2023年2月9日 一連の検査後の診察で 手術説明書をいただきました。 ●病名:左下顎歯肉癌、頸部転移疑い ●進行度:ステージ4 ●手術予定日:2023年2月15日 ●予定手術時間:約12時間 ●予定術式名:気管切開、左頸部郭清術(胸鎖乳突筋、副神経、内頸静脈温存、顎下部から下頚部付近まで予定)、左下1抜歯、正中から下頸枝におよぶ下顎骨区域切除、上下顎顎間固定、遊離腓骨による再建 え~~~っと、つまり 首の左側のリンパ節を全部取って、 下顎の左半分を取って、 左脚の腓骨で
まだ細胞診の結果も出ず、入院日も決まっていない中 怒涛の検査が始まりました。 2/6(月) CT 2/7(火) MRI 2/8(水) PET検査 2/9(木) 肺機能検査と消化管内視鏡検査 合間に、口腔外科と形成外科の診察 さらに、医療福祉相談と入院説明、PCR検査 etc… 家から病院まで、車で1時間強。 連日の検査通いはとっても忙しかったけれど 日々やることがハッキリしていたので 弱気になる暇がなくて良かったと思います。 それでも、ちょっとした不安は散りばめられて
2023年1月27日(金) 帰国 20日ぶりに会った夫は思いのほか元気で スーツケース2個転がして帰ってきました。 ただ、左頬がぷっくり膨れていて え?綿入ってるの??って思わず聞いちゃうほど。 特に痛くはないよ、と言いながら アメリカから持ってきた痛み止めを 一日数回、せっせと飲んでいたので きっと相当痛かったんだと思います。 5日後、2月1日(水) アメリカでの診断書を携えて、 某大学病院 歯科口腔・顎顔面外科へ。 会社の嘱託医がここの先生だという繋がりでした。
2022年秋 メリーランド州オデントンでの駐在が7年を超え 「来年の5月か6月には帰任」と決まった頃。 夏ごろから左下奥歯がまぁまぁ痛むけど 帰国まではと、我慢していたらしいオット様。 …以前、親知らず抜歯をアメリカで経験し 次は日本でじっくり治療したいと思ったそうで。 が、11月に入りいよいよ我慢できなくなり、 12月にようやく取れた予約で歯医者へgo! レントゲン検査で抜歯することが決まり、 紹介されたちょっと大きな歯医者にて 左下奥歯2本抜かれて帰ってきました。 麻
一口に下顎歯肉癌とは言っても それぞれの症状に応じて治療方針は違ってきますが、、、 夫の場合は、こんな治療スケジュールで進みました。 2023年 1月下旬 癌発覚 2月中旬 手術・入院 3月中旬 退院 4月中旬~5月下旬 補助治療 6月中旬 職場復帰 9月下旬 入歯作製開始 こうして見ると、約半年間休ませてくれた夫の職場には感謝ですね。 …先生にも「お仕事大丈夫ですか?」と度々確認されました。 がんと診断されただけで退職を迫られるケースもあったりするそうです。 《がん=不
初めまして。ponta_goです。 思いがけずがんサバイバーの妻となり 生活環境ががらりと変わったことに戸惑いつつも 病気に向き合う日々を送っています。 夫の癌が見つかって以降、ネットでいろいろ調べてみたけれど 欲しい情報はなかなか見つからず。。。 先生曰く、がんの中でも珍しい口腔癌。 そしてそのほとんどが舌癌です。と。 全がん中2%の口腔癌、下顎歯肉癌はそのうち20%程度だそう。 先が読めない、というのが一番の不安材料な闘病生活。 ここに書き残すことで、少しでもどなたか