【#パリでシンプルライフ】秋の訪れ

いつの間にか、パリもすっかり、秋の訪れというより、
一気に、晩秋へ向かい、加速しているようにも思う。

これから、数回に分けて、すっかり、秋模様となった
パリの景色を、少しずつ、お届けできたらと思っている。

まずは、少し前ではあるのだけれども、
まだ、パリが夏と秋が入り乱れていた時期。。。

今年の夏は、猛暑に見舞われたこともあり、
葉が色づく前に、暑さと乾燥により落葉。。。

と言った方が、しっくりくるような気がして。。。

しかし、それでも、めげずに、
自分のポジションに全うしている姿を見ると、

ファインダー越しに愛でたくなってしまうのが、
今の私で。。。

このコロナ禍で、写真に対する向き合い方も、
徐々に変わってきているように感じる。

例え、どんな状況でも、
季節は刻一刻と次のページへめくるのであり、
立ち止まってはいられない。。。

それぞれの持ち分を、全うし。。。
それを続けることで、いつの間にか、前進していた。。。

こういう植物たちを見ていると、
日々の積み重ねがいかに重要か、改めて、思い知らされる。。。

花を咲かせる瞬間は、ほんのひとときであっても、
実際は、そこがMaxというわけではなく、
そこまでに至るまでの過程。。。
そこからの身の振り方。。。
そして、周囲との自然の共存の中での自分の役割。。。

写真を撮りながら、ふと、こんなことを考えていたのであった。