【超連載】 polca大解剖 第0回 "そもそもpolcaとは"

どちらかというと僕もV8を讃えている方です、ども、polca事業部の山田です。

フレンドファンディングアプリ「polca(ポルカ)」は「トライを後押しする環境をつくる」べく、お金とコミュニケーションがなめらかな世界を目指し続けるアプリです。

『【超連載】polca大解剖』では、polcaでできることを機能面から超ちょこっとずつ超紹介します...

見てください聞いてくださいちょっと待てください。
第1回・2回・3回と連載を続けてきましたが、そういえば、「そもそもpolcaって何?」という概念を腹を割って大解剖するべきと思いました。

そこで、第0回。
いわゆる、"プロローグ(前日譚)"ものですね。
 『X-MEN』でいうところの『ファースト・ジェネレーション』(ヒュー・ジャックマンだけ時間軸迷子になるやつ)的な。

それでははりきって、polcaのコアな部分に迫ります。

polcaでできること

polcaはお金が必要なときに友人や知人からお金を集めることができるアプリです。

何かやりたいことがあって、お金が必要になったとします。
そんなとき、アプリをたちあげ、やりたいこと・画像・必要な金額・お返し・お礼のメッセージを入力する。(下図3STEP)
そして、シェアしてお金を集うことがすぐ始められる。
目標金額は500円から30万円まで。(30万円を超えても集めることも可)
お返し価格は300円から3万円まで設定ができます。というのが機能の総体としてのpolca。

フレンドファンディング とは?

「フレンドファンディング」は friend(お友だち) と funding(資金調達)を組み合わせた造語です。
crowd(群衆)と funding(資金調達)を組み合わせた造語の「クラウドファンディング」から派生させました。(下図はクラウドファンディングの一般的な仕組み)


クラウドファンディングは、今では日本国内でも数千万円を集めたり、ときには1億円を集めるプロジェクトが出てきたりと裾野が広がってきておりますね。

いうなれば、クラウドファンディングは「打ち上げ花火

「ネット上のたくさんのみんなー」(群衆)から、「身近なみんなー」(お友だち)に範囲を狭めたイメージ。
大きな額でなくても、ちょっとしたお金を何回も何回も集めて行き来するようなイメージ。

フレンドファンディング polcaは「小さく、早く、頻繁な」やりとり。


がしかし。
「フレンド」をどこまで包含するか?誰が「フレンド」なのか?敢えて小難しい図にするとこう。

自己(self)のライフイベント(project = 企画)を、他者(others)の社会的関係性(近い=クローズドから遠い=オープン)の軸で図式化したもの。
グレーの板=企画に集まる支援者がどこに帰属しているかを示しています。

企画キッカケに、集まったひとたちみーんなぃっしょだょ!もはやマイメン、フレンドね!

かと。この図から言いたいことは。
企画に学友や同僚などの顔見知りも顔すら知らないTwitterの先の先のフォロワーさんもみーんな。
僕たちはよく"共犯関係"といった表現をしますがそれと類するかと。

クローズな関係(友人・知人・家族)とオープンな関係(見知らぬ人)まで、ケースバイケースでゆるやかに関係性が築かれる、それがpolcaでいう「フレンド」にしようとしています。

なぜならば。
polcaきっかけで、一時的とはいえども、お金すらも媒介としたコミュニケーションが生まれ、仲間ができていくさまが慎ましい、かつ、実情としてもその萌芽が見受けられるからです。

「フレンド」は企画を単に発した関係性からの「コミュニティ」とも呼べますが、「共同体(ゲマインシャフト, Gemeinschaft)」が近いかなぁと考えています。
シンプルに、背中を押す、押される、トライする、応援する、対話も生まれ、お金もめぐる、そんな緩い関係性そのものが「フレンド」ということです。
その装置と文化がフレンドファンディングpolca かと。

無論、この考えは大胆な仮説です。でも、僕たちはその可能性を本気で信じています。
プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアが、ミュータントと現存人類の共生の可能性を本気で模索したように。

もちろん、これから社会情勢や価値観は日々更新されていくでしょう。
しかしながら、現在この時点では、その可能性を旗に、ユーザーの皆さんとともに寄り添って優しい輪をひろげて優しいサービスもとい"文化"を一緒に形成し高まっていければ吉です。と、本気で信じています。

polca は何を目指すのか?

はい、最後のセクションです。
いまなうで、polcaは下記の可能性の開拓を目指します。

- クラウドファンディングの枠組みを超える
- それは「支援するされる(背中を押す押される)といった関係が小さく、早く、頻繁に起こるお金を介したコミュニケーションが生まれる文化であり装置である」仮説
- 小さな単位でも必要な額が、必要な時に、手に入る
- それらが「トライ」の後押しになる

今回はいささか抽象度が高い話題でした。
「もっと詳しく知りたいぜ!」といった方は、11月の京都名古屋のMeetupでお話ししたり、東京でもご気軽にお話しできたら超高まります!

P.S.
polca 事業部では、polcaに賛同し、夕餉を共にするX-MENを随時募集しております。


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