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ChatGPT/生成AIへの対応を表明した国内の大学一覧【2024年4月24日現在】

ChatGPT等の生成AIへの対応を表明した国内大学を随時更新します。

■ 高等教育機関(四年制大学)としての表明・声明や注意喚起、方針の提示に関する情報を「表明」として取り扱います。
■ 更新時点で確認できたURLを掲載しています(初版のみ)。表明内容や版が変更・取り下げになっている場合があります。

【テーブルデータ】:
大学名に加え表題や表明者、対象者を日付順でテーブル化しました。
また本記事に未掲載の初版以降の表明や短期大学等の表明を別シートに掲載しています。

【生成AIの台頭に応対する大学組織の動向(5月27日)】:
大学組織の表明内容を探索的に分析しました。
4月30日時点の大学一覧を使用しています。

【直近の更新状況】(2023年4月3日~):
過去の更新履歴はこちらに掲載しています

2024年4月24日
青山学院大学、東京都立大学
2024年4月23日
文化学園大学
2024年4月22日
駒沢女子大学・駒沢女子短期大学
2024年4月11日
女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部
2024年4月1日
高岡法科大学
2024年3月29日
浦和大学
2024年3月26日
天理大学
2024年3月18日
長野県看護大学、ヤマザキ動物看護大学
2024年3月15日
作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部
2024年3月6日
大同大学
2024年3月4日
名古屋文理大学


表明した大学一覧

■ 2024年4月24日

青山学院大学

道具や技術によって人間は能力を拡張してきましたが、パワフルな道具や技術であるほど、それが常に危険と裏腹であることは歴史が証明してきました。生成系AIもそうした道具であり技術であると思われます。そこに秘められた危険の本質は、生成系AIの不適切な利用によって、学習や教育の現場において、学習者の成長が阻害されることです。また、研究において、安易な結果の産出に甘んじて、人間の叡智と真の創造性が働かなくなることです。

東京都立大学

学生の学習活動、教員の教育・研究活動、そして職員の職務遂行の上で、AIを適切に利用することは、今後重要になってくると考えられる。たとえば、情報の入手のためにインターネットで検索をするのは今や当たり前であるが、その際、生成AIを活用することは効率の面で意味がある。また、文章やプログラムを書く上で、学生も教職員も、AIを効果的に利用することが考えられる。下にあげるような点に注意しつつ、学習、教育・研究、職務の効率化をはかってほしい。

■ 2024年4月23日

文化学園大学

https://bwu.bunka.ac.jp/outline/images/pdf/BGU_AI_guidelines.pdf

また、大学における学修は学生が主体的に学ぶことが本質であり、生成 AI の出力をそのま ま用いて学生自らの手によらずにレポート等の成果物を作成することは、学生自身の学びを深 めることにつながりません。

■ 2024年4月22日

駒沢女子大学・駒沢女子短期大学

生成 AIのプロンプト への入力を通じて、機密情報や未発表の研究成果、個人情報などが流出・漏洩する危険性があります。機密情報や他者の個人情報等を許可なく生成 AI に入力することは禁止とします。また、自分自身の個人情報であっても、安易に生成AIに入力することは避けてください。

■ 2024年4月11日

女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部

近年、ChatGPT等に代表される高度な生成AIの利用者が急増しております。教育・研究上においても生成AIを適切に活用することで、学修効果の向上など、その可能性が示されているところです。従って本学園では、ChatGPTをはじめとする生成AIについて、一律に禁止することは行いません。むしろ生成AIの可能性を追求し、それを効果的に使いこなせることこそが、21世紀の社会で必要とされる人材です。

■ 2024年4月1日

高岡法科大学

生成系AIの利用は他者の力を借りていることと同じ意味を持ちますので、各授業科目における課題やレポート、試験等において、生成系AIを利用することは原則として認められません。

■ 2024年3月29日

浦和大学

生成AIツールは登場後日が浅いため、使用法に関して社会的な規範が確立されているわけではありません。しかしながら、今後このようなツールが当たり前のように使われる様になることを想定すると、まず推奨される使い方からAIを試用してみるとよいでしょう。AIツールは日々進化しており、メリットやリスクは今後変化していくと予想されますので、ガイドラインも適宜変更される可能性があることに留意してください。

■ 2024年3月26日

天理大学

今後、生成AIが、現在のGoogle検索、Yahoo検索等がインターネット上で活用されているのと同じように、社会生活の中で一般的に活用されたり、現在の検索ツールに生成AIが組み込まれたりする可能性が大きいと考えられることから、生成AIの利用について現状で考えられる留意事項について十分認識した上で、適切に利用することが望ましいと考えられます。

■ 2024年3月18日

ヤマザキ動物看護大学

https://univ.yamazaki.ac.jp/Portals/0/pdf/johokokai/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%82%AD%E5%8B%95%E7%89%A9%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%94%9F%E6%88%90%E7%B3%BBAI%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%89%B1%E3%81%84%E6%96%B9%E9%87%9D20240318.pdf

生成系AIツールの利用を一律に禁止することはせず、その活用の可能性を積極的に探るとともに、活用上の実践的な注意を発信していく。

長野県看護大学

https://www.nagano-nurs.ac.jp/media/seiseiAIriyouchuui.pdf

生成 AI を利活用する 際は、「自身が主体的に学ぶ本質」を見失うことなく、情報リテラシーの自己研 鑽に努めてください。

■ 2024年3月15日

作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部

 ChatGPTをはじめとする生成AIの進化は著しく、その利便性と生産性の高さゆえに、今後の社会において広く活用されていくであろうことは想像に難くありません。本学は建学の精神に基づき、教育・研究活動の様々な段階において有益な成果を上げるべく、生成AIを積極的に活用することを基本方針とします。ただし、生成AIの利用については、著作権の侵害、情報漏洩の危険、思考力の低下など、様々な問題も指摘されております。生成AIの活用にあたっては、これらの問題に十分に留意していきます。

■ 2024年3月6日

大同大学

これらの生成AIは大変有用であり、「産業と社会の要請に応える人材の養成」を建学の精神に掲げる本学においては、将来必要となるであろうこれらの技術を適切に使いこなす能力を養うことも重要であると考えています。

■ 2024年3月4日

名古屋文理大学

生成AIの技術は、その応用において、本学が目指す「食と栄養と情報」の分野でも、実社会での活用や研究の発展に新たな可能性を拓くものです。教育や学修の場面でも、安全に配慮した上での効果的な活用が提案され実践されつつあります。

■ 2024年2月21日

帝京大学

※11月1日付

学生向け:

https://www.teikyo-u.ac.jp/application/files/2617/0848/4098/ai_policy_02.pdf

レポートや学位論文等の課題は、学生が自身の考えに基づき、自身で作成し、自身が責任を負うことが前提です。生成 AI の出力そのものをレポートや論文として提出すると、自ら主体的に考え学ぶという重要な学習機会を喪失してしまうことになります。このような生成 AI の使用は不適切であり、第 1 報でお知らせした方針と同様に、認められません。

教員向け:

https://www.teikyo-u.ac.jp/application/files/6917/0848/4098/ai_policy_01.pdf

そのためには、生成 AI の性質と技術的な限界を教員・学生がともに理解しておく必要があります。その上で教員は、担当する授業において生成 AI の利用を認めるか否かと、認める場合は利用可能な範囲と利用のルールを明らかにする必要があります。学生は、教員の指示に従って利用し、不明な点があるときは教員と十分に相談することを原則とします。

■ 2024年2月20日

大阪芸術大学

提出作品等において、アイデアや提案の根幹となる創造性の部分を生成AIに委ねることは禁止とする。提出作品のうち提案の根幹をAIに委ねたことが発覚した場合は、評価を取り消す場合がある。

■ 2024年2月13日

岩手大学

今後広く生成AIが利活用されていくであろうことを踏まえ、その使用を一律に禁止することはしません。AIリテラシーを教職員・学生が身につけ、教育・研究・業務や学修において生成AIを適切かつ積極的に利活用しましょう。

島根県立大学

※教職員向け。学生向けは公表済み

https://www.u-shimane.ac.jp/files/uploads/%E7%94%9F%E6%88%90AI%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3(%E6%95%99%E8%81%B7%E5%93%A1%E5%90%91%E3%81%91)_1.pdf

学生から提出されたレポート等の学習成果物が生成 AIを利用して作成されたもの かどうかを正確に判別することは困難です。出題内容や出題方法を工夫するよう にしてください。

■ 2024年2月1日

グローバルBiz専門職大学

https://gpu.ac.jp/biz_cms/wp-content/uploads/2024/02/seiseiAI_policy.pdf

生成系 AI を利用して得た内容は学生の皆さんの成果物ではないので、課題等に対してこれをそのまま提出したとき は、成績評価の対象とはならない。

■ 2024年1月12日

敬和学園大学

大学での学びの目的は、皆さん自身の「調べる」「考える」といったプロセスを通じて思考力を高めることにもあります。皆さん自身の能力向上のためにも生成AIのみに頼らず、「自分で調べる」「自分で考える」ことに取り組むようにしてください。

■ 2024年1月5日

阪南大学

調査、アイデア出し等で使用する場合も、AIの出力には誤りが混ざっていることも少なくなく、AIの出力が正しい内容か誤った内容なのか、自分でしっかり確認する必要があります。一見もっともらしい書き方をされていても、それを鵜呑みにするのではなく、示された出典をあたる、自分でさらに調べる等により検証することが必要です。

■ 2024年1月5日

福島大学

https://www.heps.fukushima-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/12/231220_%E7%94%9F%E6%88%90AI%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%EF%BC%88%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%89%88%EF%BC%89.pdf

他⽅、⼤学が「学びの場」であることは⾔うまでもなく、⼤学における様々な活動においては、誰かに 教えてもらうのではなく、⾃ら主体的に学ぶことが重要です。⼤学での学びにおいて、新しい技術やツー ルは有⽤ですが、その利⽤に際しては、その技術やツールがどのような課題を抱えているかを理解した上 で、⾃⾝の学びにどのように取り込んでいくかを考えなければなりません。

■ 2023年12月25日

西日本工業大学

https://www3.nishitech.ac.jp/burger_editor/burger_editor/dl/461__MV9ndWlkZWxpbmVzMjAyMw-D-.pdf

本学では,生成 AI のメリット・デメリットを理解した上で,下記の注意事項に則り,教 育研究活動や業務において適切かつ有効的な活用を目指します。なお,今後生成 AI に関す る技術の進展や社会での活用状況等に照らし合わせ,本ガイドラインは順次改訂を図るこ ととします。

長岡崇徳大学

https://sutoku-u.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2023/12/d32be7cb1098bddeb0f8d352f44c875d.pdf

大学おける学修は学生が主体的に学ぶことが本質であり、生成 AI の出力をそのまま用いるなど学生自らの手によらずにレポート等の成果物を作成することは、学生自身の学びを深めることに繋がりません。本学では、生命の尊厳を基盤とする豊かな人間性を醸成し、自己及び他者への思考を育むことを理念の一つとしています。

昭和薬科大学

https://www.shoyaku.ac.jp/upload/AdminNews/1246/attach/generative_ai.pdf

大学教育の本質は、学生が自ら調べて考えた結果を的確な言葉で表現する能力を育みつつ、専門性を修得することです。生成系AIを安易に活用することで、この学びの機会が損なわれる恐れがあります。課題作成においては、各教員の指示に従いつつ、節度を守って生成系AIを活用する姿勢が求められます。その際、AIの活用箇所や種類を明記することは必須です。

■ 2023年12月21日

藤田医科大学

生成AIの出力をそのまま利活用して成績評価の対象となる学修成果物を作成しないこと。提出された学修成果物が生成AIの出力のままであると判断される場合は、成績評価の対象外とする。

■ 2023年12月20日

名古屋工業大学

生成AIを単なる流行として軽蔑したり軽視したりすることなく、このあと示す使用上のリスクに気をつけつつ、落ち着いて使ってみてください。その上で、生成AIを過信することなく、自らの教育・学修への使い方を見つけてください。学修の目的は知識の獲得だけではなく、普遍的に通用する考え方や獲得した知識を実社会で活かす能力を身に付けることであるはずです。大学における学修は皆さんが主体的に学ぶことが本質ですから、生成AIを自分の代役として使うのではなく、自分のために使ってください。

■ 2023年12月19日

中央学院大学

https://www.cgu.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00011440.pdf&n=%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%94%9F%E6%88%90%E7%B3%BBAI%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3.pdf

生成 AI は、将来的に私たちの生活に大きな影響を与える可能性がある技術です。生成 AIの利点とリスクを理解し、責任を持って適切に使用することが重要です。

■ 2023年12月13日

京都外国語大学・京都外国語短期大学

https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=8XmyLKqO

生成AIの登場後、「これからの人間に求められる能力は文章を書く能力ではなく、書かれたものを評価する能力である」という言説がよくみられるようになりました。確かにそうかもしれません。しかし、生成AIが作成した文章を評価するためには、評価できるだけの文章力、判断力が必要です。つまり、「生成AIを使いこなす」ためには、生成AIと同等かそれ以上の文章力を、身につける必要があるのです。そのためには、日頃から論理的な文章(新聞、書籍など)を読む練習も必要でしょう。

■ 2023年12月12日

北陸学院大学

https://www.hokurikugakuin.ac.jp/univ/wp_univ/wp-content/uploads/2023/12/777e36e77cfb71fa2e1730fddea979ed.pdf

使用するAIによっては学習した際に用いたデータにより、偏見とも捉えられかねない出 力をすることもあります。別の文献をあたるなど、AIの出力が本当に正しいものである か確認して、論拠を示す事が求められます。

日本福祉大学

教員向け:

https://www.n-fukushi.ac.jp/ict/kitei/ai-guideline-ks.pdf

業務の合理化、効率化、高度化の観点から、生成 AI の業務ツールとしての有用性を積極的に評価 するとともに、研修等を通じて継続的にリテラシー向上に取り組むこと

学生向け:(11月7日付)

生成AIの利用は学修の助けとなりますが、その内容を鵜呑みにすると、自身の学修機会やスキルアップの機会を損なう可能性があります。AIの提供する情報や回答は必ず検証し、自らの思考やアイデアの発展に繋げるよう心がけることが、より高い教育効果を得るために重要です。

■ 2023年12月6日

西九州大学・西九州大学短期大学

https://www.nisikyu-u.ac.jp/uploads/ck/root/files/20231204_183011.pdf

こうした課題を持つ生成 AI の利用に当たっては当然、適切な対策が必要である。このため本学は、生成 AI 利用のためのガイドラインの整備や情報公開を教務委員会において継続的に進める。課題の提出や研究論文の執筆などで、生成 AI の出力を自分の創作物として利用する行為は許されるものではない。授業での活用にあたっては担当教員が適切に指導し、場合によっては生成 AI の利用を制限することもある。

■ 2023年12月5日

大谷大学

https://www.otani.ac.jp/iqa/nab3mq0000088fzw-att/sfpjr7000001b10x.pdf

生成AIに入力した情報が、学習データとして使用されたり、入出力した情報が著作権に抵触したりするといった恐れがあるため、オプトアウト4等の設定が必要です。また、出力された情報源が示されないことも多く、情報が正確であるとは限らないことにも注意が必要です。

■ 2023年12月1日

関西外国語大学・関西外国語大学短期大学部

生成AIによって生成された文章等をレポートや論文にそのまま利用すると剽窃とみなされることがあります。したがって、これらの文章等を利用する場合には、生成AIの種類と利用した箇所等をレポートや論文に明記してください。

■ 2023年11月24日

拓殖大学

生成AIを利用して生成された内容をそのまま成果物とすることは剽窃(盗用)に該当します。各種の課題作成においてこうした直接的な使用が認められた場合には不正行為とみなします。生成AIは皆さんのアイデアを代替するものではありません。論文作成や研究では、自分自身の知識や思考を活かすことが重要です。

■ 2023年11月17日

愛知県立大学

https://www.bur.aichi-pu.ac.jp/kyoken/Guidelines%20for%20using%20generative%20AI%2020231117.pdf

事務作業の効率化の観点から、学内での利用に限定した各種文書やマニュアルの作成に生成AIを利用することは妨げないが、生成物の内容に誤りが含まれていないことを入念に確認するとともに、生成AIを利用した旨を明記する必要がある。

■ 2023年11月7日

京都光華女子大学

学校の課題などは皆さんに成長してもらうことを目的としています。「生成AI」を使って作成したレポートなどをそのまま提出することは、成長につながらないことを理解しましょう。しかし、自分自身が取り組んだ文章を、「生成AI」を用いて添削するなどは、自分を成長させる良い方法だと思います。また、授業ごとの先生の指示をまもれば、より効果が上がるでしょう。

