(4)ベース入門に継続のコツとか難しく考えるより初心者・中学時代の実例を振り返ってみる。
【完璧主義との無縁から生まれる推進力と驚愕の文化祭リハ】
突貫工事、凄い勢いで形になっていった新バンド。
さすがに、自分の好きなメタルをやるなんてわけには行かなかったけど、これについては本当、上を見たらキリがないし、時間内にも絶対収まらなかった。
時間内にやるべき事をやる。期限の中で力を尽くす。その大切さを学んだように感じる。
特に、突貫バンドの方に関しては時間が本当に僅かしかなかった為、より強くそれを実感した。
絶対逃げたくない、人前で恥かきたくない、どうにか格好つけたいなら、ウダウダ言わず形にするしかない。
色々な意見があるかとは思うが、身の丈に合わない完璧主義、中途半端なこだわりとか持ってたって、無駄に足を引っぱるだけだと自分は痛感。
理想だけはやたら高く、グダグダのままライブもせず終わったバンドなど、そういうのも実際に体験してきた。
クオリティにこだわろうとするのはいいが、何も進まず、何も得られず、何も起こらないまま終わるのでは意味が無い。
見切り発車だろうと何だろうと、目標と締め切りさえハッキリしてれば、人間、それに向かって動き出す。そして意外と何とかしてしまったりするから面白い。
痛い目を見る可能性が高いのも確かな一方、完全なる自由、余裕の中で動くのは逆に難しかったりもする。
案外、追い詰められてた方が力を発揮するものだ。
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