独学は限界か...

僕は基本的に独学で勉強している。読書はその一つだが、一人で読むだけでは自分の読み方を相対化できないので、誰かと同じ本を読んで感想を語り合う必要性は常々感じていた。それを解決してくれるのが読書会だと確信!

昨日、マルクス・アウレリウスの『自省録』を題材に記念すべき第一回の読書会を簡単に行った。これはかなり面白かった。お互いに読んでいる中で印象的に感じた箇所は違うし、相手の解釈に疑問をぶつけてみるなどもでき、読みが深くなる。

また面白いのが、その本に関してよく勉強しないと読書会で語れないので、蔵書を漁ったり、解説本を新たに購入する必要性が出てくる。これはある程度その日の題材について知っていなくてはならない状況に自分を追い込むので、勉強を強制させる意味でかなり有効だ。

これらは独学でもできなくはないが、強制力がない点で個人的には非常に難しい。今回はある先輩と行ったが、今後色んな人と読書会ができればみんなで切磋琢磨できる環境を構築できるのではないかという野心を立てつつ、今日は筆を置きます。

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