祭りに出るけど写真撮られるのが死ぬほど嫌な件

読む人たいしていないだろうから本音で書くことにした。

写真に撮られるのが大嫌いで友達にも一緒の写真をFacebookやTwitterに載せることを拒絶してるし、セルフィーとかほんと意味わからなすぎて想像するだけで吐きそうになるのだけど、お祭りに参加する側になると嫌でも大量に撮影されてしまう。

大きいお祭り、例えば三社祭なんて参加した日には何百人という人がカメラ構えて写してく。

他にもっと撮るものありますので、一年に一度しか畳まれない提灯の方を撮ってきてくださいお願いしますと思いながら太鼓叩いてます…

自分だって前に川越祭りを観に行った時に、山車がすごい!とか言いながらバシバシ撮ってたから言えないんだけど。

普通の個人をいきなり撮ったら個人情報やら肖像権やらって話になるんだろうけど、祭りになるとフリーになるのはなんでだろう。

ネットでお祭り姿の女性の写真が上がってて、たぶん本人は出てることも知らないんじゃないかと思うことがある。
綺麗な人ならいいって問題じゃない。

お祭りが終わるとつい検索してしまってどこかのブログやサイトにうっかり映ってませんようにと祈ってしまう。
写真は最近は少し気を使う人も増えてるのかそこまではっきりわかるのはないけど、動画の方はその辺適当だから挨拶した人に、あぁYouTubeで観たよーとか言われるたびに全身血がなくなる感じになる。

自分が自意識過剰なだけなのかもしれないけど写真が嫌いというよりもう恐怖に近い感覚なのでどうしようもない。

地味顔なのに半纏着て祭りの髪型とメイクすると観光客が求める「お祭りの人」「ザ・ジャパン!」という雰囲気になるらしく個人的にバシバシ撮ってく人も多い。
コスプレーヤだったら喜んでポーズとる場面だけどムリすぎてつらい。

その辺一緒にやってる人と感覚が違うこともあって、撮られるのは全然気にならないよっていう人も多い。

獅子舞やってる時なら顔出ないし…まだ大丈夫。
でも終わった後で挨拶すると獅子頭持って一緒に写ってくださいと言われることが多くて断らないけどつらい。

古典芸能やっていますが目立ちたいわけではなく普段はただの普通の会社員なのです。
エクセル開いてぽちぽち入力してる地味な人間なのでほんとそっとしておいていただけると幸いです。

なんて思いは伝わるはずもなく。

今はSNS大盛期でみんなカメラやスマホを構えてるから撮られても仕方ないし、お祭の良い思い出の一つになれたらそれも幸せなことなのかもしれない。

撮影した人の良い印象も残っているし、撮影されるなら守っていただきたいマナーもいくつかあるのでまた書きます。

#撮られるの嫌い #写るの嫌い #写真嫌い #メンタル弱い #祭り #お囃子 #観光 #エッセイ #日記 #コラム



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?