◎統合失調症の正体(仮説)

こんにちは。ponogardenです。

今日は、自身のリアルな体験談をもとに
「統合失調症の状態」を考えてみようかと思います。
仮説段階ですが、ご理解ください。




統合失調症の「声」って、結局何なの?


統合失調症患者さんなら、この「声」ってどこから聞こえるのだろう?と何度も考えたのではないでしょうか。


私自身も、再発した時は
この「声」って本当にどこから聞こえるのか、
すごく考えました。


例えば、「幻聴」とひとくくりにしても、
女性の声、男性の声、知らない人の声、知り合いの声...
と様々ですよね。


私の場合は、誰の声か聞き取ろうとすればするほど
声が遠のいて、わからなくなる感覚もあります。
ですが大体は、同年代くらいの、男性の声ですね。
少し大人な雰囲気の、落ち着きのある感じ。
ですがたまに、すごく怒っているような声が聞こえたり、穏やかに、わたしの体調や様子を心配してくれたり。
基本的に、優しい人格だと思っています。激しいところもありますが。


特に、統合失調症再発時は、
すごく怒っているような声の時と、
逆にどこまでも優しく愛情があって、思慮深くて、
わたしの頭から生まれたとは到底思えないような声が聞こえてきました。


そして、入退院した統合失調症患者さんで、たまに「声が全く聞こえなくなって寂しい」といったことを訴える方もおられるようです。
この現象は不思議ですよね。


わたしが思うに、統合失調症が本当に「病気」なら、
この「幻聴」に対して、最大限にフォーカスするべきではないかと思うのです。
自身でも、思いつかないような考えを伝えてくるのは、何故なのか。
ここについて、ご本人に徹底的にヒアリングし、現場検証し、はっきりするべきです。


そしてもう一つ。
統合失調症患者さんによく見られるという「空笑」状態ですね。(何も起こっていないのに一人で笑うこと)
ここについて、統合失調症患者さんに直接ヒアリングしたことはありますか?
もし無いのなら、それは病人としてだけ見てるからですね。
わたしが当事者として、答えを言いましょう。


「幻聴」がユーモアのある冗談を言ったり、
おもしろおかしく、ふざけてくれている声を聴いています。それが=空笑 だと思います(私にとっては)


なぜ、「幻聴」というものは、
そこまで知能が高いのでしょうか?
例え、脳が生んでいたのが幻聴だとしても、
ユーモアのある冗談を言えることは可能なのでしょうか?


ここまで実体験をもとに話してみましたが、
わたしは「精神医療」を完全否定しているわけではありません。


統合失調症の場合、発症が中学生くらいから(思春期から)が多いようですね。


社会経験もままならないまま、いきなり「急性期状態」を迎えた時、これを乗りこなせる人はほんの一握りか、症状の度合いが軽い者だけかもしれません。
まだまだ、一概には言えないのです。


ただ、現在の治療方法についても、
疑問点が多いのも確かです。


ここで、私の仮説を話します。
「統合失調症」の声は、
別の誰かの声が入ってきているのではないか。


実際に、統合失調症患者は、
感覚がとても優れていると思います。
まるで、動物的レベルのような「勘」


「勘」が動物的レベルだからこそ、
周りの様々なものが、時に怖く、
時に強大に見える。
世界が、怖くなる感覚。


あとは、家系的に受け継いできた「不安感」「不安定感覚」
なども引き金になり。


幼少期から、なぜか安心できなかった、など。
幼少期から、ストレスがあった、など。


何かしらの、「大きな隠れたトラウマ」
なども重なり、


小さなストレスが積み重なり、
ある一定のタイミングで
「怒りが、変換される」


それが、「急性期状態」ではないですか?


統合失調症患者が乗り越えるべき問題は、
とても多過ぎることは確かです。


家庭内問題、身内問題、
その住んでいる土地柄の問題。
兄弟間もうまくいかず、
社会でうまくいく術が揃わないまま、
一旦は、社会に出るしかない。


この苦しみは、計り知れませんし、まず理解されるものではないのは確かです。


ですが、この問題を導いてくれるのは
「精神科医」ではありませんね。
「カウンセラー」だとしても、相当な技術が要る。
精神科医は、「対症療法」をしているだけの状態ですね、治す気はありません。


こんな状況を、統合失調症患者は
どう乗り越えたらよいのでしょうか。


まず、わたしが思うに、

・トラウマを、なんとかする。
・怒りを、うまく乗りこなす。
・家族関係を見直す。
・難しい人とは、離れる。
・学校教育を受けても良いが、その外側を見つめて生きる
・精神医療に頼っても良いが、最低限、飲んでる薬などの特性を調べて勉強する
・医者とよく話し合い、きちんと気持ちを伝える
・時には、精神科医以外のものを頼る(鍼灸なども良し)
・好きなことは全力で磨く
・休める時はしっかり眠る
・ストレッチからで良いので身体作りをする
・毎日、便が出る身体に仕上げる
・安心できる環境や人を、みつける


ざっと、思いつくのはこんな感じでしょうか。
非常に注文が多いですね、統合失調症。
だからこそ、難しいのです。最難関です。


今現在、わたしはこれを全てクリアしておりますが、
まだもう少し服薬をしています。
指示待ち状態です。
今度また、聞けそうなところに聞いてみます。


また、結果を伝えさせてください。
読んでいただき、ありがとうございました。


2024.12.6(金)
ponogarden

いいなと思ったら応援しよう!