■ 2023年11月1日

弘前大学

https://www.hirosaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/11/AI_hirosaki_univ.pdf

生成 AI により生成された文章の使用量の多寡に関わらず、全体に関わる責任はすべて文章の作者が負うものであると いうことを十分理解して利用してください。

■ 2023年10月30日

公立諏訪東京理科大学

生成AIの出力結果をそのままレポート等で提出することは,思考することを放棄したことになり,自身の成長の機会を失うことにもなります。その結果をいろいろな視点・角度から検証し,自分で考える姿勢を忘れないようにしてください。

■ 2023年10月27日

北海道情報大学

学内外の研修会等を利用して生成AIに関する知識を得ることに努めることが必要です。学内外のAIに関わる研修会への積極的な参加が推奨されます。

北海道医療大学

https://www.hoku-iryo-u.ac.jp/topics/information/1066784/

 生成AIはDX推進計画をより加速する先進的情報技術であり、本学では、DX推進計画に沿って生成AIの活用を図ります。しかし、AI の信頼性や誤用・悪用などの懸念やリスクも指摘されていることから、懸念やリスクへの対応とバランスを取りながら進めます。

■ 2023年10月26日

福岡女学院大学

生成AI の利活用については、技術の進捗や社会への浸透状況などから、今後も様々な課題が出現することが想定されます。本学では、より高次な生成AIの利活用に向け、ガイドライン作成の検討を継続的に行っていきます。

■ 2023年10月25日

福岡工業大学

https://www.fit.ac.jp/pdf/fd/2023/seiseiaishishin20231025.pdf

生成 AI の出力には、人種やジェンダーなど立場の違いに関してバイアスがかかっ ている可能性があります。そのような出力を安易に信用してしまうと、自身が倫理 に反する行為をしている可能性があり、注意が必要です。

新潟国際情報大学

生成系AIの出力をレポート、リアクションペーパー、卒業論文等の作成にそのまま利用することは剽窃の行為と同等と見なされる場合があり、自らの思考力や表現力などの向上には必ずしも繋がらないので、内容を自ら調べてよく理解し、自身の言葉で書くよう努めること。

■ 2023年10月20日

安田女子大学・短期大学

本学は、これからの時代を担う学生のみなさんが、生成AIの有用性や課題を理解し、正しく活用することが重要と考えています。今後のAI技術の進化に応じて、その技術を各自の成長に役立ててください。

■ 2023年10月19日

聖隷クリストファー大学

https://www.seirei.ac.jp/media/aiguidelines_gakubu1.pdf

大規模言語モデルを活用した生成 AI は、基本的に、ある語句の次に用いられる可能性が確率的に 最も高い語句を出力することで、文章を作成していくものであり、AI により生成された内容に虚偽 が含まれている又はバイアスがかかっている可能性があることに注意してください。

高知県立大学

生成AIは、確率的に出力を生成するため、虚偽やバイアスが含まれる可能性がある。生成AIの技術的な限界を理解し、生成された内容については、インターネット検索の際と同様に慎重な確認と裏付けを行うこと。

■ 2023年10月16日

大阪医科薬科大学

生成AIには様々な種類があり、それぞれに特徴があります。大学としては、自らが利用する生成AIの仕組みを理解して、利点と欠点を研究し、「人間中心の利用」を模索しなければなりません。他方、入力情報がAIに蓄積・利用されるため、予期せぬ情報漏洩のリスクがあり、現時点では個人情報や秘密情報など機微な情報の入力は控える必要があります。

■ 2023年10月12日

日本赤十字看護大学

https://www.redcross.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/817ac1397fd0de47fdf7115422a9bf32-1.pdf

生成 AI を用いて作成した文章等をそのまま使用することは、学生自身が探求し、創造する力を養うことには繋がりません。また、生成AIによる出力をレポートや論文、学習課題にそのまま使用するなどの不適切な利用があった場合には、不正行為となる可能性があります。

びわこリハビリテーション専門職大学

https://bpur.aino.ac.jp/pascal/upfiles/file/1697417514.pdf

本学では、生成AIを使用するメリットに鑑み、また、生成AIを活用するリテラシーを学生及び教職員が身に付けることが重要であるという観点から、生成AIの積極的な活用を推奨します。ただし、その活用においては下記の留意点に十分注意し、成果物に関するすべての責任はその使用者に委ねられることを明記します。

■ 2023年10月11日

日本赤十字広島看護大学

生成AIは、こちらから問いかける文章すなわち指示文(プロンプト)も機械学習に利用していますが、その詳細は明らかにされていないため、現時点では機械学習をしない設定としてください。
また、この設定を行った場合でも、学外に公表していない情報や個人情報はプロンプトに入力しないでください。
※設定の方法は生成AIごとに異なるので、各自で確認してください。

■ 2023年10月10日

金沢医科大学

https://www.kanazawa-med.ac.jp/graduate/assets/20231010KMU_Generative-AI_Guideline.pdf

金沢医科大学では、生成 AI ツールの利用を一律に禁止することはせず、その 活用の可能性を積極的に探るとともに、活用上の実践的な注意を発信していき ます。

■ 2023年10月5日

熊本大学

学生向け:

ChatGPTなどの生成AIを使ったことがある人は、「レポート課題作成に便利そうだ。時間がないときは、生成AIの答えを丸写しで提出してしまおうか」という誘惑に駆られたことがあるかもしれません。
しかし、生成AIの答えを丸写した場合は、その課題の点数は0点になることはもちろんですが、なにより大学での学びは、自分の将来を切り開くためにあるものです。AIの答えを丸写しするような人には、社会に出てから活躍の場が見つけられない(AIに取って代わられる)未来が待っているだけでしょう。

教職員向け:

今後、生成AIを適切に活用できるスキルが求められる社会になっていくことは確実だと思われます。大学における学修成果の評価についても、そういう未来を意識した方法に変えていく必要があります。

大阪大谷大学

https://www.osaka-ohtani.ac.jp/topics/files/seiseiai.pdf

AIが生成した情報には、虚偽が含まれる場合があります。
生成物の内容を妄信せず、必ず根拠や裏づけを自分で確認してください。

■ 2023年10月3日

長野県立大学

大学においては、生成AIのような発展途上にある最新技術は、適切に使用すれば学生の学びを充実・発展する素晴らしい道具となりえますが、使い方を誤れば、学生の学びの意欲を妨げ、思考力や創造力を低下させ、個人情報・機密情報の漏洩や、学問倫理の毀損にもつながりかねない諸刃の剣となります。こうした状況において、大学として生成AIをどのように活用していくべきか、基本的な指針「ガイドライン」を示していくことが必要と考えます。

岡山理科大学

https://www.ous.ac.jp/zh-hant/topics/detail.php?id=3933

今後、生成系AIの利活用の取組事例やその際に生じた懸念事項といった新たな知見について教職員間で共有し、適切な利活用を追求していく必要があります。また、技術の進展や指針等の運用状況などに応じ、対応を適宜見直していくことが重要かと思われます。国内外の推移を見守りながら有効な方策を模索してまいりますが、生成系AIを利活用の際には以下の注意点を留意するようお願いいたします。

■ 2023年10月2日

倉敷芸術科学大学

授業内および授業外の学修時間内における生成系 AI 利用の可否について、科目担当教員の指 示にしたがってください。また許可されて利用する場合も、利用する場面・内容・方法などにつ いて具体的な指示や注意事項があれば、それにしたがってください。

創価大学

「創造的人間」の育成を目指す本学における学修は、学生が主体的に学ぶことを重視しており、生成 AI の出力をそのまま用いるなど学生自らの手によらずにレポート等の成果物を作成することは、学生自身の学びを深めることに繋がらないため不適切です。

■ 2023年10月1日

高知工科大学

生成AI(または生成系AI)を適切かつ効果的に利活用することは、教育・研究活動の様々な段階において有益な成果を上げることに寄与する可能性が高いことから、本学では積極的に利用することを基本方針とします。
 ただし、現状では既存のデータにない新たな知見に関する分析や記述はできないことや、データの正誤についての判断ができないことを踏まえ、以下の点に留意して利活用するようにしてください。

■ 2023年9月29日

釧路公立大学

書籍等、信頼できる情報源を活用して出力した内容を確認するとともに、著作権の侵害には留意してください。

札幌保健医療大学

試験の解答や、各種レポート課題等の作成について、ChatGPT等のAI技術を使ったサービスの利用を禁止します。ただし、授業の担当教員が利用を認めた場合は、この限りではありません。授業等での利用については担当教員の指示に従ってください。

■ 2023年9月28日

北陸先端科学技術大学院大学

…学習の質を向上させ、深い学びを実現し、ひいてはAI創発(AIと人間の生産的協働)の活用を通じて社会や産業界のリーダーを育成することを目的として、生成AIツールを教育現場で利活用することを推奨します。さらには、生成AIの新しい利用方法を自身で考えてみることも薦めます。

■ 2023年9月27日

四日市大学

https://www.yokkaichi-u.ac.jp/yokkaichi-info/wp-content/uploads/2023/10/GuidelineForGeAI.pdf

皆さんが履修している科目には、それぞれ皆さんに身に付けてもらいた い知識・技能・能力などの到達目標があります。その中で、「生成 AI」 を適切に使用することで、学修効果を高めることも期待できる一方、場面 や使い方によっては、学生として培うべきスキルの獲得を妨げる場合もあ ります。

東京純心大学

https://www.t-junshin.ac.jp/univ/wp-content/uploads/generation_ai_guidelines_20230927.pdf

本学においては、生成AIの利活用を一律に禁止するのではなく、前述のような懸念があることを認識しつつ、学修活動および教育研究活動における利活用の範囲や利活用時の注意事項、成績評価等についてガイドラインに明示し、適切に利活用していくこととします。ガイドラインの内容を熟知し、日々の学修活動や教育研究活動において、生成AIの長所・短所を理解した上で適切な利活用を心がけてください。

■ 2023年9月26日

神戸国際大学

https://www.kobe-kiu.ac.jp/wp-content/themes/kiu/pdf/rules_for_using_generative_ai.pdf

昨今の急速なAI(人工知能)の発達は、現代社会に様々な影響を及ぼす可能性を持つ。特に生成AIは、責任を持って利用すれば、研究や学習と創造性の強力なツールとなることが期待される一方で、潜在的なリスクを認識することが重要である。

追手門学院大学

大規模言語モデルを活用した生成AIは、ある語句の次に用いられる可能性が確率的に 最も高い語句を出力することで文章が作成されるため、AIにより生成された内容に虚偽 が含まれている又はバイアスがかかっている可能性があること。

熊本保健科学大学

個人情報や未発表の研究成果などは、厳重な管理が必要です。こうした情報を生成AIに対する質問や指示として入力すれば、それが他の誰かの質問の回答に使用されるなど、情報の流出や漏洩に繋がる可能性があります。第三者に公開できない情報は絶対に入力しないでください。

■ 2023年9月25日

佐久大学

生成AIは日進月歩で発展している技術のため、活用方法や利用規約等が変更されることもあります。適切に利用するためにも継続的に情報収集をしましょう。

東都大学

論文・課題・レポート・記録等は、自分が責任を持って作成するものです。生成系AIによって作られた文書を使用することは、自分で作成した文書とはみなされません。参考とすることはできますが、文書は自分が責任を持って自らの言葉で書かなければ、作成者の文書とはみなされません。AIは著者にはなれません。

大和大学

https://www.yamato-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2023/09/ai_katsuyo2023.pdf

未発表の研究成果や秘密にすべき情報(機密情報、個人情報やプライバシー情報等)を生成AIに入力してしまうと、入力内容が生成AIに学習され、それらの情報が意図せず流出・漏洩したり、プライバシーや人権を侵害する違法行為となる可能性があります。

■ 2023年9月20日

愛知東邦大学

https://www.aichi-toho.ac.jp/wp-content/uploads/2023/09/%E7%94%9F%E6%88%90AI-%E5%88%A9%E6%B4%BB%E7%94%A8%E6%96%B9%E9%87%9D.pdf

愛知東邦大学では学生の皆さんと教職員が大学での学び、研究活動、業務においてOpenAI社 のChatGPTなどの生成AIを利用する際に、注意すべき事項を解説した暫定的なガイドラインを 整えました。

東北工業大学

個人情報や秘密情報等を生成AI に入力してしまうと、それらの情報が意図せず流出・漏えいしてしまう可能性があるため、個人情報や機密情報等に当たる内容を入力しないようにしてください。

大阪音楽大学

レポート・課題・論文・作品等の作成に、生成AIを利用して生成された内容をそのまま成果物とすることは剽窃(盗用)に当たります。また、少し手を加えただけで、自分が作成した成果物とすることもできません。これは、これまでのインターネットで検索した内容をそのままコピー・アンド・ペーストしたり、先輩や友人のレポートを丸写しすることと同じことで、生成AIの使用でも同様です。

■ 2023年9月18日

愛知文教大学

https://www.abu.ac.jp/wp-content/uploads/2023/09/%E6%84%9B%E7%9F%A5%E6%96%87%E6%95%99%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%94%9F%E6%88%90AI%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3.pdf

生成AIが出力するコンテンツをそのままレポートや卒業論文・研究、プレゼンテーションなどに利用して自分の制作物として提出することは、剽窃ひょうせつ(他者の文章や主張の内容などを盗みとり、自分のものとして発表する不正行為)とみなされることがあるうえ、自分で考えて「ことば」を紡ぎ出す力の育成を妨げ、学修効果を大きく損ないます。これは「ことば」を学修キーワードとして掲げる本学では、容認することはできません。

■ 2023年9月15日

こども教育宝仙大学

 生成AIは、便利なツールですが、自らの学びに与える影響を考えながら慎重に利用することが大切です。生成AIを活用する新しい時代に対応できるように、一般教養や専門科目をしっかりと学び、さまざまな視点から情報を分析する力を養っていきましょう。

広島文化学園大学・短期大学

 大学での学修においては、社会に依拠して自ら課題を捉え、課題解決のために必要な情報を主体的に収集・整理し、批判的に考え、行動する力を高めることが重要です。課題に応じて情報を収集・整理する過程を生成AIにゆだね、出力された結果を無批判に課題に対する回答とすることは、思考する力を向上させる機会を逸することになります。

青森中央学院大学

生成AIが出力した情報は、過去のデータをもとに生成されています。そのため、著作権が保護された情報が含まれている場合があり、利用者の意思にかかわらず著作権を侵害する可能性があります。利用する場合は、著作権の侵害にあたらないかを検証したうえで利用してください。

淑徳大学

また、生成AIを活用した場合においても、生成AIが作成したものを、そのまま提出しないでください。その場合、本人が作成したものとは認めません。必ず自分自身の考えを基に作成してください。生成AIは、自分自身の考えを深める学習の支援及び補助ツールとして活用してください。

■ 2023年9月14日

福岡看護大学

本学では、生成AIの授業等での利用について、一律に禁止することはしません。ただし、授業の特性によっても利活用の判断は異なることから、生成AIの授業等における利用は、担当教員等の指示のもとに行うこととします。
 また、生成AI は便利なツールですが、すべての技術にはリスクが伴います。生成 AI の出力をそのまま利用することは、皆さんの思考を代替するものではありませんので、自らの学びと成長のためには、自身の知識や思考を活かすことが重要です。

岡山県立大学

生成系AIの適正な利用方法として、例えば、ブレインストーミング、論点の洗い出し、情報収集、文章校正、翻訳やプログラミングの補助など、主体的な学びに補助的に利用することなどが考えられます。

帝塚山学院大学

大学での学修は学生が主体的に学ぶことが本質です。みなさんの学びを深めるためには、簡単に結果のみを得るのではなく、調べたり議論したりといった過程を経て、自身の考えを自身の言葉で文章等にまとめることが重要です。学生自身の学びを深めることにつながらない生成AIの安易な利用は、みなさんの成長につながらないため、認めることができません。

埼玉県立大学

https://www.spu.ac.jp/Portals/0/2023kyomu/4.%E7%94%9F%E6%88%90AI%E3%81%AE%E5%88%A9%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%96%B9%E9%87%9D.pdf

生成AIの利活用が想定される場面としては、例えば、ブレインストーミング、論点の洗い出し、情報収集、文章校正、翻訳やプログラミングの補助等の学生による主体的な学びの補助や支援などが考えられる。

日本経済大学

生成AIは、ある語句の次に用いられる確率が高い語句を出力することで、文章を作成していく仕組みです。したがって、生成された内容に虚偽が含まれている、偏った内容になっていることが十分ありえます。生成AIのアウトプットをそのまま成果物として利用しないよう留意してください。

■ 2023年9月13日

松山東雲女子大学・松山東雲短期大学

https://college.shinonome.ac.jp/wp-content/uploads/2023/09/5b5c0e0a6c447cb9c03e76b585a42c14-4.pdf

