【#パリでクロッシェライフ】第5回 再ロックダウン生活後の作品たち
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?
報道でもある通り、フランスでは、10月末より2度目のロックダウンに入りました。
実際、この生活に入って、思ったのが、3月のロックダウンよりも、そこまで、不便を感じないと言うこと。
証明書持参の義務で、持参しないと罰金とかいろいろ話題にはなっていますが、3月の時の学習が反映されているようで、ある程度、営業できるお店の条件も緩和されているので、生活必需品や仕事関連で使用する備品などが買えなかったり、最初の方こそ、ある程度の買い占めはあったものの、一時に比べると、物が手に入りにくいということは、少なくとも、私の周りでは、特に感じないです。
元々、仕事柄、テレワーク業種みたいなもので、3月のロックダウン時もそうだったのですが、びっくりするくらい、コロナの影響。。。そんなに感じなかったんですよね。
強いて言うなら、もう1つの趣味(どちらかというとこちらがメインですが)の写真があまり、撮影に行けないぐらいで。。。
あとは、行動範囲も政府が指定した行動範囲制限区域内で元々、間に合っていたので、本当に、生活スタイルがほとんど、変わらなかったくらいです。(苦笑)
ただ、1つ変わったのが、前回の記事でも取り上げた通り、リヨン時代は頻繁に活動していたハンドメイド分野が復活したということぐらいでしょうかね。
でも、それも、好きなこと、趣味の一環で、たまたま、しばらく、離れていた期間がちょっと長くなっていたのが、これを機に舞い戻ってきたと言う感じで、むしろ、喜ばしいくらいです。
そんなこんななので、実は元々、私の生活スタイルは、現代のコロナ禍向けだったのか?
と思っている今日この頃です。(苦笑)
さて、今回は、フランスで再ロックダウン生活の中で生まれた作品たちを紹介していきたいと思います。
まずは、つけ襟。
実は、つけ襟作るのが、久しぶりで、ちょうど、時期がハロウィンだったということもあり、ハロウィン気分も取り入れつつ、作ったのがこの作品です。
基本モチーフは、方眼編みで、ザクザク無心で編んでいました。
最近、襟なしで、黒いアイテムを着ることが多いので、たまに、気分を変えて、襟を入れてみようかな?と思い、作ってみました。
真ん中には、大きな立体状のバラをアクセントとしております。
つけ襟というと、無難な白やベージュが主流だと思いますが、たまには、こういう冒険心溢れた色のつけ襟も面白いんじゃないか?と思っています。
続きまして、こちらもつけ襟。
こちらは、襟部分は、白に近いベージュの毛糸で編んでいます。糸は、下記の記事で紹介したフランスの毛糸メーカーBERGEREのもの、真ん中のくるみボタンは、以前、ベルギー・ブルージュで、レース修行をしていた時、当時、単身でゲントに数ヶ月間ではあったものの住んでいたことがあって、そこからブルージュまで通っていたのですが、ゲントの街の手芸屋さんで見つけたボタンです。
ゲントは、こういうパーツのお店が充実したところが多く、かなり、感動したのを覚えています。手芸に関する糸も充実しておりました。ちなみに、画材屋さんもすごくよかったです。ゲントは今でも好きな街の1つで、また、機会があれば、移住したいくらいです。。。(苦笑)
作品ですが、冬にほっこり気分が味わえたらというイメージで作っています。
一緒に、コサージュも作っておりますが、こちらは、コットン糸で素材も楽しめるようになっています。
使い方も自由で、単体で使うもよし!!
前後、逆にして、コサージュでアクセントつけるもよし!!
もちろん、コサージュ単体で使うもよし!!
好み次第に遊べるつけ襟にできたらと思っております。
更に続きまして、こちら、マスクケースです。
このご時世、マスクをして外出する機会が増え、もしもの時に、予備のマスクを持参することもありますよね。
そこで、試作も込め、いくつか、マスクケースを作ってみたのです。
こちらのマスクケースは、蓋つきで、しまえるタイプ。
更にこちらは、元々、ポケットティッシュケースとして作っていたものを、マスクサイズに改良して、真ん中から、入れられるタイプに。。。
元々、ある程度、マチで余裕を持たせているので、複数入れて、ティッシュ感覚で取り出せるよう、大丈夫な状態にしてあります。
こちらは、調子に乗って、色違いで2個作ってしまいました。
実は、まだまだ、現在、水面下であるプロジェクトを進めており、それに向けて、今もなお、かぎ針編み、平日夜、週末と精力的に活動しております。
果たして、これから、どんなプロジェクトが実現するのか?いや、実現できるのか?
そんなわけで、何気に、ロックダウンでも、細々、動いている私です。。。(苦笑)
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