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上司

私の上司。
今までいろんな上司と出会ってきた。

どんな仕事をしていてもいるのが上司。
新卒で入社したのが化粧品会社。
そこで、一番初めに出会った、美人上司。
美人=キツイと思っていたのだが、天使のような人だった。
天使だけど色んなことも注意されて、その当時はナニクソ~!って思ったけど、その人の役になりたい、力になりたいと思ってバリバリ頑張った(バリバリって死語…?)

上司と休日会う仲になって、一緒にフラダンス体験に行ったり、
海でプチキャンプしたり、私にとって上司がこんな女性になりたいなという憧れになった。
上司は結婚をし、旦那様のご都合で転勤になった為、退社。

今でも年賀状を送ったり、SNSで繋がったりしているが、
センスが好みすぎて、今ではさらに憧れの上司になっている。

本当に素敵な人。出会えたことが本当に幸せです。


次に出会ったのが、某大手旅行会社の上司。
仕事はきっとできるのだと思う。だが、
あるとき、貧血で倒れた女性がいた。
その女性に、「朝ごはん食べてこなかったの?」と。
え。そこでその一言?
朝ごはん食べたらヒットポイント回復!って、ポケモンか!
って突っ込みたくなった。
それ以外にも、距離感が…なんかキモイっとなり、
そのお仕事は半年でさよならしました。

ただその中に、ポケモン上司よりベテランだけどきっと再雇用枠かパートなのか不明だが、怖いけど新幹線のような最速仕事完了人の女性がいた。
新幹線さんは結構ズバっと言ってくれ、しかも仕事もめちゃできる人。
でも、自分のポジションをわかっているからポケモン上司にも、会社の為にはっきり言うことは言うし、さがるとこはさがるという人でした。

でも怖いんです。存在が。
新幹線さんは美人で、スタイル良くて、フレンドリーポケモンではありませんでした。
そして、たまに仕事をふられるんですが、たま~に間違っているんです。
恐る恐る「これ、こことここが間違っているんですが、大丈夫ですかね?」と聞きにいくと「あかー--------ん!!!!!!」と大音量。

新幹線さん、上司よりマジ、怖い説

毎日、怖いなぁと思いながら仕事していたのですが、退職することが決まり挨拶に行くと
「やっと、良い子が入ってくれたと思ったのに…残念だわ」と言ってくれたのです。

え…

ちなみに例の上司は、退職したいですといっても
仕方ないねの一言。
こちらとしてはあっさり辞められて助かった部分もありますが、
ワシはコラッタLv.5のように簡単に逃げる存在かーいとも思いました。

そして最終日、今まで有難うとすんばらしくかわいいお菓子を下さったのは新幹線さん。うるっときました。少なからずともお役に立てていたんだなぁと。


そして、ポケモン上司からは言葉なし。


色んな人との出会いが会社でもあります。
その中で、うわっ、この人怖そう!とか美人すぎて近づけない!ということもあるかと思います。
怖いですよね。私も、新しい出会いは常々、怖いと思っています。

でも、怖い中にも素敵な出会いがたくさんありました。

出会いって怖い、
でも楽しい。
それが人生なんだろうなぁと。

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