生成 AI も上手く活用すれば、われわれの知的活動の進展に寄与するものとも なります。ただ、いまだ信頼性に疑わしさが残り、無制限な使用に倫理上の問題 があるなど、その使用に関しては課題が積み残されたままです。

広島女学院大学

生成AIが作成した文章などをコピー・アンド・ペーストして、試験・レポート・論文などに使用することはできません。これは、インターネット検索の結果や他人のレポートを丸写しすることと同じです。したがって、試験・レポート・論文等を作成する際、教員の指示に従うことなく生成AIを使用した場合は、不正行為となりますので、留意してください。

■ 2023年9月12日

長崎県立大学

https://sun.ac.jp/files/libs/59021/202309141313184786.pdf?1695435480

生成 AI に限らず新たな技術の進展は、社会に様々な課題を提起することがある。大学 は、それらの負の側面に十分注意しつつ、新しい可能性を拓くことにつながり得る技術 として、適切な活用を試みるべきであろう。

東京造形大学

生成AIをどのように使うのか最終的に判断するのは自分自身です。生成AIの利用が広がる今日に至っては生成AIを使用するしないに関わらず、皆さんには生成AIの仕組みやデザイン・美術に関する知識が必要です。

■ 2023年9月11日

嘉悦大学

ChatGPTをはじめとする生成AIについても、本学では一律に禁止することはしません。生成AIの可能性を追求し、それを効果的に使いこなしてもらいたいと考えます。たとえば、生成AIは、各種課題、論文、レポート等の作成の際に、それを利用してブレインストーミング、論点の洗い出し、情報収集など、皆さんが自分の頭で主体的に考えることを補助・支援するツールとして活用することができます。それには生成AIの特性を理解し、それに留意しながら使用する必要があります。

■ 2023年9月8日

金沢工業大学

https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2023/20230911_Generation%20AI.pdf

本学では、技術革新により飛躍的に発展を遂げている生成 AI を一律に禁止することはしませ ん。学生の皆さんが、生成 AI について正しい知識を身につけ適切に判断し利用することを期 待します。

天使大学

https://drive.google.com/file/d/1QDiqAZ55-lPk4bOxF4Ezc_jlodrYhcsZ/view

生成AIにより出力された内容には虚偽が含まれていたり、バイアス(先入観や偏見)がかかっている可能性がありますので、インターネット検索等と同様に、出力された内容の確認・裏付けを行ってください。

■ 2023年9月7日

東北文化学園大学

https://p1.ssl-dl.jp/dl/52799-2e9e1fc79642438250d4cac9d5982638

「ChatGPT」は、問いや指示の文章を工夫すると、文書作成、翻訳、文章の修正、文章要約、コンピューター・プログラムの作成、試験問題作成、課題の洗い出しなど、様々な使い方が可能である。辛抱づよく学修につきあってくれる相談相手となり得る。

■ 2023年9月6日

摂南大学

生成AI を含むAI の利活用は、利便性や生産性の向上、さらには人間の様々な能力をさらに発揮することを可能とするなど、経済社会を前向きに変えるポテンシャルがあると言われています。一方で、AI の信頼性や誤用・悪用などの懸念やリスクも指摘されています。本学では数理・データサイエンス・AI 教育プログラムの認定に向けた準備を進めています。生成AI の長所・短所を充分に理解したうえで、必要に応じて適切に利活用する姿勢を磨いてください。

星城大学

https://www.seijoh-u.ac.jp/news/upfiles/0dcfdba0500bb46ecfd40406ff6bf0ec94294eba.pdf

作成された文章の一部または全てをそのままレポートに転載した場合は、「剽窃*(盗用)」とみなされる危険があります。また、そのレポートを提出しても不適切と判断されることがあります。

■ 2023年9月5日

第一薬科大学

https://www.daiichi-cps.ac.jp/assets/uploads/2023/09/AI_guideline_20230905.pdf

第⼀薬科⼤学では、教職員や学⽣のスキル向上と⼈間的な成⻑を促す⽬的で、AIの積極的な利⽤を推奨します。AIを活⽤することで新たな視点を得たり、ブレインストーミングを⾏ったり、問題解決の⽅法論を学んだりすることが可能となります。

産業能率大学

生成AIの使用にあたっては、そのしくみと特性を理解したうえで、学修活動の目的に合った利用をしているか、得られた回答が妥当なものかをよく吟味して適宜修正・確認し、適正に使用することが求められます。さらに、生成AIの急速な進化と共に注意点も変化していく可能性があるため、常にその動向を注視していくことも重要です。

■ 2023年9月4日

亜細亜大学

生成AIの利用がどこまで許されるかについては、授業の性格により、また各教員の指導方法により大きく異なります。従って大学として一律の禁止や、逆にやみくもな利用促進を行うことをせず、各授業での指示を優先させます。学生の皆さんは、教員の指示に従うようにして下さい。

■ 2023年9月1日

環太平洋大学

https://ipu-japan.ac.jp/ipu/wp-content/uploads/2023/08/846ec47b2ca29e3a72616adeffbb9c78.pdf

 ⽣成AIに⼊⼒した内容はAIによって学習され、意図せず外部に公開される恐れがあります。情報 の流出・漏洩等のリスクが⽣じるため、⾃分または他者の個⼈情報等、機密性が⾼い内容やプライ バシーを侵害する内容の⼊⼒を禁⽌します。

姫路獨協大学

単純にレポートの課題をChatGPTに入力しても、ChatGPTが判断するための情報が少なければ間違った回答が返ってきます。
その回答が正確、不正確であるかを見抜いたり出典元を検証したりするには自分自身の知識も問われます。

■ 2023年8月23日

皇學館大学

https://www.kogakkan-u.ac.jp/about/pdf/AI_guidelines.pdf

生成AIなどの新しい技術は、今後も開発が続けられていきます。ワープロが開発された時に文章はペンによる手書きでなければならないとの主張がありました。しかし、それは現在の状況を見ればナンセンスなものであったことは明白です。開発された技術は積極的に使いこなしていくことが大切です。

■ 2023年8月21日

大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学

本学での学びにおいては、知識生成の過程や洗練化の過程を通して思考能力を高めることが重要です。生成系AIツールでは、情報を収集・整理する作業を自動化し結果だけが表示されることとなります。その文章をそのまま卒業論文やレポート・授業課題の回答とすれば、この思考過程の訓練の機会を逸することになります。授業によっては利用を禁止することや、一定の条件を設定するのはこのためです。

■ 2023年8月15日

足利大学

なお、生成系AIについては今この瞬間も進化し続けています。それに伴い使用についての注意点も変化していくことが見込まれます。今後も使用についての情報を適宜更新する予定ですので、皆さんも安全な使用を心掛けてください。

■ 2023年8月7日

沖縄県立芸術大学

本学では、生成AIの使用を一律に禁止することはしません。むしろ、今後ますます生成AIが進化・普及する社会が予想される時代にあって、そのリテラシーを多くの大学構成員が身につけることができるよう、性能の進展に合わせて学修及び教育・研究・運営業務等の諸活動に取り入れていく必要があると考えています。

■ 2023年8月2日

福山平成大学

https://www.heisei-u.ac.jp/campuslife/ai-guideline/%E7%A6%8F%E5%B1%B1%E5%B9%B3%E6%88%90%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%94%9F%E6%88%90AI%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3.pdf

生成 AI は,「検索」ではなく「相談」することができるシステムです。そのため, 文章の校正や,言い換え,要約,翻訳,調査・研究を行う際のヒントやアイデアの 提案などの多様な目的にも活用できます。うまく活用すれば,学習上の新たなヒン トを得る,問題解決力を高める,予習復習の効率が上がり授業の満足度が高くなる, などの効果も期待できます。

東北福祉大学

生成AIは皆さんの学びや教育、研究を助ける強力な道具となる可能性を秘める一方、自他に関わらず不利益を与えてしまうリスクも秘めています。したがって、皆さんにはそれを使う前、あるいは使いながらでも、今の自身にとって必要か、有益かどうか、また他者や社会に対する影響はどうかを繰り返し考えてほしいと思います。

鹿屋体育大学

ChatGPTなどの生成系人工知能(以下「生成AI」という。)は急速に社会に大きな影響を与えつつあります。本学では、第4期中期目標・中期計画、NIFS NEXT30において、情報通信技術を積極的に活用していくこととしていますので、生成AIのような新しい技術も積極的に利用し、その利点やリスクについても学んでいく必要があると考えます。

■ 2023年8月1日

福井医療大学

近年、ChatGPT等の生成系人工知能(生成AI)が注目を集めています。このChatGPTを含めた生成AIを上手に利用することで、私たちの生活をより便利に豊かにする可能性があります。大学在学中にこのような新たな技術に関する理解を深め、どのように活用するかを学び、考えることは重要であり、そのような目的での適切な利用は奨励されるべきです。

明海大学

本学では、授業における生成AI利用の可否及びその利用方法については、それぞれの授業の特質が異なることから、担当教員の指示に従うこととします。

九州保健福祉大学

大学における学修は学生が主体的に学ぶことが本質であり、生成AIの出力をそのままレポート・課題・試験・論文等の提出物として用いることは、学生自身の学びを深めることに繋がらないため、不適切と考えられます。

■ 2023年7月27日

香川大学

https://www.kagawa-u.ac.jp/files/9616/9294/3744/AI.pdf

人と生成AIが共生する社会の到来に向けて、香川大学は、生成AIの課題に留意しつつ適切に使用して教育研究及び運営を行うことによって、構成員の創造性や人間性を伸⻑し、地域社会に貢献していきます。

埼玉大学

※教職員向け。学生へは7月5日に表明済み。

https://www.saitama-u.ac.jp/student_archives/20230727AIguideline.pdf

事務業務において生成AIを利活用した場合であっても、作成した文書の内容や品質については、当然その作成者や決裁者が責任を負います。その為、作成者自身がしっかりと確認のうえ、その内容を理解し、生成AIの出力した内容をそのまま使用するのではなく修正や加筆を行うよう心掛けてください。(生成AIが作ったからといって、内容がわからないや自分には責任はないという言い訳は当然できません。)

長崎国際大学

個人情報等の秘密にすべき情報など公開してはならない情報は、生成AI(ChatGPT等)に絶対に入力しないで下さい。これらの情報を入力した場合、意図しない形で流出したり、流用されたりする可能性があります。プライバシーやサイバーセキュリティの観点からも注意が必要です。

■ 2023年7月26日

藍野大学

学生向け:

生成AIは、膨大な情報を収集し学習していくことから、集めた情報の中に不確かなものが入っていると当然そこから導き出された内容にも多くの問題を抱えることになる。また、著作権の侵害についても確認が必要となる。生成AIで作成した文章や画像等(以下、「生成物」という。)については、内容の確認(正否)を含めすべての責任はその使用者に委ねられる。

教員向け:

盗用・剽窃:他の研究者のアイデア、分析・解析方法、データ研究結果、論文または用語を当該研究者の了解もしくは適切な表示なく流用すること。

大阪信愛学院大学

https://adm.osaka-shinai.ac.jp/upload/osgu_news/attach/20230727seiseiAI.pdf

大学での学びでは、必要な知識やスキルを身につけるとともに、自らの思考力や表現力を鍛え、課題解決に取り組める力を育てることが大切です。安易に生成AIを利用し、自分が成長するための機会を自ら損なうことのないように注意してください。

石川県立看護大学

生成系AIでは多くの誤りや著作権を侵害する内容が含まれることがあり、使用においては自身に責任が生じる可能性があります。生成系AIの利用にあたっては、批判的思考、学術的知識・技術の習得を意識し、情報リテラシー及び社会的倫理規範を自身に問いかけてください。

東京通信大学

https://storage.googleapis.com/tou-production.appspot.com/1/2023/07/guideline_ai.pdf

教育効果:大学での学びに重要なのは、知識生成や知識の洗練化・統合化を通じて思考力を高めることです。生成AIツールを無批判に利用することで学びの機会が失われる可能性があります。常に自分で考え、調べることを心掛けましょう。

久留米工業大学

学修は段階的なプロセスです。教員が出す課題や問題は、次に進むための準備だと捉えましょう。生成系人工知能に問い合わせれば解ける内容であっても、自ら創造できることが必要だと課したものです。なお、課題等で生成系人工知能が生成した内容をそのまま利用することは、不正行為に当たると認定されることもあります。

山口学芸大学

Society5.0時代に生きる教育者、保育者をはじめとした社会人を養成する本学としては、まずは、学生の皆さんが、教職員とともに、この新しい技術に目を向け、その良さと課題の両面を認識しながら、適切で節度ある利活用を修得していくことが重要であると考えています。

室蘭工業大学

ただ、リスクはあるものの、生成系AIは活用できれば有用なツールであり、即座に禁止すべきものであるとまでは考えていません。社会情勢からみても、各所で生成系AIを使用する機会は今後増えていくと思われます。本学においても、生成系AIの性質を理解し、リスクについて把握した上で利活用していくべきと考えます。

■ 2023年7月25日

比治山大学

https://www.hijiyama-u.ac.jp/images/ae3770205d3a36cb6c8b4d67600bafa71533928d.pdf

生成 AI が出力した結果はすべてが事実とは限りません。嘘や誤りなど、真偽の確証がないものも多くあります。他の文献で結果の妥当性を確認した上で、あくまでも参考資料との認識を持ちましょう。

■ 2023年7月24日

拓殖大学

生成AIを利用して生成された内容をそのまま成果物とすることは剽窃(盗用)に当たります。また、各種課題の作成等に直接使用したことが認められた場合は不正行為とみなします。

跡見学園女子大学

https://www.atomi.ac.jp/univ/wordpress/wp-content/uploads/2023/07/242766461e3b4d827c51d501642d0948.pdf

生成AIの原理、特徴等について教員、学生とも理解を深め、その時点で最新の情報に目配りをしながら、教育の場にふさわしい利用方法について留意しておくこと。

■ 2023年7月21日

愛知みずほ大学

https://www.mizuho-c.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/ChatGPT.pdf

今後も生成AIが取り巻く社会情勢や学内外における教育・指導のあり方等を踏まえ、必要に応じて生成AIの利用に関する見直しを行う予定です。生成AIは、変化が激しい分野ですので、その時点の状況を的確に把握し、適切に利用する必要がある点にも十分に留意しながら、日々の業務の効率化や改善の向上を図るべく効果的にご活用ください。

西南女学院大学

https://www.seinan-jo.ac.jp/PDF/kyoumu/ChatGPT20230721.pdf

本学として、学生の皆さんが生成系 AI を利用することを一律に禁止はしませんが、出力 された文章を鵜呑みにしたレポートや卒業論文を提出することは認めません。教員は多く のレポート等を同時に採点しますので、違和感のある類似した内容があると直ぐに気づき ます。授業のなかで生成系 AI を利用することについては、担当教員の指示に従ってくださ い。

国際ファッション専門職大学

生成系AIは、コンセプトやアイディアを数秒でビジュアライズすることを可能とします。頭の中に描いたデザインの再現率が60%程度のものでも、そもそもイメージが煮詰まっていなくても、まずはビジュアライズしてチームと共有して議論し、そこからデザイナーがスケッチで最終イメージに近づけていくなど、クリエイションのプロセスを変えることができます。

東洋英和女学院大学

多様性と包括性の考慮:生成系AIは大量のデータを学習しているため、偏りやバイアスが生じる可能性があります。利用者は生成された内容を吟味し、包括的な視点を持つことで、公平性や多様性を重視した結果を得る努力をしてください。

東京女子体育大学

情報検索と文章作成が同時・即時的にできる利便性が評価される一方、情報源そのものの信頼性や不正確な回答が問題視されています。さらには生成系AIの利用は、その程度によっては「自ら考え、表現する」という教育の本質部分の代行ともなり、教育現場における活用は慎重に取り扱う必要があります。

■ 2023年7月20日

びわこ成蹊スポーツ大学

https://osaka-seikei.jp/_files/b_news/pdf/%E7%94%9F%E6%88%90AI%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf

個人的ケースへの対応:一般的な質問へは基本的に対応しますが、個別のケースなどへ の対応が限定的とされます。レポート・課題、研究等や複雑な問題、個人情報に関わる 事項については注意が必要です。

和歌山大学

生成AIの利用については、ブレインストーミング、論点の洗出し、情報収集、文章校正、翻訳やプログラミング補助等、主体的な学びの支援として効果的であり、知的探究心や情報活用スキル、その他生成AIを活用する能力の向上に役立つものであることから、原則的には禁止しませんが、以下の留意事項を理解した上で、適切な使用範囲と制限を理解し、それに従って適切に活用してください。

旭川医科大学

生成AIによって作成された文章には、間違いや矛盾等が含まれている可能性が十分にあります。また、生成AIは出典等を示さないこともありますので、注意が必要です。必ず批判的な目で情報の正誤、内容の正確さを見きわめてください。

共愛学園前橋国際大学

社会におけるAIに関連するテクノロジーは進展し続けていくことが予想されます。学生の皆さんには、生成系AIの正負の両面を理解し、必要に応じて正しく使うことができるようになってほしいと考えています。
一方で、出力結果の真偽や著作権の問題、出典が明らかでないことによる剽窃の問題など、研究・教育活動において克服すべき課題はたくさんあることには強く留意しなくてはなりません。

金沢星稜大学

AIが生成した回答に個人情報やプライバシーに関する情報が含まれている場合には、その回答の利用は差し控えるようにしましょう。

■ 2023年7月19日

日本文理大学

生成AIを利用したことが分かるように、レポート内や参考文献に明記してください。
例)本レポートでは、情報収集やアイデア生成において、OpenAIのChatGPTを補助ツールとして使用しました。

大阪学院大学

なお、生成AIを利用してレポート等を作成した場合には、生成AIの出力と自身の文章の記述の区別が明確になるように記し、使用した生成AIの種類、生成年月日、生成AIへの指示内容などを必ず明記するようにしてください。一方、各種提出物、課題や試験等に関して、生成AIの利用が許可されていない、もしくは禁止されている場合は、生成AIを利用することは認められません。

星薬科大学

 生成AI は一般的に信頼性のある情報源から学習しますが、それらが常に「最新」または「正確」であるとは限りません。また、生成AI は文脈や論理性を十分に理解していないことも多くあります。生成AI からの情報をそのまま引用する前に、必ず別の信頼性の高い情報源で情報を確認するようにしましょう。

■ 2023年7月18日

神戸情報大学院大学

https://www.kic.ac.jp/wp-content/uploads/2023/07/49531420b095d7533111a0d84f0f8b40.pdf

本学は、ICTを活用して社会課題の解決を目指す大学院です。従って、必要に応じてChatGPTなどの生成AIも有効に活用することを期待します。ただし、自己責任、自己判断のもとで適切に活用して下さい。

■ 2023年7月15日

関西医療大学

https://www.kansai.ac.jp/upload/news/new_s2cjqih/07230715_ChatGPT.pdf

AIを正しく使うには、AIに言葉を誤読されないように、また、質問前に状況設定や条件を明確にして、質問文を作成することが大切です。あくまで、人間の自然言語とは異なることに注意して下さい!

