

典型的な「意識高い系」でした。笑

そんな中SNSで情報収集をしていた時に
僕はとある人に出会いました。

その方は僕より5つほど年上で
会社を辞めて自分でビジネスをしているという方。

「僕が求めていたのはこれだ!」と言わんばかりに
その人にお金を払ってビジネスを学ぶことになりました。

その方との出会いによって、
僕の大手住宅設備メーカーへの帰属意識や仕事に対する価値観が
どんどん変化していったのです。

とある事件が発生、そして退職へ


ビジネスの勉強を始めると同時に、
本業の大手住宅設備メーカーでとある事件が起こりました。

僕がいた会社は日本全国に支社を持つくらい大きな会社で
新人の頃は全国の新入社員を集めて1ヶ月おきに集合研修を行っていました。

確か2019年の9月頃。
僕は大手住宅設備メーカーに営業職として入社し、
その研修は営業として独り立ちする前の最後の研修でした。

その研修に参加した初日、
他の地方に配属されている同期からこんなことを言われたのです。

「お前、人生終わったな。」

いきなりなんだ?と思いながら聞いてみると
どうやら僕の上司(教育担当)が全国の教育担当が集まる研修に参加した際、僕の悪い噂を流したらしいのです。

その悪い噂というのは、

  • (ぷーやん)は営業同行の車でいつも寝ている

  • (ぷーやん)はみんなが残業しているにも関わらず
    筋トレするために毎日定時で帰っていてやる気が見られない

という今考えてみたらなんとも可愛い噂でした。

それを全国の教育担当が集まる研修で上司が広め、
僕=なんかやばい社員じゃないの?という噂が通っていたのです。

※幸いにもビジネスをやろうとしていることが広まらなくて良かったです。笑

そこから僕の上司に対しての不信感が募り始め、
ますます退職までのスピードが加速し始めたのです。

そして退職の極めつけは、これまたとある方との出会いでした。

僕は趣味で筋トレを今まで8年以上やってきたのですが、
その筋トレつながりでリ◯ルートで勤務している方と出会いました。

その方とは仕事の価値観も合い、
さらにその方自身も個人のXやYouTubeで発信しているという
なかなかのツワモノでした。

そしてリ◯ルートで勤務しているということから
「転職」ということについてのお話もたくさん聞きました。

僕はその時ビジネスやプログラミングを勉強していたということもあり、
そのことをリ◯ルートの方にお話してみると

「こんな求人があるから応募してみたら?」
とエンジニアの求人を紹介してもらったのです。

それが大手住宅設備メーカー退職の決め手でした。

試しにエンジニアの求人に応募してみたところ、
なんと面接たった1回で内定を獲得。

その勢いのまま、
「転職先が決まったので辞めます!」
と上司に辞表を叩きつけたのです。

上司はとても驚いていましたが、
「次が決まっているならしょうがないな」
と退職、そして転職することに成功したのです。

この転職が、後々の自分の首を締めることになるとは
まだ誰も気づいていませんでした・・・

最後に


さて、いかがだったでしょうか?

今回は僕が新卒1年未満で大手住宅設備メーカーを退職した話を
かなり赤裸々にお話してみました。

最後にも書いているとおり、
僕はかなり勢い任せに、そして周りの人に流されるままに
大手住宅設備メーカーを退職しました。

もちろん転職してエンジニアになったことに対しては
後悔はしておらずむしろ挑戦してみて良かったなと考えていますが、

今考えてみると
「もう少し冷静になってキャリアを歩めばよかったな」
と思うことも少なくはないです。

なのでこのnoteで最後にお伝えしたいこととしては

「キャリアを変えるときは冷静になって考えましょう」

ということです。

今回のnoteが少しでも多くの方にとって
参考になれば幸いです。

最後になりますが、もしあなたが

「今の仕事がつらくてしんどい」
「仕事を休むかどうか悩んでいる」
のようなお悩みを抱えているのであれば、

僕にその悩みを全てぶつけてください。

TwitterのDM公式LINEへひとこといただければ
いつでも60分無料でご相談に乗ります。

他愛のない話でも構いません。
一人で抱えずに、僕にお話してください。

それでは皆さん、ベストな働き方を!

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