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ポラリス保健室だより 10月

秋を感じる頃になりました

暑かった夏が終わり、ようやく過ごしやすい季節になってきました。
ところによっては、もう冬に突入しているところもあるかもしれません。
日も短くなってきて、なんとなく「しんみり」なんて気分になって
きている人もいるのではないでしょうか?

幸せを感じやすくするホルモン「セロトニン」
最近だいぶ知られるようになりました。
感情のコントロールや安定にかかわっているホルモンですが
おひさまの光を感じると分泌が促されます。
「季節性のうつ」というのは
冬、日照時間が短いことが影響があるといわれています。

おひさまの光を浴びよう

朝起きたら、まずカーテンをあけて空を見上げてみましょう。
光を感じることが大事なので
曇っていても、雨が降っていても大丈夫

そしてマインドフルネス
曇ってるなあ~
雨だなあ~
まぶしいなあ~
「そのまま」を感じます。
次に深呼吸
鼻から空気を身体の中にとりこんで~
身体に空気がたくさん入ってくるのを感じてください。
そして、口からゆーっくり吐き出します。
身体から空気が出ていくのを感じてください。
どうですか?

朝食は大事

朝食を食べない人は、食べる人と比べて「うつ」になりやすいと
いわれています。
最近は朝食を食べない人が多い印象です。
3人に1人は朝食を食べていないという調査結果もあるようです。

「朝、時間がない」
「朝食べると、通学や通勤中におなかが痛くなるからイヤ」
「そもそも食欲ないし、胃が受け付けないので・・・」
「食べる習慣がないので、食べると調子悪くなる」などなど
食べない理由はさまざまです。
そういう人たちも朝食が大事なのは十分にわかっている。
行動、しかも生活にかかわる行動を変えることはとても難しいです。
でも、もし、「調子が悪い」「気分が上がらない」「身体がおもダル」など身体やこころの不調を感じているのであれば、何かを変えてみましょう。
それが「セルフケア」になります。

朝食を食べない理由を解決しよう

朝、時間がないのであれば、30分だけ早く起きる
通学や通勤途中でおなかが痛くなってしまうのがイヤならば
いつもより30分早くでかけて、学校や職場で食べる
そもそも朝、食欲がないというのは
前の晩の食事が遅いのが要因であることがほとんどです。
どんなに遅くても21時までには夕食をすませましょう。

人間、「言うは易し行うは難し」です。
行動を変える動機を探すのもよいでしょう。
または、何も考えず「えい、ヤー」とやってしまうということも
意外と効果があります。

1.おひさまの光を感じること
2.朝食をとること
あなたの毎日の幸せのためにやってみませんか?



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