■ 2023年7月14日

新潟産業大学

https://www.nsu.ac.jp/wp-content/uploads/2023/07/437c00a402ed71fab80c779a070525db.pdf

一方で同ガイドラインは、生成 AI について、どのようなアルゴリズムに基づ き回答しているか不明である等の『透明性に関する懸念』、さらには、回答内容の正確性や個 人情報の扱い等に関する『信頼性に関する懸念』等の問題点も指摘しています。

徳島文理大学

生成AIは、情報収集のためのあくまでもサポートツール、アシスタントツールとして捉え活用する。
学生は、論文・課題レポートの答案作成時に、生成AIによる出力をあたかも自らの成果物として提出することは、正当な評価ができず、不正行為と認定される。常に、主体的に考え、自分の言葉で表現する力を培っていくこと。

山梨学院大学

ブレインストーミング、論点の洗い出し、情報収集、文章校正など、生成系AIは学びの補助としては有効に活用できますが、レポート・論文作成において生成された文章等をそのまま流用することは、剽窃・盗用同様の不正行為となりますので十分注意してください。

滋賀大学

学生向け:

大学として使用を一律に禁止することはしませんが、授業やゼミによっては、その特性に応じて生成AIの利用を制限する場合があります。例えば、レポート・課題などで独創的なアイデアが求められる際や、音楽・芸術などの創作活動の際などで制限することも考えられます。

一般向け:

本学では、生成AIの使用について一律に禁止することはしません。
 生成AIを活用するリテラシーを学生・教職員全員が身に付け、教育・研究・業務の諸活動に生成AIを積極的に取り入れることを目指します。生成AIの出力内容を批判的に分析し、上手に使いこなすことができれば、諸活動を飛躍的に向上させることも考えられます。

■ 2023年7月13日

同志社女子大学

そのため、本学は、学生の皆さんが「学修の本質は自身が主体的に考えること」であることを十分に認識し、学問的誠実性を含む良識に基づき、生成AIを、その特性を理解した上で適切に利用されることを期待します。

東海学園大学

利用の仕方によっては、より質の高いレポートや論文、作品を創り出すための、有能な「助手」になることでしょう。大学での学修をより効果的にするため、一律に利用を禁ずることは相応しくないと考えます。しかし、考えること、創造すること自体をすべてAIに任せてしまっては、上に示した学校の目的、大学の使命を達成することはできません。

清泉女学院大学・清泉女学院短期大学

https://www.seisen-jc.ac.jp/info/images/incorrect-answer-ex.pdf

生成AIが提供する文章はそのまま使用しないでください。先述の通り、生成AIは過去の情報に基づいて回答を生成します。そのため、生成AIが提供した文章が他人の作品や論文の一部である可能性もあります。文章をそのままレポートや論文に転記した場合、盗用や剽窃(他人の作品や論文を無断で使用し、自分のものとして発表・利用すること)となる可能性があります。

■ 2023年7月12日

大阪工業大学

本学は、生成AIを含む多様な人工知能を研究する学部・学科を擁します。また、生成AIが学習リソースとするインターネット上の著作物に関わる権利について学ぶ分野も備えています。そのため、AIとの共生社会を探求するにあたり、本学はとても優位な学修環境であることをまずは認識してください。そのうえで、その環境を土台として、生成AIを必要に応じて適切に利活用する姿勢を磨いてください。

文星芸術大学

思考力、表現力という「学び」を得るために、生成AIの出力をそのままレポートや論文に用いることはしないでください。また引用した場合は出典として明記してください。作品においても生成AIの出力をそのまま自分の作品として提出することは控えてください。

創価大学・通信教育部

https://www.soka.ac.jp/files/ja/20230712_085458.pdf

生成系 AI で「自分では何も学習せず、考えることもなく、 機械的に作られた文章」を自身の学修成果、学修報告として提出するのでは、この豊かさは得られま せん。自分で考え、調べて、自身の手と頭を使って学ぶことで、人生、生活を豊かにする、学びの価値 をつかんでいただきたいと思います。

■ 2023年7月11日

滋賀医科大学

学生の皆さんが生成AI 等の新たな技術に慣れ親しむことはとても大切ですが、それと同時にさまざまな課題や問題点についてもしっかりと学び、認識することが何よりも重要です。

■ 2023年7月10日

ノートルダム清心女子大学

自らの学びの成果となるものを生成系AIで作成することは認められません。自分で問いを立て、分析し、考える力を身につけることは、本学の教育理念に掲げる「リベラル・ア-ツ」に繋がります。皆さんの意思を生成系AIに任せず、真の自由人として活躍できる学びを続けることを目指してください。

■ 2023年7月7日

千葉科学大学

生成AIから出力されたデータ(出力結果)は、必ずしも正確で適切とは限りません。また、出力結果に偏見や差別的な表現が含まれている場合もあります。情報を利用する前に出力結果を精査し、必要があれば他の情報源や専門家の意見を参照し、自分の責任のもとで検証した上で必要な修正を行いながら使用するようにしてください。

広島国際大学

生成AIの技術は日々進化しており、常に最新の動向を学ぶ姿勢を持ち続け、正しく活用することで成長でき、スキルも高めることができます。当然ですが、思考することなく単に書き写すだけの行為は、逆に自身の成長の機会を放棄していることになります。

■ 2023年7月6日

園田学園女子大学・園田学園女子大学短期大学部

AIの利用により、作業の軽減や効率化する側面と法令に違反してしまう等、危険な側面があることを、利用者は理解しておく必要があります。断じて生成系AIのみによる安易な利用はやめてください。

志學館大学

生成AIで作成したレポート等を提出することは禁止します。情報収集で使用する場合でも、正確な情報かどうか吟味して必ず自分で調べ直し、出典・引用元を明示してください。

仙台大学

※ふたつの日付(7/6、6/6)が掲載されているが本記事では7/6付として記載した。

大学は、学生の皆さんが客観的で論理的な文章理解・生成の能力を育成する学びの場です。AI を利用することにより、皆さんの思考が阻害されてしてしまうことがあってはなりません。

札幌大学

提出するレポート等の文責は提出者本人にあります。生成系AIの利用に限らず、他者が作成した文章や表現をそのままコピーして用いてはいけません。また、レポート等の答案に、生成系AIの出力を自らが書き記した文章として提出してはいけません。

■ 2023年7月5日

芸術文化観光専門職大学

たとえば私の仕事の領域で言えば、いま一切検索を行わない作家がいないのと同じように、あるいはかつて辞書を一切引かないという作家がいなかったように、将来は生成系AI を一切使わない作家も存在しなくなるでしょう。そしておそらく生成系AIは、戯曲や小説の質の向上に、一定の寄与をしていくことになるでしょう。

京都橘大学

https://www.tachibana-u.ac.jp/assets/img/mt/a842c582bae6c2827833726d963b40251517dcbf.pdf

学生同士でディスカッションをする際に、生成AIからもアイデアをもらい議論を発展させることができるかもしれません。また、自分の作成した文書を生成AIにチェックしてもらうことで、自分の文書のどこがまずかったのかを学べば、文章力を鍛えることにも繋がるでしょう。

岐阜聖徳学園大学・岐阜聖徳学園大学短期大学部

学生向け:

https://www.shotoku.ac.jp/information/images/ChatGPT_for_student.pdf

生成系 AI に入力した情報が、意図せず流出・漏洩する可能性があることを踏まえ、個人 情報、実習上や研究上知り得た機密情報等は入力しないようにしてください。

教職員向け:

https://www.shotoku.ac.jp/information/images/ChatGPT_for_staff.pdf

業務で知り得た入試等に関する情報(テキスト等あらゆるデータを含む)、学生や教職員 の個人情報など外部に漏らしてはならない機密情報について、生成系 AI に入力すると AI が他の利用者への回答として提示されてしまうリスクがある。このため、機密情報を入力す ることは固く禁止する。

名古屋大学

学生向け:

出力情報が正しい場合でも、著作権侵害や剽窃の問題が生じるおそれがあります。したがって、AIの出力情報は、あくまでも自身の文書作成の参考に留めるべきです。出力情報の一部であっても、そのまま利用することはやめてください。なお、その場合にはペナルティを課すことがあります。

大学全体:※表明日付不明

データサイエンスをはじめとしたデータ駆動アプローチの拡大に伴い、生成AIのみならず機械学習・人工知能や統計的分析の知識やスキルはすべての学生や教職員にとって不可欠の素養となりました。大学の役割としてこのような新たな技術そのものの研究開発や、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)を含む社会における技術の適切な利活用についての知見や実践を蓄積し、これらに精通した人材を育成することが求められています。

大阪経済法科大学

補助的なツールとして利用する場合は、以上のような問題を十分認識した上で、回答の正しさを検証するため必ず信頼のおける資料にあたり、正しい情報であっても一次資料を適切に引用するなど、慎重に利用してください。また、個人情報は生成AIに入力してはいけません。

埼玉大学

https://www.saitama-u.ac.jp/student_archives/2023070601.pdf

学習における生成AIの適切な利活用についての判断は、最終的には各自の学習目標と良識に委ねられることになりますが、現時点で留意すべき事項をあげておきます。

■ 2023年7月4日

聖泉大学

https://p1.ssl-dl.jp/dl/51753-18223df394df962283ef4de5a2b153db

ChatGPT 等の生成系 AI の活用を深い学びにつなげていくことは大切です。したがって自ら作成した文章の校正やデザインなどでアイディアを練る過程で活用する場合は回答の真偽を常にしっかり確認することを心がけてください。

仁愛大学

生成系AIは、生産性や創造性を高めるツールとして、これを教育活動に有効に活用し、教育効果を向上させることが期待されます。一方で、活用に当たっては倫理的・法的な課題を有することから、安易な活用にならないための一定の制限もしくは慎重さも必要です。

日本社会事業大学

ChatGPT等の生成系AIが生成した文章については、読み手が出典を確認できないため、考察の根拠とすることができません。原典にさかのぼって確認し、それを参考文献や引用文献として下さい。生成された文章をそのまま使用したレポート等が提出された場合、どこまでが皆さんの成果であるかが分かりません。

■ 2023年7月3日

京都先端科学大学

一方、学問の場においては、書籍やインターネット上の情報などを引用する際は、明確な引用表記が求められます。したがって、生成系AIが提供する文章や情報を、大学で履修する授業の学修成果として提出する課題やレポートなどの成果物に、そのまま利用することも認めておりません。

京都府立大学

https://www.kpu.ac.jp/media/20230703aiguidline.pdf

生成 AI を使用して得た情報は適切に引用し、著作権を尊重してください。学術的誠実性を尊重し、 自分の意見やアイデアを他人のものとして、あるいは他人の意見やアイデアを自分のものとして提 出しないようにしてください。

沖縄大学

生成系AIを活用して得られた情報を学びの入り口としつつ,論文や図書など,信頼性の高い情報源との比較や検証を行い,引用元,出典をしっかりと確認することが重要です。皆さんの提出する課題やレポート等は,オリジナルでなければなりません。

島根県立大学

※4月28日に「取りまとめ中」である旨を表明済み

https://www.u-shimane.ac.jp/foundation/foundation_news/archives/4.html

生成 AI を利用した場合は、使用箇所、使用した生成 AI の名称、どのように使用したのかを、注などに明記してください。

筑波技術大学

生成系 AI から出力された情報(文章・画像等)の中には、他者が著作権を有するものが含まれている可能性がある。そのため、出力された情報を利用したことで、著作権法違反に問われる可能性があることに留意して利用すること。

■ 2023年7月1日

金城大学・金城大学短期大学部

金城大学および金城大学短期大学部では、建学の精神である「遊学の精神の涵養」にのっとり、今後の教育研究活動において、進化しつつある生成AIを活用し、その可能性を追究しつつ、常時リスクに関する情報収集および学内研修を通じた危険性の共有につとめることで、来るべき新時代に向けて、AIの進化とともに教育研究の進化を図ることとします。

■ 2023年6月30日

京都ノートルダム女子大学

1)自分の考えとは反対の意見をAIに生成させ、自分の考えとの比較を行うことにより批判的思考力を育てる
2)教員や受講生からのフィードバックを直ちに得にくい時、より気軽に自分の学習内容に関するフィードバックを求める

北海道教育大学

機械学習に利用されることで情報漏洩につながるリスクがあるため、学校現場等で知り得た個人情報や機密情報等を質問や指示(prompt)に含めてはならない。

奈良教育大学

https://www.nara-edu.ac.jp/students/AIchuuikanki.pdf

生成AIは、適切に利用すれば、私たちの種々の活動を効率化し、あるいは創造的な活動を発展させる有益なツールとして期待できます。その一方、得られる結果の現実に対する妥当性が担保されないことや、著作権を侵害する危険性、そして保護されるべき情報が不適切に漏洩されることへの危惧なども表明されています。

玉川大学

AIと聞くと緻密で正確な応答をしてくれるイメージがありますが、一般的に使用できるChatGPT などの言語系生成AIでは、特に日本語では不正確な回答をすることも少なくありません (例えば、「玉川大学の所在地は?」と入力すると、「東京都世田谷区玉川学園にあります」とか 「神奈川県川崎市多摩区菅生です」などと出力されたりします)。

■ 2023年6月29日

武蔵野大学

※学生には5月19日に表明済み

教職員向け:

生成AIは、個人に関する誤った情報を生成する可能性があることが知られています。誤った個人情報を生成して利用・提供する行為は、個人情報保護法違反(法19条、20条違反)や、名誉毀損・信用毀損に該当する可能性がありますので、そのような行為は行わないでください。

恵泉女学園大学

学生向け:

授業およびその試験(成績評価の対象となるレポート・論文、制作物などの課題含む)において、生成系AIのみによって作成されたものを提出することは、学生の皆さん独自の成果物としては認められません。

教員向け:

生成系AIが、ご担当科目の授業内での思考や議論を進めていくうえで有効、あるいは学生たちの独自性を生むきっかけになる等の教育効果があるとして活用される場合は、履修学生にその趣旨・目的を明確に説明して使用してください。

周南公立大学

そして、何よりも、AI技術を使ったサービスを教育研究の場で利用することだけでは、学生として物事を客観的に考察する能力、自らの考えを他者に説明する能力などの習得に支障となる可能性があり、決して学びが深まるわけではないのです。

