願い続けたら叶うよ絶対

D−58

韓国来て1年8ヶ月勤めた会社を辞めて、9月末に1年9ヶ月ぶりの日本帰国します。

韓国行きを決断するまで、そして韓国に来てからの生活を振り返りたいと思い書き始めました。

私が、韓国に住みたいと初めて思ったのは中学2年の時。
当時、自分のいる環境に満足できず日本人でも韓国人でもない自分の姿が嫌で、中途半端な韓国語を話すのが嫌だった。その頃、関心を持ち始めたK-POPのおかげで、将来韓国に行って韓国語で生活したいと思ったのが、今の韓国生活を実現させた始めの一歩だったと思う。

当時は、まだ何も具体的な構想はなかったけど、それでも毎日、韓国ドラマ・バラエティ番組見て、歌聞いて、本読んで、独り言は韓国でして、SNSで韓国人と会話したり、できることから少しずつ始めた。

問題は自分に勇気がなくて親に言えなかったこと。まあ、これも自分のいた環境のせいでもあったけど。韓国語を話したり、SNSにアップすれば、何故かバカにするように真似されたり、韓国行くって言えば帰ってくる言葉は”どうせアイドル好きだからでしょ” 。アイドルが好きで行きたいわけでもなかったけど、逆にアイドルが好きで行ったとしても何故そんな目で見られないといけないのか、正直1ミリも理解できなかったし、今もしてない。

そんな環境の中で、韓国に行きたいって言う自分が可笑しいのかな?って思い始めて、日に日に自分に自信が持てなくなったけど、これで諦めたら自分の負けだと思って意地でも韓国行こうと決めたんと思う。

本当は大学も韓国の大学へ進学したかったけど、結局、自分の環境と、親の反対で叶わず。それでも、どんな形でも韓国に行きたくて留学を決断。留学の条件は、大学卒業後は日本で就職すること。当時は、留学に行けるだけでも夢見たいなことだったから、その条件で語学留学 半年、交換留学 1年行くことに。

夢の留学生活も一瞬。あっという間に就活の時期。正直、日本でやりたいこともなかったし、日本から抜け出したかったし、自分のいる環境から1日でも早く抜け出したくて、就活なんてしたくなかった。それに、留学生活が楽しすぎて、韓国に住みたい気持ちが一層増してた。これは何としてでも、親を説得して大学卒業して韓国に行こうと思った。周りのみんなが、就活の準備して、大学の就活センター行って、インターン行ってるのに。卒論書いて、就活しないといけない時期に、自分はアルバイト週5でしながら、毎日パソコンで韓国に行く方法ばかり調べてた。だけど、結局親と妥協しあって、日本で就活してそれでも納得いかなかったら、韓国でも就活することにして、日本での就活がスタート。

それでも、ここなら何とか続けられそうなところに何社か履歴書出して、説明会行ったり、面接行ったり。週5でアルバイトして、卒論書きながら、何かもう死んだ魚の目しながら生きてた。バイト終わって、始発で新幹線乗って説明会、面接行って夜行バスで帰って、またバイト。それなのにコロナで最終面接だけ残ってた会社も採用中止。その他の会社も採用一時中断。最悪。もうこの時点で日本で就職する気ゼロ。それでも、残ってた一社だけとりあえず選考進んで7月末に何とか内定ゲット。正直、疲れすぎて内定もらえたら、もうここで満足しようと思ってた。だけど、韓国に行きたい、この気持ちの大きさを自分でも実感してなかったみたい。

内定もらった日から何故か毎日モヤモヤ。自分のやりたい仕事でもないし、ここに就職するのが本当に自分のためなのかもわからないし、何で自分が本当に好きなことを周りの視線を気にして諦めなきゃいけないのかもわからないし。結局、我慢できず、ひとり心の中で韓国行きを決断。その日から、韓国での仕事探し、家探しに明け暮れる。アルバイトと卒論も並行しながら、韓国行きの資金集めに暮れる。ある程度、自分の中で計画を立てた後、親を説得するためにPPTで将来図作成。本当に必死だったなって今になって思う。韓国に行ったら、どんな仕事して、どうやって家探して、何年後にはいくら貯めて、どうやって人脈作って、安定した暮らしを得るためにどうやって努力するのか。1ヶ月間、悩んで悩んで悩んで悩んで、これでもかってくらい悩んで、親との話し合い、説得、話し合い、説得を経て、最終的に韓国行きが決定。つまり、内定辞退をすることに。

次に待っていた壁は卒業式。実質、留学、入院、コロナで大学通ったの実質1年の時だけで愛着もそこまでなかったし、全然卒業式行く気なかった。どうせ授業もオンラインだし、卒論だけ提出して韓国行こうって思って、教授と相談して、卒論だけ提出して韓国行くことに。これでやっと、やっと、本格的な韓国生活が叶うことになった。中学2年から約9年間、夢見続けた韓国生活。願い続けたら叶う、やればできるを証明しました。

9年間夢見続けた韓国生活は次の記事に書きたいと思います。

願い続けたら絶対叶います!


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