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歴史ある緑茶、釜炒り茶

「釜炒り茶」というお茶を聞いたことはありますか?

現代の一般的な日本茶は、葉が摘まれた後に「蒸す」工程がありますが、釜炒り茶は摘まれた後に「釜で炒る」工程を経て作られるお茶です。

日本のお茶は元々中国から伝わり、江戸時代中期に蒸し製法が誕生するまでは、中国式の釜で炒る製法が日本でも主流でした。
釜で炒ることで、蒸し製よりも葉の組織が壊れていなく、「煎が効くお茶」と言われています。


今日ご紹介のお茶は釜炒り製のお茶です。


【品種名 さえあかり
→濃厚でまろやかな甘味と深い旨味が特徴で、コーンの様な香りと言われる、鹿児島県枕崎市生まれの品種です。

煎茶のように真っ直ぐな形ではなく、丸まった形の玉緑茶
鹿児島県日置市伊集院町で製造
1煎目95度で1分+2煎目95度で30秒
香りが独特でありながら、
味は甘味が強くお茶らしい爽やかさもありました。


【品種名 かなやみどり
→静岡県島田市金谷で生まれた品種で、他の煎茶に比べて特徴的です。滑らかな甘さとミルクのような香りと言われています

熊本県上益城郡で製造
茶殻の写真しかなかったです^^;
1煎目90度で1分+2煎目90度で20秒
「かなやみどり」の上品な風味・苦味に加えて、
釜炒り製の香ばしさと甘味も感じられました。



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