佐賀大学

本学は、これら新技術の積極的な活⽤を視野に、最新の知⾒と⽅法により学⽣を教育し、社会に送り出すこと、また、新たな知⾒を創造する研究を推進し、その成果を還元することが地域社会の発展に寄与するものと考えます。

■ 2023年6月28日

常磐大学・常盤短期大学

本学においては、AI等の文章等をそのまま転記することは不正行為です。「学びの技法」で学習した通り、記載内容が事実なのか、原典は何なのかを吟味し、注釈や参考文献一覧等により引用、参照箇所を明示するようにしましょう。

■ 2023年6月27日

横浜市立大学

https://www.yokohama-cu.ac.jp/students/edu/dr3e6400000246d4-att/ChatGPT.pdf

文法やスペルのチェックなどの基本的なツールとして利用した場合を除いて、提出物の一部に生成系 AI を利用する場合には、例に則って開示(ツールとして利用する場合)または引用(文章を引用する場合) してください。

福岡教育大学

生成系AI への入力により、意図せず情報が流出する可能性があるため、自分または他者の個人情報や未公開の論文、研究内容等の秘密にするべき情報、業務上の機密情報等を入力することを禁止します。

■ 2023年6月26日

福井県立大学

本学は「科学技術の飛躍的発展に対応できる高度で先進的な教育・研究を行う」という基本理念に沿って、生成系AIについても、大きな変革をもたらす有用な技術として教育・研究に積極的に活用していくべきと考えており、授業や研究でも活用を始めています。

大阪人間科学大学

生成系AIが作成した文章等を、そのままレポート等の一部または全部に利用することは、不正行為とみなされることがあること。また、レポート等で使用した場合は、その旨を明記する必要があること。

■ 2023年6月23日

法政大学

これからの社会において、生成AIツールを使いこなすことが要請されるであろうことは想像に難くありません。使用倫理への配慮、それらの使用がもたらすセキュリティや法的リスクといった危険性について十分に認識した上で、日常生活や学びのなかで賢明に活用していくことは重要であると考えます。

愛知工科大学

生成系AIを利用する際は、作り出した文章や画像は、あくまで参考程度に留めてください。生成系AIの解答の内容の真偽の精査もなく丸ごとあるいは軽微な変更を加えるなどして利用することは、自分自身にとって何の学習効果にもならないばかりか、厳に慎むべき「剽窃(ひょうせつ)行為」に該当します。自分自身で調べたり考えたりすることが、学びの本質です。

東邦大学

学生・教職員等の個人情報や、未発表の研究データ・研究成果・論文等、厳密なセキュリティ体制下で管理しなければならない情報またはそれに準ずる情報は、絶対に生成系AI に対しての質問や指示として入力してはならない。

■ 2023年6月22日

北陸大学

自己学修で使う際も、生成系AI により回答された内容が、不完全なものであることが多々ありますので、鵜呑みにすることなく、あくまでも学修の補助手段として捉え、自らの能力を高めるために利用するよう心掛けてください。

九州ルーテル学院大学

AIの出力は、膨大なデータをコンピュータが学習した結果に基づいています。そのため生成系AIや翻訳AIは時に間違いや不適切な内容を出力し、またその理由・原因を教えてくれることはありません。AIの出力を確認・検証せずにそのまま使用することは奨められません。

ルーテル学院大学

さて、本学での学びということにおいて皆さんに考えていただきたいことがあります。もちろん、提出の課題やレポート、卒業論文などは本人の執筆によらなければなりませんし、コピペではなくても、自らの力によって書かれたものでないものを用いるならば、それは不正行為にあたることは言うまでもありません。

麗澤大学

ChatGPT、それは大きな本の山を読むロボットだと思ってみてください。そのロボットはたくさんの物語、事実、会話、そしてさまざまな情報が書かれた何千もの本を読んでいます。しかし、このロボットは特定の本の内容を覚えているわけではなく、それらの本から「言葉のパターン」や「どんな言葉がよく一緒に使われるか」を学んでいます。

■ 2023年6月21日

酪農学園大学

履修する科目の学修について、一つのツールとして生成系 AI を利用することは妨げないが、定期試験等の解答や課題レポート等の作成に生成系 AI からの出力内容をそのまま利用することはできません。
  ※ 思考力や主体性を育む機会を自ら失わないよう注意してください。

神戸学院大学

ChatGPT等生成系AIを使いこなすためにも、問いたいこと、調べたいことそれ自体に関する専門的な知識が実は求められており、広い意味で私たちの学修を怠ることはできません。したがって、使用する場合には、自ら思考する習慣を放棄せず、以下の点に十分留意して利用してください。

東洋学園大学

生成AIは、きわめて自然な言語で回答します。ただし、その内容は、正しいとは限らず、いわば堂々と嘘をつくことがあります。正確性を担保するために、かならず自分で情報を確認する作業が必要です。

名古屋経済大学

加えて、みなさんの大学での学びというものは、インターネット上の情報を「集めて組み合わせる」ことではありません。信頼できる情報源から得られる確かな知識に基づき、自分の頭で考え、その考えを他の人に伝えるために表現する、その一連のプロセスを通じてみなさんが自身の能力を高めることこそ、大学の学びで行う内容です。

■ 2023年6月20日

神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部

https://www.kobe-tokiwa.ac.jp/univ/news/79d167af9c48840589cbe01f5c49663d03ef3211.pdf

生成系 AI は、情報検索を目的としたツールではありません。そうした目的で使用した 場合、誤った情報を含む文章が出力される可能性が高くなります。情報検索には、Google などの検索エンジンが適しています。

畿央大学

https://www.kio.ac.jp/wpmlmain/wp-content/uploads/2023/06/AI_20230620.pdf

生成系 AI については、このようなリスクがあることを十分に認識したうえで、能動的な 態度での利用が求められます。もちろん、自らの学びの成果が問われるレポートや課題を生 成系 AI で作成をすることは認められせんが、考えをまとめる際の補助ツールとする、文章 の校正につかう、など、自らの学びをサポートするツールとして捉えてみてください。

徳島大学

※ 学生向け注意喚起は5月31日に表明済み。今回は大学全体の基本方針。

徳島大学は、この生成AIの大きな潮流を建設的に捉え、組織としての活用を重視し、大学の構成員は、教育・学修活動、研究において自らの知性を高め、社会貢献活動や業務運営においては効率や品質、効果を向上させるために適切に活用します。

静岡県立大学

生成系AIが作成した文章の本意を捉え、更に他の考察を加えるなど、批判的思考を持ちながら自らの言葉で表現するという過程を重視しましょう。

宮崎大学

学生向け:

https://www.miyazaki-u.ac.jp/manabi-jim/kyoumu/2023/894762f728988019877c5c9e403de710d3e4c18c.pdf

レポート、卒業論文等については、今まで以上に自分の著作物であるという意識を持つよう指導を 行うとともに、担任、指導教員は口頭試問や議論等で内容を確認する機会を今まで以上に設けます。

学生・教職員向け:

生成系AIを利用する際には、個人情報や機密情報、研究情報などの重要なデータを入力・提供しないように注意してください。それらの情報が意図せず流出・漏えいしてしまう可能性があります。

■ 2023年6月19日

十文字学園女子大学

ChatGPTは、メールアドレスの登録を行うことで、無料(GPT3.5まで)で利用できます。何か質問をすると、それに対しての回答を返してきます。感覚としては、情報を検索するというよりは、相談するイメージに近いかもしれません。そのため、一般的な情報を得ることはできますが、その正確性や信頼性には限界があります。

山梨英和大学

生成系AIはインターネット上の情報をもとに学習しているため、回答には誤った内容が含まれている可能性があります。
回答が正しいかどうかは引用元や出典などの文献を自身で確認(ファクトチェック)するようにして下さい。

福井大学

提出物や成果物の作成に生成AIを利用した場合は,その旨を明記するとともに,どのように利用したかについて詳しく説明する。

■ 2023年6月16日

敦賀市立看護大学

生成系AIは質問すれば数十秒程度で何らかの回答を示してくれます。そのため、自分で調べたり考えたりする能力や、人とのコミュニケーションスキルが低下する可能性があります。生成系AIはあくまでも情報を提供するツールであり、あなた自身のコミュニケーション能力や問題解決能力を向上させることはできません。

日本医療科学大学

生成系AIによって生み出された情報をそのまま使用することは、学生自身の有意義な学びにはつながりません。AIが生成するものの中には、真偽の疑わしい内容、古い情報が含まれていることもあります。AIを使用する場合は、それらの真偽や適切性について十分に考え、自己の責任において使用してください。

■ 2023年6月15日

四天王寺大学・四天王寺大学大学院・四天王寺大学短期大学部

生成系AIの回答をそのまま引き写すような安易な利活用は、このような学修行為を妨げ、学修成果の評価を不当に歪めるものであり、すでに不正行為とされている論文やレポートの剽窃行為と本質的に変わりません。

実践女子大学・実践女子大学短期大学部

レポート、論文等において、生成された文章を丸写しすることは原則として禁止します(ただし、担当教員が認めた場合はその限りではありません)。これはWikipediaの内容をコピーすることや、他人のレポートを丸写しすることと同じことで、自身の学修にとって何らプラスにはなりません。生成された内容を参考にすることは構いませんが、引用する場合にはChatGPT等を使用して生成した文章の引用であることを明記してください。

琉球大学

学びを深めるためには、人と人との対話や、様々な書籍や論文に触れること、海外を含む自然や社会、文化の中での体験も重要です。
学生の皆さんが、自分自身で考え、生成系AIに対しては良識と正しい倫理観に基づいて利用することを期待します。

■ 2023年6月14日

関西医科大学

情報収集として生成系AIの使用を制限することはありませんが、生成系AIを使って課題やレポート等を完成させて、それを自分の成果物として示すことは禁止します。これが万が一発覚した場合には、不正行為と見做します。

沖縄国際大学

生成AIの信頼性や制約を深く理解するためには、十分な検証と自身での使用経験が必要です。その上で、生成AIを適切に活用することで、学習や研究の幅を広げ、自身の知識と視野を広げることが可能となります。

鳴門教育大学

学生向け:

生成系AIの出力はあくまでも、与えられた問いに対して「確からしい答え」を用意しているに過ぎず、信頼性が担保されていません。AIの利用者が、出力された情報は本当に正しいのか、著作権を侵害する恐れはないのか等、必ず確認しなければなりません。

教職員向け:

学生が自分の考えを深めるツールとして生成系AIを適切に活用できるようにする観点から、「学生向け留意事項」の内容を参照の上、各担当授業において、生成系AIの適切な使用について必要に応じて指導してください。

近畿大学(経営学部)

レポート等の本文に部分的に生成AIの出力結果を利用する場合は、使用箇所を引用として必ず明記し、生成AIへの入出力や使用条件も記してください。あとで照会することがありますので、レポート課題等への生成AIの使用過程(入出力、使用条件等)は、必ず手元に保存しておいてください。

■ 2023年6月13日

⽇本⾚⼗字九州国際看護⼤学

https://www.jrckicn.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/f3c306ad7ed04acefde40d7d2dc79193.pdf

⽣成系 AI を利⽤禁⽌とするだけでは問題は解決しないことが予想されます。そのため⽣成系 AI の活⽤にあたっては、社会的な影響や倫理的な問題について、教育や議論を通じて理解を深めることが重要になります

新潟リハビリテーション大学

教職員向け:

https://nur.ac.jp/reha/wp-content/uploads/d3079fed4fa90fcac19b04cca80d0306.pdf

生成系 AI により作成された文章や画像等の取扱いは、研究インテグリティ・著作権等 の観点から、十分に慎重を期してください。

多摩大学

学生の皆さんはこのようなテクノロジーを積極的に使いたい人、距離を置きたい人さまざまだと思いますが、まずは、新しい技術であるこの生成AIを自分で試して自身の目で確かめることをお勧めします。

愛知淑徳大学

 レポートや論文、課題への取り組みにおいて、生成系AIを利用して作成することを原則として禁止する。ただし、授業担当者の指示により使用する場合、その使用範囲については授業担当教員の指示に従うこと。

■ 2023年6月12日

愛知学泉大学・愛知学泉短期大学

「生成系AI」を活用して得られた回答は、自分の言葉で説明できるようにし、また得られた回答を勘案した学修の成果は、担当教員や他の学生とも共有して、正確性と妥当性を確認して下さい。

九州大学

※「令和5年4月10日付けで、学生向け全学指針(第1報)を学内に周知したところですが、改めて、本学ホームページにおいてもお知らせいたします。」

〇⾃分で考えて⽂章にまとめるといったスキルが、今後ますます⼤切になります。
〇あらゆる情報に対して、それをただ鵜呑みにせず、批判的に考える姿勢(クリティカルシンキング)も⼤切です。

新潟リハビリテーション大学

学生向け:

https://nur.ac.jp/reha/wp-content/uploads/b6fa5dc5a2688ff1f237e83a604c1cb8.pdf

本学としては、Chat GPT等の生成系AIについては、利用は一律に禁止せずに、自らの能力を高めるために上手く活用していただくことが望ましいと考えています。しかし、生成系AIを利用する場合には、大学のレポート課題や論文、臨床実習の課題等、学びの場面での利用のほか、個人的な場面での利用も含めて、留意していただきたく、お願いいたします。

共立女子大学・共立女子短期大学

本来、大学では、自ら課題を見つけて考え、探求し、主体的に学ぶ態度が求められることから、生成系AIで出力された情報を安易に使用する行為は自身の学修を阻害することについて、学生に理解を促すこと。

■ 2023年6月9日

育英大学・育英短期大学

授業等において課されるレポート(論文を含む)等の作成は、学生自身が考えて文章を作成することを前提としています。

琉球大学

https://rais.skr.u-ryukyu.ac.jp/dc/?p=17943

琉球大学は基本理念と目標で「真理の探求」を目指し、「地域の発 展に寄与する学術研究を推進し、地域社会を牽引する多くの人材を育成・輩出すること」を 掲げており、ChatGPT 等の生成系 AI についても今後の可能性と留意点を注視していく立場 です。

昭和女子大学

インターネット上に存在する様々な情報を読み込み、単語の出現頻度で文章を作成することから自然な文体で文章を作成することには優れていますが、返答には間違った情報が含まれるケースが頻繁にみられます。したがって、返答に含まれる情報の信憑性に関しては、最終的にその分野の文献等で確認が必要となります。

■ 2023年6月8日

名古屋学院大学

書くという行為に十分慣れていない人にとっては、文章を作成するのは、すごく面倒で骨の折れる作業と感じられ、AIの利用となるかもしれませんが、その時、自らの学びを深めるためのAI利用になっているかどうかを今一度よく考えてみましょう。

新潟医療福祉大学

本学では、教育・研究活動における生成AIのツールとしてのメリットとデメリットを考慮し、現時点では、生成AIを正しく、賢く使うこととし、使用を禁止とすることはしません。学生・教職員の(より)優れたQOLサポーターとしての矜持を信頼し、豊かな人間性と高潔な倫理観にもとづいて、生成AIをツールとして使いこなすことを期待します。

東北学院大学

そもそも生成系AIは正確な情報の出力を保証していません。それどころか、誤った情報を含んでいる場合も多くあります。特に文章出力について、AIは過去に学んだ語句から利用者の要求に対してもっともらしい文章を出力するに過ぎません。原則として、情報の正しさは然るべき文献や情報源で自ら確認、担保してください。生成系AIによる出力を鵜呑みにしないことが大切です。

桃山学院大学

生成系AIは今後も様々な場面での利用が拡大し、その技術も発展していくでしょう。同時に様々な問題も明らかになり、それを正す動きも活発になります。大切なことは、このような技術を最初から遠ざけてしまうのではなく、しかし全面的に依存するのではなく、ツールとしてうまく利用しつつ、思考力や感情表現など私たち人間としての本来の能力を高めていくことです。

藤女子大学

授業・試験で作成し提出するレポート等に生成系AIを利用することは原則禁止します。ただし、授業の担当教員が利用を認めた場合はこの限りではありません。

■ 2023年6月7日

愛知学院大学

https://www.agu.ac.jp/news/file/ai.pdf

AI の利用が今後の社会の中でますます重要になっていくであろうことを考えると、皆さ んが AI の何たるかを理解し、その扱い方を修得することは必要です。したがって、学部生・ 大学院生の皆さんには生成系 AI についての理解を深め、その使い方に習熟するとともに、 生成系 AI を自らの知的活動を助けるためのツールとして、倫理的、法的、社会的諸問題を 十分に意識しつつ、適切かつ安全に利活用して欲しいと考えます。

東京医療保健大学

https://www.thcu.ac.jp/uploads/posts/2597/file.pdf

生成系 AI は、大量の既存の文章やコンテンツを機械学習と強化学習を行い、確率的にも っともらしい文章を作成します。したがって、書かれている内容には誤った情報が含まれ ている可能性があります。そのため、専門的な知識をもって、回答を批判的に確認し、修 正することがきわめて重要です。

