My介護論
介護の仕事をしていて感じることがあります。
介護=必要なお世話をすること
ではなく、
介護=余計なお世話をすること
だと(あくまで持論ですが)
食べたくないのに食事を勧められる。入りたくないのに風呂に入れられる。
飲みたくないのに薬を飲まされる。動きたくないのに体操を勧められる。
家にいたいのにデイサービスに行かされる。一人で行きたいのに散歩に同行される。
ご本人や家族にとって必要だからです。
しかし、私が歳をとってこのようなことをされたら・・・
まさに余計なお世話だと思います。
なぜなら私はおそらく頑固じいさんになるからです。
したくないことをしないといけないなんて
本当に余計なお世話です。
だからこそ、ちゃんと向き合って、丁寧にやるべきだと思います。
ちゃんと向き合っていれば、いつか気持ちが伝わり、感謝の言葉を言ってくれる頑固じいさんもいます。