気がつけば、ショパン

先日、『戦場のピアニスト』を観た。なぜこのシーンを描写しようとしたのか?と思う箇所が多々あって、観れば観るほど深みが増す作品なんだろうと思った。

今回はその感想を書こうという訳ではなく、エンディングのピアノ演奏に心打たれたという話だ。映画のエンディングは疲れもあって、毎回早く終わらないかなと思ってしまう私だが、本作品のエンディングには終始釘付けになった。

演奏があまりにも美しい。
"Grande Polonaise Brillante", Op. 22 in E Flat (For Piano and Orchestra)"                                                                                                            ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ヤーヌシュ・オレイニチャク(ピアノ)、タデウシュ・ストゥルガラ(指揮) 

早速ダウンロードして聴いているが、何度聞いても素晴らしい。毎日一回は聴いている。他の楽団の演奏とも聴き比べしたが、力強さ・テンポ・リズムなど総合的に上記が断トツで心に迫ってくる演奏だった。是非一度聴いてもらいたい。

調べてみると、どうやらショパンの曲らしい。

『戦場のピアニスト』の主人公、ナチスのユダヤ人迫害を乗り越えたシュピルマンだからこそ奏でられたのだろうか。

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