公立はこだて未来大学

生成系AI・翻訳AIは、まだ不完全ながらも、場合によっては高品質な出力を簡単に得られるため、世界中で急速に利用が進んでいます。しかし、生成系AIには剽窃や著作権侵害、個人情報の収集などさまざまな問題点があることも多くの人から指摘されています。

信州大学

探究の主役があなた自身であることを忘れないようにしましょう
生成AIを利用して探究するにあたって、あなた自身の知的な成長にとって、自らの手で問題を発見し解決したり仮説を立てて検証したりすることが極めて大切です。過度に生成AIに頼ることは成長の妨げとなります。

■ 2023年6月6日

昭和大学

Chat GPT等の生成AIは、適切に使用されれば有用なツールとなりますが、不適切な目的で利用すると様々な問題・課題・リスクが発生します。また、正確性や信頼性には限定があることを理解し、利用者は提供された情報を参考として利用する際には自己の判断と検証を行うことが必要です。

大阪産業大学

レポートや課題、論文等において生成系AI(人工知能)を使用してそのまま書き写すことや、本来、授業で学ぶべき内容を生成系AI(人工知能)に求め、考える事を放棄してはなりません。特に、そのまま書き写すといったことは、剽窃(ひょうせつ∗)にあたります。剽窃が確認された場合は不正行為とみなされますので、注意してください。

■ 2023年6月5日

鳥取大学

• 教育活動における生成系AIの利用については、学生の知的探究心やIT・情報活用スキルを高めることに繋がる可能性があるため、原則的には禁止しません。
• ただし、教育効果や学習成果でもあるレポートや論文に、自らの考えや知見を加えることなく、生成系AIが出力した結果をそのまま記載して提出することは禁止します。

中央大学

こうした生成系AIの技術は、現在の社会構造を根底から変化させる大きな可能性を有しています。これまでも、定型的あるいは反復継続的な業務を機械化・ロボット化することが行われてきましたが、生成系AIシステムに非定型的あるいは新規性のある業務をも担わせることによって、急激な人口減少下であっても、社会を持続的に発展させるということが、真剣に議論されています。

■ 2023年6月2日

愛媛大学

生成AIの利活用に関しては、積極的に推進する立場と懸念を示す立場が学内で相対する状況も生じ得るが、そのような場合においても、これら二つの立場の両立を図りつつ、「新規性を追及し、そこから社会を新しい時代に導いていく『学術の府』としての役割」を果たしていきたいと考える。

■ 2023年6月1日

奈良県立大学

https://www.narapu.ac.jp/media/20230531AI.pdf

学修において安易に生成系AIを利用し依存することは、学修の主要な目的である知識の習得だけでなく、自分自身で思考し、さらに文書や口頭で表現する能力の涵養を阻害することに繋がります。自分のためにならないことを理解してください。

松山大学

※6月19日にURLが変更

↓変更前のURL

学問をする際、氾濫する情報に惑わされることなく、まず自分の考えを整理、構築し、検証していくことが重要であり、その過程で新たな発見や深い思考力が育まれるだけでなく、正確な情報を見抜く力も養われます。

國學院大學

https://www.kokugakuin.ac.jp/assets/uploads/2023/06/UseofgenerativeAI230601.pdf

本学としては、学生の皆さん一人ひとりが自己実現のために「知」を探求し、主体的に学びを深めていくことが最も重要であると考えます。したがって、生成系AIを利用する場合には、その仕組みを理解し、利用上の課題を認識しておく必要があります。

大阪教育大学

https://osaka-kyoiku.ac.jp/news/detail.html?itemid=8185&dispmid=5662

ChatGPT等の生成系AIの使用について、教員養成の在り方を変革していくためのけん引役を目指す本学としては、本学の教育・研究に生成系AIを適切に活用していくことが望ましいと考えています。

聖学院大学

安易に生成系AI を使用することは、皆さん自身の思考力や情報収集能力、文章作成能力等を向上させるための学びの機会を失うことになりかねません。学生として自身の能力を向上させるための学びを最優先に考え、行動するようにしてください。

中部大学

情報収集時に生成系AIを利用する場合、出力に誤りがある可能性に留意すること。また、情報の正誤については学生自身で確認し、適切に活用すること。

■ 2023年5月分

■ 2023年5月31日

徳島大学

生成AIによって作成された内容には、不正確なものや矛盾するものなど誤解を招く表現が含まれていることが多々あります。正しい知識を得るには、信頼性の高い別の情報源をもとに確かめることが不可欠です。

北海道大学

本学の教員及び学生のみなさまには、生成系AIの利用に際し、本学の教育理念に照らしながら、このような技術を用いて教育学習を高度化する手法を探究すると同時に、教育利用についての懸念を踏まえ、慎重な利用を心がけてください。

福岡大学

学修活動における課題(レポート、小論文、学術論文等)を作成する際に、生成系AIツールを用いることは、皆さんの学修を阻害する可能性があります。場合によっては意図せず第三者の著作物と類似性が高くなり、盗作や剽窃と判断されるなど、著作権を侵害する可能性もありますので、使用の際には十分注意してください 。

■ 2023年5月29日

成城大学

 成城大学での学びは、大学の中に閉じるのではなく、広く社会、地域、産業界などとつながっています。この立場からは、生成系AIの利用を制限的にとらえるのではなく、上記のリスク等に注意を払いつつ、賢く利用することにより、みなさんが自らの学びを深め、支援することを期待します。

東京情報大学

現代実学主義を理念とする本学は、在学生の皆さんが生成系AIを利用する場合は高い倫理観をもつことと賢明であることを期待し、以下の留意点を周知します。

■ 2023年5月26日

学習院女子大学

https://www.gwc.gakushuin.ac.jp/news/docs/20230526_ai.pdf

レポート、リアクションペーパー、学位論文等の成績評価に関わる提出物において、 生成系 AI を利用した成果物(文章、計算結果等)を用いることは、授業担当教員に よる使用の許可がない限り、認められません。教員による指示もしくは許可があっ た場合は、その方針に則ったうえで提出することを可とします。

東京理科大学

※「4月28日付で本学学生に向けて以下のとおりメッセージを掲載しておりますので、お知らせいたします。」

こうした問題のある⼀⽅で、問題解決に当たって参考になる回答が⽣成されることも少なくないことから、本学においては学⽣が⽣成系AIを利⽤することを全⾯的に禁⽌することは現時点では考えていません。しかし、回答がそもそも不正確である可能性が否定できないこと、不⽤意に利⽤すると剽窃や情報流出、学習効果の阻害などのリスクがあることを認識し、利⽤の可否を含めた慎重な判断が必要です。

日本獣医生命科学大学

深層学習を行う生成系AIでは入力した内容がそのまま蓄積され、他の人が行う質問の回答に活用されてしまう恐れがあるため、機密情報や個人情報を含む内容の入力には注意が必要です。

岡山理科大学

https://www.ous.ac.jp/topics/detail.php?id=3556

レポート課題等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系 AIからの出力結果のみで作成することはできません。生成系 AI の出力結果を部分的に使用する場合は、使用箇所を引用として明記し、生成系 AI への入出力や使用条件も記してください。また、それらの情報は、あとで照会できるように保存しておいてください。

中国学園大学・中国短期大学

生成系AIで出力された情報(文章や画像等)の回答をそのまま試験・レポート・課題・論文作成に用いることは研究倫理上の問題を引き起こす可能性があるだけではなく、みなさんの学力向上に何らプラスになりません。また、出力情報の内容によっては盗作・剽窃であると判断され、著作権法違反となる可能性もありえますので、十分注意してください。

鶴見大学

生成系AIで入力した情報がAI自身に利用され、それを第三者の回答に利用されてしまうこともあり、個人情報等を含んだ内容を生成系AIに入力すると、それらの情報が意図せず流出、漏洩する可能性があります。

八戸工業大学

生成AIの利用については、学生の将来の成長に繋がる教育であることを深く意識し、良識と正しい倫理観に基づき活用していただくことが重要と考えています。

■ 2023年5月25日

慶応義塾大学(通信教育課程)

大学からのメッセージで明確にされているとおり、DeepLなどの機械翻訳サービスを含め、ChatGPTなどの生成AIを利用することは、他者の力を借りることと同じ意味を持ちます。

東京未来大学

https://www.tokyomirai.ac.jp/release/wp-content/uploads/%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E5%9E%8BAI%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9C%AC%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%96%B9%E9%87%9D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf

生成 AI は大変便利なツールであり、こうしている間にもその性能は進化し続けています。 利用の仕方によっては皆さんの学びを促進する上でも大いに役に立つでしょう。ただし、安 易に生成 AI に頼ることのないよう、使い方には十分な注意を払わねばなりません。

千葉商科大学

本学は、治道家(大局的見地に立ち、時代の変化を捉え、社会の諸課題を解決する、高い倫理観を備えた指導者)の育成を教育理念としています。生成系AIの性質を理解し、自発的に思考する習慣を維持するよう、下記の点に留意し、これらのサービスを適切に利用してください。

■ 2023年5月24日

宮城大学

生成系AIで作成される情報には誤りが含まれることもあり,利用する場合には情報の真偽について十分な確認が必要です。また,生成系AIから得た情報に著作権のある文章や画像等が含まれている場合には,著作権を侵害する場合があります。

国際基督教大学

https://www.icu.ac.jp/news/2305241300.html

これらを踏まえ、本学では学生の創造性や批判的な思考過程を重視する立場から、学生が課題に取り組むにあたり、自ら考え、調査し、反芻し、自らのことばで回答を作成することを求めます。

■ 2023年5月23日

広島大学

大学での学びは、自らで課題を発見し、自分自身で解決策を考え、そして行動することが基本であり、学生が授業においてChatGPT等の生成系AIをレポート等の課題作成に利用する場合には、このことを念頭に置く必要がある。

和洋女子大学

ただ一方で、AI技術で生成された「製作物」については、課題も多く指摘されているのが現状です。例えば、生成された文章、翻訳、質問応答等には、精度が高い情報も含まれますが、「誤り」、「剽窃」等を含むものまであり、現段階では生成系AIツールには、多くの限界があるのが事実です。

京都産業大学

生成系AIは個人情報や機密情報なども含む大量のデータを学習します。ユーザーが生成系AIに与えた情報が外部に漏れる可能性があるため、生成系AIツールの使用に際して、個人情報や機密情報などを含む質問は厳禁です。

神戸女学院大学

https://www.kobe-c.ac.jp/news/230523chatgpt

 ChatGPTの利用が、大学で本来身につけるべきそうした能力の育成を妨げることがあってはなりません。ChatGPTの回答を何の検証もなくそのまま信じたり、文章をChatGPTに代筆させたりする行為は、残念ながら私たちを怠惰にし、知性を劣化させていきます。私たちは何よりも、地道な学びを通して、ChatGPTを適切に利用できるだけの充分な知識、教養、リテラシーをまず身につけることが大切です。

■ 2023年5月22日

北星学園大学・北星学園大学短期大学部

どの専門分野であっても 、高等教育機関で学ぶ際には、当該の基礎知識を会得し、学びの方法論を踏まえ、教員や 仲間と議論し、自分なりに試行錯誤しながら考察の対象に近づき、考察を積み重ねることが不可欠です。この創造する努力こそが後々の自分をタフにするのです。

成蹊大学

大学では学びのプロセスを通してさまざまな能力や知識を身につけることが重要であり、そのプロセスを安易に生成AIによって省力化すると、学修上の到達目標の達成が妨げられるおそれがあります。学修において生成AIを利用する際は、本当に自分のためになる使い方を心がけてください。

愛知大学

愛知大学では学生の考える力を伸ばす教育に力を入れています。これからの社会は正解のない問題に立ち向かう時代と言われています。論文やレポートの作成にあたって生成AIの出力結果をそのまま提出していたのでは学生の皆さんに考える力は身につきません。ぜひ自分で考え抜く力を養ってほしいと願っています。

■ 2023年5月21日

鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部

個人情報、機密情報等の生成系AIへの入力はしないこと。

■ 2023年5月19日

日本大学

(学生向けは4月21日に公開)
教職員向け:

情報の再利用や秘密の漏洩が生じないよう、取り扱う情報は公表済みのもの及び公表しても差支えないものに限り、機密性の高いものは取り扱わない。

名古屋大学(教養教育院)

このようなAIの利用が自身の学習に与える効果や弊害について考え、ひとえに皆さん自身の学習を深めるという観点から向き合ってください。なお、今学期の授業における生成系AIの利用については、担当教員の指示に従ってください。

城西大学

生成系AIは、正しく理解し利用すれば、高い利便性ゆえに効率的な学修が期待できます。
 反面、不適切な利用は、自分自身の成長を妨げるだけでなく、法律に触れ社会的な責任が問われる可能性が高いです。生成系AIの利用に際しては、次の点に十分留意してください。

北海商科大学

近年、急速に発展するChatGPT等の生成系AIツールは、社会のあらゆる場面で活用されています。このようなAIの技術は、教育研究の分野に限らず、社会に技術革新を起こし、様々な分野に貢献することを期待されています。ただし、収集された膨大なデータの扱いなどが不明瞭となっているため、導入に向けては懸念も指摘されています。

武蔵野大学

今後もAIを取り巻く技術発展はすさまじい勢いで社会構造を変え、教育のあり方にも変化が求められてくるものと思います。これは、AIツール等の効果的な活用方法についての応用的研究や実践的教育が必要になるのと同時に、人間本来の知性をどのように活かしていくべきかとの問いにも繋がっていくものと思います。

■ 2023年5月18日

九州工業大学

https://www.kyutech.ac.jp/media/001/202305/230518ChatGPT.pdf

本学では基本的に生成系AIの使用を禁止しません。ただし,その出力結果には誤りが含まれることや著作権を侵害する恐れがあることを十分認識して下さい。したがって,無条件に受け入れるのではなく,批判的思考によってその内容を精査することが大切です。

四国大学

大学で学ぶ重要な目的の一つは、これまでの勉学等を元に独自の文章や画像などの課題作品を練り上げる能力を習得することであり、学習成果の評価の意義や公平性等を鑑み、成績評価につながる試験やレポート、論文・芸術作品などの課題に取り組む場合は、そのままでの利活用は認めない。

大分県立看護科学大学

生成系 AIのみを用いて、レポートを作成することは認められません。そのレポート課題等の目的や内容を十分理解し、自分自身の能力を高めるようにしてください。科目によっては、担当教員から、生成系AIの利用を禁止される場合もあり得ます。

文教大学

大学の授業等における課題への取り組みや卒業論文などの作成をAIに任せてしまうということは、文教大学の学位授与方針の達成を困難なものにすることは明らかでしょう。
他方で、AIの活用が今後ますます重要になっていくことから、皆さんがAIを理解し、正しく扱うことが大切です。

敬愛大学

本学では、今後の社会においてAIの重要性がますます高まることを考えると、生成AIに対する正しい理解を深め、その扱い方を修得することは必要であると考えています。しかし、利用にあたっては、決して結果を鵜呑みにせず、次の点に十分注意していただきたいと思います。

■ 2023年5月17日

明治大学

ユーザー(人間)との言葉のやり取りを行う対話型AI等の生成系AIは、質問に応じて人間に近い文章作成や創造的内容を生成するという点では人間の営為に近いものになってきていますが、生成系AIの利用が大学における教育・研究の在り方に大きな影響を与える可能性があります。

大東文化大学

生成系AIの出力結果をいたずらに、かつ安易に直接、研究・教育活動の結果(論文・試験答案・レポート等)として発表や利用をされないようお願いします。

富山県立大学

大学での学習や研究においても生成AIの活用に大きな期待が寄せられていますが、まだ未成熟で法的な課題も残されていますので、不適切に使用すると、皆さんの学習の妨げになったり、他者の権利を侵害したりすることが懸念されています。

新潟大学

授業担当教員の判断により生成系AIの利用を認めない場合、教員の指示に従わず生成系AIを用いてレポート等課題を作成した場合は剽窃とみなされる場合があるので注意すること。

関東学院大学

生成系AIを含む人工知能の利活用は、今後の社会において、ますます重要になっていくものと考えられます。したがって、学部生・大学院生の皆さんには生成系AIについての理解を深め、その使い方に習熟するとともに、生成系AIを自らの知的活動を助けるためのツールとして、倫理的、法的、社会的諸問題を十分に意識しつつ、適切かつ安全に利活用して欲しいと考えます。

国立音楽大学

昨今、社会生活の中に生成系AIが浸透し始め、今後はその更なる活用が見込まれている。本学においても、学生による生成系AIの活用は基本的に妨げない。
ただし生成系AIは誤った情報を伝えることがあり、情報の根拠や資料を示さないなど、様々な問題が指摘されている。著作権に抵触したり個人情報、企業秘密等が漏洩したりする可能性も考えられる。その点を十分に認識し、学生は各自の責任において学修に用いることが重要である。

■ 2023年5月16日

和光大学

研究や学習においては、指導教員のアドバイスを受けながら適切に生成系AIを利用して下さい。 特に、試験やレポートで利用する際には、授業担当教員の指示を仰いで下さい。 今後、利用について大学として統一的な基準を設けた場合には、改めてお伝えします。

順天堂大学

https://www.juntendo.ac.jp/assets/attachmentfile/attachmentfile-file-5424.pdf

本学においては、生成系 AI の有用性と危険性を鑑み、現時点ではその使用 を全面的に禁止することはしません。但し、個人情報・機密情報の流出防止 の観点から入力情報には注意して下さい。

■ 2023年5月15日

浜松医科大学

学生向け:

https://www.hama-med.ac.jp/mt_files/fbe4dc94abb5ef084b864f9ec9336cee.pdf

人工知能チャットボットで生成された結果には、誤った情報やバイアスが含まれることがあります。情報の正確性を常に疑問視し、複数の情報源を確認し、引用や内容を自らの言葉で説明できるよう心がけてください。

教職員向け:

https://www.hama-med.ac.jp/mt_files/850ad364af3f77b5bf9f73a714be750a.pdf

学生自らが調べ考えることなく人工知能チャットボットを利用して、課題に対する回答やレポート等を作成し提出してくることが想定されます。平素から結果だけではなく、学生自身の思考過程が分かるような説明を求めるよう心掛けてください。

長浜バイオ大学

本学では、生成系 AI(例えば ChatGPT, GPT4, DeepL Write など)を、レポート等の提出物作成に利用することを制限せず、むしろ奨励します。ただし、講義や実験・実習の担当教員から別途指示のある場合は、その指示に従ってください。

新潟薬科大学

ChatGPT等の生成AI(人工知能)を利用することにより、時間の効率化は図れますが、自身に課された課題等について、どのようなプロセスを踏むことが真に自身のためになるのかをしっかりと考えていただき、自身の学習効果や能力向上に繋がる形でうまく利用していただくことを期待しています。

獨協大学

レポート、小論文、卒論等の提出において、ChatGPT等が生成した文章、プログラム、計算結果等を学生本人が作成したものとして使用した場合には成績評価の対象とされない場合があります。ただし、教員が個別に利用を許可した場合にはその指示に従うものとします。

慶応義塾大学

各授業科目において、学部・研究科や担当教員が生成AIの利用を奨励もしくは許可する場合には、当該教員等が示す方針のもとで適正に活用してください。ただし、生成AIを利用してレポート等を作成した場合には、その旨を明記することが必要です。

■ 2023年5月12日

平安女学院大学

昨年末に公開されたChatGPTなどの生成系AIは、文章やプログラムコードなどのテキストが作成でき、誰でも手軽に利用できる環境が整いつつあります。大学でも教育や研究において有用なツールになる可能性を秘めています。

九州産業大学

https://www.kyusan-u.ac.jp/app/wp-content/uploads/2023/05/6b2e89eaba61b6c428aa9d92b3fbb78f.pdf

生成系 AI によって出力された情報を鵜呑みにすることは危険です。質問に対して必ず しも正確な内容が返ってくるわけではない点に注意が必要です。学習等で利用する際 は回答の真偽を常にしっかりと確認することを心がけてください。この確認作業は、生 成系 AI の利用を深い学びにつなげていくための重要な作業です。

立命館アジア太平洋大学

https://www.apu.ac.jp/home/Usage_of_Generative_AI_at_APU_J.pdf

AI を適切に利用していくためには、利用するユーザーにも高い倫理観とリテラシーが求 められます。大学としても学生の皆さんが大学で学ぶ上で必要な倫理観やリテラシーを醸 成するための取組を実施していきますので、学生の皆さんについてもAPUへ入学した目的、 将来の夢や目標、そして自分自身がどのような人材に成長して APU を卒業したいのかとい ったことについてあらためて確認し、これからの大学生活における AI の利活用について良 く考えるようにしてください。

常葉大学

大学とは、これまでの常識や知識では解決できない、未知の問題と向き合い、自らその解決策を求めて探求し続ける場です。そして、新たに得られた知見を積極的に発信していくところでもあります。生成系AIの不適切な使用は、このような大学の営みとは必ずしも一致するものではありません。皆さんには生成系AIの作成した文章等をそのまま受け取るのではなく、それらの情報を批判的な目で検証し、能動的に利用できる力をつけてほしいと願っています。

総合研究大学院大学(総研大)

※5月11日付

本学においては、学位論文、授業レポート、応募書類等、本人が責任を持って作成すべきものを、生成系AIのみを用いて作成することは認めません。なお、これ以外の研究・学修上での生成系AIの使用については、指導教員や担当教員の指示、および、各機関のガイドラインに従ってください。

城西国際大学

生成系AIは、これまでのインターネット上情報が元になっています。したがって、最新の知見は含まれていません。その情報もすべて正しいとは限りません。また基本的に、多くの情報には著作権があります。そのような事情をふまえて、学習に当たっては、いままでどおり、自分自身の選択する記述・表現が、根拠のある正しい情報に基づくものか、最新の知見にかなっているか、他者の表現との類似やその借用になっていないかを、自分自身でしっかりと調べ、引用のルールを守って、課題、レポート、論文を作成しましょう。

横浜国立大学

少なくとも以下の2点は止めてください。
1.生成系AIのみで論文やレポート等の作成を行うこと
2.個人情報や機密情報等の非公開情報を入力すること

立教大学

本学では、学びと技法の深化を目的として、AIを有効かつ適切に利活用し、社会に貢献できる人々を輩出したいと考えています。そのために学生の皆さんには、AIに関して基礎的なリテラシーを獲得し、正負の両面から効果や影響を検討し、積極的かつ創造的に活用を進め、広めていく能力と姿勢を培ってほしいと考えます。そして、教職員は個々の教育や研究や職務に応じて、適切な利用方法を探究し、実践していくことで、学生の教育の質の向上に貢献することができます。

宮崎産業経営大学

※5月11日付

生成系AIに的確に質問を行うと、それに応じて的確な回答が返ってきますが、その一方で入力された情報は常に漏洩の危険があります。
 情報漏洩の危険を常に意識し、自分や他人の個人情報やプライバシーに関する機密情報を入力してはいけません。

■ 2023年5月11日

大阪公立大学

2022年11月末に公開されたChatGPTは、驚異的な普及速度で社会に大きな影響を与えつつあります。そして、教育の場においては、教育と学習を大きく変えるという期待以上に、学生による不適切な利用への懸念や不安が高まっています。そこで本ガイドは、ChatGPTをはじめとする、いわゆる生成AIツール(以下、AIツール)について、本学の教員がどのように対応すべきかを考えるための参考資料として作成されました。

筑波大学

https://www.tsukuba.ac.jp/news/pdf/2023051116540000.pdf

学術的にも産業的にも大きな成果を挙げることが期待されている生成系AIについては、新規技術の社会への定着に向けて積極的に活用することを基本とする。

滋賀県立大学

ChatGPT等の生成系AIの出力を、レポート等にそのまま使用しないようにしましょう。ChatGPT等の生成系AIが出力した情報については、従来の文献調査やインターネット上の検索結果で得られたものと同様に内容を検討し、その情報の正当性を検証することが重要です。その検討・検証過程で、皆さんの能力が試されると考えてください。

武蔵野美術大学

美術大学で学ぶ「美術」や「デザイン」という分野は世の中に新しいものや考え方を提示していくという立場にあります。そして生成AIも新しいものであり、これは上述したように、単純にいい側面と、これから考えなくてはいけない側面があり、これらのことを十分に考慮しながら、この生成AIを活用した新しい美術やデザインを考え、世の中に提案していくことは美術大学としてとても意義があると考えます。すなわち研究・制作対象として、生成AIを扱うことは積極的に行うべきだと考えます。

宮崎公立大学

本学は、様々な情報を適切に取捨選択でき、必要に応じて活用できる情報リテラシー教育に力を入れており、インターネット上の情報と同様に、AIツールも使いこなせることが必要であると考えています。そのため、学生の皆さんには、その特徴や仕組みを理解した上で、授業や研究において活用してもらいたいと考えます。

■ 2023年5月10日

旭川市立大学・旭川市立大学短期大学部

自然な文章を作る高い能力を持つ対話型人工知能(AI)が登場し、誰もが気軽に利用できる環境が出来つつあり、私たちは主体的に使いこなさなければならない時代に入ってきました。その一方で、生成AIの利用が様々な問題を引き起こす可能性があることも十分理解しておきましょう。

山梨県立大学

まず、AI の原理を知り、何ができて、何ができないのかを正しく知る必要があります。その上で便利な道具として活用する能力も求められます。すべての技術は便利さと引き換えにリスクを持っています。AI の技術を否定するのではなく、注意点を守りながら活用してください。

東京経済大学

生成系 AI を適切に活用することは社会にとって大きな可能性を持ちます。新しい技術に対して積極的に目を向け、よい利用方法や課題を見いだすことは、社会科学を学ぶみなさんにとって意義ある機会となると考えます。

武庫川女子大学・武庫川女子大学短期大学部

教職員向け:

レポート、小論文、学位論文等については、学生本人が作成することを前提とし、生成 AI の出力を そのまま提出物として用いることはできないことを、学生に周知してください。

学生向け:

生成 AI によって作成された内容を使用する際には、意図せず著作権侵害などの問題を引き起こす おそれがありますので、十分に注意してください。

工学院大学

ChatGPTをはじめとした生成AIは、急速な普及とともに社会での認知度が高まっていることから、近い将来、これらの正しい利用は社会から必要とされるスキルにもなり得ます。ただし、大学での「学修」の場面において認識を誤って安易に使用することで、在学中に身につけなければならない真の知識や技術を阻害することにもなりかねません。学生時代に学修するべきものは何かを自主的に考え、このガイドラインに従って学修を進めてください。

東京農業大学

大学における学びは、課題や疑問に対して考察し(よく調べ・考えを巡らせて)、結論をまとめることであり、それらを自ら行うことがとても重要です。その過程のすべてを生成AIで行うことは、自らの学びを放棄することになってしまいます。

湘南工科大学

使用する際には、目的と使い方が適切なものであるかどうかを各人の責任で判断するとともに、使用条件が提示されているときは必ずそれに従ってください。

名古屋市立大学

レポートや課題、論文等においてChatGPT等を使用して、そのまま書き写すことは剽窃※(ひょうせつ)にあたります。剽窃が確認された場合は不正行為とみなされ、懲戒規程により履修及び成績を無効とする等の厳格な対応を行うことがありますので注意してください。
 しかし、一方で、能力向上を目的としたAIの活用を否定するわけではありません。皆さんがAIの本質や危険性を理解し、活用することは必要不可欠です。

植草学園大学・植草学園短期大学

生成系AIで得た回答を、そのままレポートや課題の内容として使用することは、自身の学修に全くつながりません。提出レポートや卒業論文においては、そのまま使用すると、不正行為とみなされる場合があります。

神奈川大学

本学は、生成系AI等の最新技術も取り入れながら時代に合わせた教育を提供することで、学生の皆さんの可能性を最大限に引き出し、新しい時代を迎えつつある社会において活躍できる人材を育成していくように、引き続き努めてまいります。

■ 2023年5月9日

北海道科学大学

大学での学びという観点から考えると、ChatGPT等が生成した情報をそのまま利用したレポートや論文等はオリジナリティのあるものとしては認められません。ChatGPT等は疑問に答える手助けをすることができますが、大学における学びや研究活動においては、AIを自らの能力を伸ばすための道具の一つとして活用することが望ましいと考えられます。

武蔵大学

今後、生成系AIの利用が社会の中でますます重要になっていくことを考えると、生成系AIについての理解を深め、その使い方を習得することは大切です。生成系AIを積極的に利用することが教育効果を高めることにつながるのでしたら、本学でも授業の中に積極的に取り込んでいくことになります。

広島修道大学

AI技術の進歩は著しく、ChatGPTが作成する英語や日本語の文章の質は決して低いものではありません。生成AIを利用することで、便利さを感じる場面も多いでしょう。しかし、大学での授業等における利用については、大学という場所が何をする場所であるのかという原点をまず考えてほしいと思います。

鹿児島大学

また、学生の皆さんは、生成系AIの嘘や間違いを見抜く力を養うことが求められていますので、学術的知識・スキル及び社会的倫理規範の修得を重視してください。授業における生成系AIの取扱いついては、到達目標や評価基準、また、教員の授業方針によっても同じではありませんので、担当教員の指示に従ってください。

■ 2023年5月8日

清泉女子大学

https://www.seisen-u.ac.jp/news/albums/abm.php?d=1602&f=abm00008334.pdf&n=%E5%8B%89%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B_ChatGPT_%E3%81%AE%E5%88%A9%E2%BD%A4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E6%B3%A8%E6%84%8F%E5%96%9A%E8%B5%B7%EF%BC%89.pdf

⼤学では、今後とも、⽣成型 AI などの新しい情報技術を皆さんの学びに活⽤する⽅法や 利⽤上の注意を継続的に検討し、適切な時期にそれをお伝えするつもりです。学⽣の皆さん と教職員がこの問題をともに学ぶ場を設けることもありますから、その時には、ぜひともあ なたも参加して、あなた⾃⾝が考えたり判断したりする⼒を⾝につけてください。

神奈川工科大学

さらに、技術を使うだけでなく、新しい問題に対処するために自分で考え、自分の言葉で意見を述べる力も大切です。授業やゼミでは、技術に過度に頼らない学びを実践してください。

流通科学大学

 みなさんには、本学で学ぶことを通じて、ぜひとも生成系AIの回答の信憑性を見抜くことができる力、自ら考え、行動することを通じてしか得られない力、を身につけることを期待しています。

神戸女子大学

AIが示す情報に対して、その真偽を判別できるだけの専門知識や、批判的に吟味し必要に応じて修正を加えられる論理的思考力等を持ち合わせているならば、AIは良きパートナーになることでしょう。

宮崎国際大学

 私達の脳の前頭連合野において生み出される推理、判断、思考力がすべてこのAIで置き換えられるとは到底思えませんし、前頭連合野や大脳辺縁系の作り出す別の種類の記憶(エピソード記憶、他)や、我慢、根気、思いやり等の感情等を、このAIが生成することは無理かもしれません。そのため、常に、対話型AIと人間の脳との違いを理解し、対話型AIにどのように向き合い、利用するかを考えて頂きたいと思います。

■ 2023年5月2日

近畿大学

人との対話において、他人の意見が本当に正しいかどうかを判断するのは自分自身です。相手が生成系AIの場合も同様で、生成された文章を鵜呑みにするのではなく、文献や公式資料など自ら根拠を確認し、表現することを必須とします。このような検証作業は、文章力の向上だけでなく、批判的な思考力や情報分析能力の育成に繋がります。

■ 2023年5月1日

国士舘大学

 そこで学生の皆さんにお願いがあります。こうしたAI技術は今後ますます高度化し、社会の進歩に貢献することが期待されます。このためAIの特徴を良く理解し、誤りのない使用法を修得することが極めて重要です。

■ 2023年4月分

■ 2023年4月28日

宇都宮大学

https://www.utsunomiya-u.ac.jp/docs/20230428chatgpt.pdf

また、ChatGPT 等の生成 AI を利用することで、個人情報や機密情報が自動的に処理される場 合があり、その結果、著作権やプライバシーの侵害などに問題が発生する可能性があります。し たがって、個人情報や機密情報を ChatGPT 等の生成 AI へ入力・送信しないでください。

芝浦工業大学

ただし、利用にあたって一つお願いがあります。生成された内容の真偽の確認はもちろんですが、その内容を十分に吟味し、それを元に自身の考えを整理し、まとめてください。レポートを書くための安易なツールとしてではなく、生成系AIを自身の学びを深めるために利用されることを願っています。

東京都市大学

生成系AIでは入力した情報がAIの学習に利用され、それを第三者の回答に活用されてしまう可能性があります。個人情報、個人のプライバシー、研究データを含んだ内容を生成系AIに入力すると、それらの情報が意図せず流出、漏洩する可能性があり、非常に危険です。

島根県立大学

昨今、報道でも盛んに取り上げられるようになったChatGPT等生成系AIですが、そのリスクや利用に際して押さえておくべき注意点などについてはまだ整理できていないのが現状です。

⾼崎健康福祉⼤学

⽣成AI は現在までのところ⾃ら新しいものを⽣み出すわけではなく、インターネット上の膨⼤なデータを使い、そのつながりの確率や⽂脈等を考えながら成果を⽣成するものであり、利⽤の際には主に以下の事項を留意しなければなりません。

北見工業大学

現時点では、教育上ならびに剽窃防止の観点から、レポート・小論文・学位論文等の作成において、ChatGPT等の生成系AIやインターネット等による検索結果の直接的利用は認めない。ただし、教員の許可がある場合、また、出典および他者による作成部分を明記した引用の場合はこの限りではない。

■ 2023年4月27日

大分大学

5月1日公開

これらが生成するテキストや画像の質は、従来の技術と比較して各段に改良されているだけでなく、誰でも手軽に利用できる環境が整備されており、近い将来、学生の皆さんが社会で活躍する頃には様々な場面で当たり前に活用する時代になっているかもしれません。

神戸大学

作成された文章をそのままレポート等の一部分または全体に利用した場合は、「剽窃」とみなされることがあります。
授業によっては生成AIの使用自体を制限・禁止する場合があります。

駒澤大学

プロンプト(指示文)の選択、および、結果として人工知能が出力する内容の信憑性には十分注意が必要です。何故なら、ChatGPTは、あくまでも大量のデータから学習し知能らしく振る舞う人工知能だからです。

■ 2023年4月26日

中京大学

https://www.chukyo-u.ac.jp/student-staff/news/%E3%80%90%E6%95%99%E5%93%A1%E5%90%91%E3%81%91%E3%80%91%E7%94%9F%E6%88%90%E7%B3%BBAI%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf

レポートや学位論文等の作成、課題への取組等において、生成系 AI のみを用いて作成するこ とは禁止する。なお、その使用範囲については授業担当教員の指示に従うこと。

同志社大学

皆さんがこれまでに培ってこられたものに加えて、いっそう高度な思考力、判断力を養い、批判性や独自性を身につけるのが大学での学びです。生成AIの不適切な使用によって、それらを獲得する機会を逸するのは実にもったいないことだと考えます。皆さんには生成AIの作成した文章をただ受け取るのではなく、大学での学びを通じて、能動的に利用できる力をつけてほしいのです。

東京工科大学

教育現場において学生は「自らが学ぶこと」が要求されているという基本原則です。論文、レポート、作品などは学生自身の頭の中にある知識、アイディア、考察結果などを他者が理解できるように表現した出力物に他なりません。すなわち、様々な情報を学生自身の頭の中で処理し表現する(=学習する)というプロセスこそが教育上最も重要なのであり、このプロセスを経ていない出力物は教育上の一切の価値を持たないということです。

就実大学・就実短期大学

https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/4112

AI の出力をレポート等の解答にそのまま利用することは、特にその授業でそのような利用が指示され ていない限り、原則として不可とする。

■ 2023年4月25日

山梨大学

https://www.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2023/04/20230425pr.pdf

本学の考え=適切な利用で学びを深める: 時代が進むにつれ、新しい技術が登場し、学びの環境は絶えず変化します。常に最新の正確 な情報に基づいて柔軟に思考・判断し、しなやかに行動変容することが重要です。AI 対話サ ービスなどの新しい技術を拒絶することなく、効果的・倫理的・適切に利用して、皆さんの山梨 大学での学びを深めていただくことを願っています。

佛教大学

リポート提出や論述試験、ゼミや授業などでの発表がその機会となるのですから、AIが作成した文章がどのように優れていようとも、自らの力にならないことは明白です。力をつけ成長していくためにも、時間をかけて文章を書き、練り上げる努力を積み重ねる必要があります。

東京農工大学

本学としては、生成系AIの正しい活用方法を理解し、自身の教育研究の一助として活用していただくことを期待しています。

長崎大学

本学においては,レポートや学位論文等の作成に生成系 AI から得た内容を流用することは不可とします。違反があった場合は,成績評価点をゼロにするなどの厳格な対応を授業担当教員の判断で行うこととします。

立命館大学

生成系AIの出力した情報についても、これまでの文献調査やインターネットでの情報検索以上に内容を検討、吟味し、その情報の正当性や妥当性を検証するプロセスが不可欠です。立命館大学では、このようなAIリテラシーの醸成に努めるとともに、新たなテクノロジーを適切に活用しながら、学び続ける主体としての学生を育成していきます。

白百合女子大学

生成系AIは、私たちが上手に利用すれば、人間の生活や生産活動の発展に大きく寄与する可能性を持った技術です。他方で、提示された内容の正確性、機密情報や個人情報の漏洩、著作権の意図せぬ侵害など、現時点でも多くの問題点が指摘されており、付き合い方には細心の注意が求められます。

■ 2023年4月24日

東洋大学

しかしながら、正課の授業におけるレポートは、学生が自ら調べ考えて執筆することが学習の基本です。生成系AIの出力に依存した作成は剽窃に類した行為であり、また、生成系AIに安易に頼ってばかりの学習では、結果として自分のためにならないことを理解するようにしてください。

学習院大学

人の知的活動をサポートする道具は、それを誤用すると、知的活動能力の成長を阻害します。皆さんが受けている教育は、単に知識を獲得するだけでなく、それを自身の頭の中で咀嚼し、自身の考えを外に向かって発信するための訓練です。その過程をAIに任せてしまったら、自分自身の訓練にならないことは明らかです。

■ 2023年4月21日

三条市立大学

対話型AIサービスは「認める」「認めない」などと許可のもとで行うものではなく、自己責任、自己判断のもとで適切に活用されるものである。

富山大学

https://www.u-toyama.ac.jp/wp/wp-content/uploads/050421ChatGPT_gakusei.pdf

授業によっては、生成系 AI の使用を禁止したり限定したりする場合があることか ら、生成系 AI の使用については、授業担当教員の指示に従うこと。

岡山大学

学生向け:

生成系AIは文章や画像などを自動生成することができますが,目的を持って自分自身で学習し,考えることが重要です。

教職員向け:

生成系AIは必ずしも正しい結果を出力するとは限らないことを念頭に、他の情報ソース等を確認するなど、信頼できる情報であるか確認すること。

北海学園大学

ChatGPT等から得た情報は正しいものであるとは限らず、誤りを含むことが多々あります。ChatGPT等から得た情報を利用する場合には、それが正確なものであるかどうかを常に自ら確かめてください。

電気通信大学

共創進化スマート大学を目指す本学としては、これらのAIはまさに研究対象であり、共に進化していく対象でもありますので、本学学生にはこれらのAIツールの仕組みを理解して使いこなせるようになって欲しいと考えています。

日本大学

(教職員向けは5月19日に公開)
学生向け:

授業に係る学修活動(成績評価の対象となる論文、レポート、作品及びその他の課題の作成を含みます)においては、生成AIのみによって生成されたものを学生独自の成果物とはみなすことができません。

大阪女学院大学・大阪女学院短期大学

AIはあくまでもツールであり、使い方によっては、ただAIに依存するだけの人間を生み出すような負の側面も秘めた技術です。しかし、AIを自らのアシスタントとして使いこなし、少人数制ならではの学びの中で人と人との密な対話から「自ら考え、判断する力」を育んだ学生たちは、これからのAIネイティブ社会の中でリーダーシップを発揮できる女性になるものと確信しています。

■ 2023年4月20日

会津大学

https://u-aizu.ac.jp/files/cd87075ead451e35bcfebed5b79f71c88450a7d1.pdf

学⽣は、授業内での演習や事前・事後学習(課題等を含む)への取り組みにおける⽣ 成系 AI の利⽤の可否や、利⽤⽅法、利⽤範囲については、授業担当教員の指⽰に従う こと。指⽰された⽅法・範囲を超えた⽣成系 AI の利⽤が確認された場合は、授業担当 教員の判断により、その課題等の成果物を無効とすることがあるので注意すること。

東京工業大学

本学では、生成系AIのツールとしての危険性と有用性の両面に鑑み、現時点ではその使用を全面禁止とすることはしません。学生の皆さんの主体性を信頼し、良識と倫理観に基づいて生成系AIを道具として使いこなすことを期待します。生成系AIの出力をほぼそのまま鵜呑みにしたレポートを提出することは、皆さんが生成系AIに隷属することにも等しく、甚だ不適切です。

龍谷大学

生成系AIは大学での学びをより効果的に進めていくうえで有意義なツールとなる可能性があります

■ 2023年4月19日

福井工業大学

これらの生成系AIは大変有用ではあるものの、その利用に当たっては特別な注意が必要です。皆さんは以下の点に注意し、便利だからという理由だけで安易に使用することがないようにしてください。

甲南大学 [4月29日現在 参照不可]

https://www.konan-u.ac.jp/news/wp/wp-content/uploads/2023/04/public-relations-department-limited/0a1ae31242e566787d5c0ddf4a8a7488.pdf

みなさんが社会に出る未来での生活では、AIとの付き合いがますます身近になっていることでしょう。AIが作成する結果を鵜呑みにして自らの能力を伸ばす機会を損なうのではなく、AIとの出会いを良い機会として、AIのメリットとリスクをしっかり理解した上で、AIと上手に付き合うことができる人に成長することを期待しています。

■ 2023年4月18日

兵庫教育大学

学生向け:

本学としては、ChatGPT等の生成系AIの利用を単純に禁止するのではなく、新しい技術を上手く活用していくことが望ましいと考えております。

教職員向け:

生成系AIに入力した情報が、意図せず流出・漏洩する可能性があることを踏まえ、個人情報や研究上・業務上の機密情報等は入力しないようにしてください。

山形大学

 大学においては、教育への利用について特に注意を払う必要があります。授業時間外などでの利用を禁止することは現実的でなく、また、アカデミアとしてこの問題に関心を持って対処していくことが求められているはずです。

早稲田大学

これからも皆さんは新しい技術に基づいて開発された様々な製品やサービスを使うことになるでしょう。それらを使う前に、あるいは使いながら、今の自分にとって必要かどうか、有益かどうか、また社会に対する影響はどうかを繰り返し考えてほしいと思います。

群馬県立女子大学

本学においては、レポートや卒業論文等は学生自身が作成・執筆することを前提にしており、AI等の文章等をそのまま転記した場合、不正行為となる可能性がありますので、注意してください。

■ 2023年4月17日

兵庫県立大学

レポート、小論文、学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AI のみを用いて作成することはできません。
教員の許可があれば、学生はその指示の範囲内で使うことを可とします。

近畿大学 (情報学部)

情報学部としては、生成系AIを自らの能力を高めるために利用することを奨励します。ただし、技術者倫理に基づいた生成系AIの正しい利用をお願いします。

大阪大学

生成AIツールで成果物を作成するだけでは、学びは深まりません。...大学での学びは学習するプロセスや豊かな人間性を育むための人的交流も重要であることを認識してください。

※大阪大学は以下のレポートを参考にガイドラインを定めている

関西大学

生成系AIツールは、私たちにあらためて高等教育機関における自身の思考による主体的な教育活動や学習活動の本質的な意義を問うものであり、その生成物をもって教員や学生の活動成果を代替するものではないことを理解しておく必要があります。

高崎経済大学

自然言語処理モデルはあくまでも補助的なツールであり、問題解決のためには自分自身で考え、判断することが必要です。モデルが提供する回答が正しいかどうかを判断するためには、ユーザー自身がそれを検証し、確認する必要があります。

■ 2023年4月14日

北里大学

講義・実習・研究などの教育研究の場において、各種課題のレポート、学位論文等の作成について、チャットGPT等のAI技術を使ったサービスの利用を禁止します。
 チャットGPT等を利用して、各種課題のレポート、学位論文等の作成をした場合は、本学の公正な成績評価等を担保するため、不正行為とみなす場合があります。
 ただし、担当教員の許可があればその限りではありません。

東洋大学 INIAD (情報連携学部)

ChatGPTを使って自分自身を疑い、新しいアイデアを生み出すことができる学生は、自己実現型人材として社会で活躍できるでしょう。INIADは、ChatGPTを使った思考の深め方を学生に教え、より高度な思考力を身につけられるよう支援していきます。これからの時代に必要とされる知識とスキルを身につけた、自己実現型の人材を育成していくことが、INIADの使命であり、責任でもあるのです。

島根大学

なお学生がレポート作成等の課題に取り組む際,ChatGPTからの出力を,いわゆる丸写しする等の行為は,本人の学力向上に何ら寄与しないことは言うまでもない。

■ 2023年4月13日

群馬大学

ChatGPTなどの生成系AIを利用する場合は教員の指示を受けてください。

■ 2023年4月11日

法政大学(情報科学部・情報科学研究科)

本指針は、生成系AIを学術的な探求の一環として活用することを奨励しつつ、不正行為を防ぐための基本的なルールを定めています。これにより、学生たちが正しい方法で技術を学び、独自の研究や発見に取り組むことができるよう、安全で倫理的な学習環境が整備されることを目指しています。各学生は、この指針を理解し、遵守することが求められます。

■ 2023年4月10日

横浜商科大学

レポート、卒業論文、小テスト等の取り組みに対し、生成AI(ChatGPT)が生成した文章等は、その文章を本人が作成したものではないため成績評価の対象としません。

■ 2023年4月7日

神戸市外国語大学

授業によっては、生成系AIの使用を一切禁止する、あるいは利用に際して制限を課すことがありますので、生成系AIの使用については担当教員の指示に従ってください。

■ 2023年4月3日

東京大学

本学構成員の皆様は、この変化を傍観するだけでなく、大規模言語モデルに「創発」(能力が突然飛躍的に向上すること)が起きた原因を考察したり、生成系AIがもたらす様々な社会の変化を先取りし、積極的に良い利用法や新技術、新しい法制度や社会・経済システムなどを見出していくべきではないでしょうか。

■ 2023年3月分

■ 2023年3月31日

東北大学

学生向け:

授業によっては、生成系AIの使用を禁止したり限定したりする場合があります。生成系AIの使用については、担当教員の指示に従ってください。

教員向け:

ChatGPT等の生成系AIが教育現場でプラスに活用されることも考えられますが、一方で、多くの学生がレポート作成等に利用することで、従来の演習課題やレポート課題による教育効果が十分に発揮されなくなったり、適切な成績評価ができなくなるという懸念も生じます。

■ 2023年3月27日

上智大学

ChatGPT等のAIチャットボットが生成した文章、プログラムソースコード、計算結果等は本人が作成したものではないので、使用を認めない。

■ 2023年3月22日

東京外国語大学

http://www.tufs.ac.jp/documents/education/guideline/ai_guideline.pdf

個別の授業における AI の利用のあり方については、授業の特性に応じて、禁止、制限的な活 用から積極的な活用にいたる幅広い対応が想定されるため、担当する教員の判断に委ねることが 適当と考えられます。

更新履歴

2023年4月3日から随時更新しています。
途中からの履歴ですが参考までに。

2023年4月17日
島根大学、高崎経済大学、関西大学、大阪大学、東洋大学INIAD(情報連携学部)、近畿大学(情報学部)
2023年4月18日
群馬県立女子大学、兵庫県立大学、早稲田大学、山形大学
2023年4月19日
甲南大学、兵庫教育大学、福井工業大学
2023年4月20日
龍谷大学、東京工業大学
2023年4月21日
大阪女学院大学・大阪女学院短期大学、日本大学、電気通信大学、北海学園大学
2023年4月24日
東京外国語大学、神戸市外国語大学、法政大学(情報科学部・情報科学研究科)、岡山大学、学習院大学、東洋大学
2023年4月25日
白百合女子大学、長崎大学、立命館大学、東京農工大学、佛教大学
2023年4月26日
就実大学・就実短期大学、東京工科大学、同志社大学
2023年4月27日
駒澤大学、神戸大学
2023年4月28日
北見工業大学、⾼崎健康福祉⼤学、島根県立大学、東京都市大学、芝浦工業大学
2023年4月30日
富山大学、会津大学、横浜商科大学、宇都宮大学、山梨大学、三条市立大学、北里大学、中京大学
2023年5月1日
国士舘大学、大分大学
2023年5月2日
近畿大学
2023年5月8日
宮崎国際大学、神戸女子大学、流通科学大学、神奈川工科大学
2023年5月9日
鹿児島大学、広島修道大学、武蔵大学、北海道科学大学
2023年5月10日
神奈川大学、植草学園大学・植草学園短期大学、名古屋市立大学、湘南工科大学、東京農業大学、工学院大学、武庫川女子大学、東京経済大学、山梨県立大学
2023年5月11日
宮崎公立大学、武蔵野美術大学、滋賀県立大学、筑波大学、大阪公立大学
※「その他」を削除し、「表明した大学一覧」を日付順に並べました。
2023年5月12日
宮崎産業経営大学、立教大学、横浜国立大学、城西国際大学、清泉女子大学(5月8日付)、総合研究大学院大学、常葉大学、立命館アジア太平洋大学、九州産業大学、平安女学院大学
2023年5月15日
慶応義塾大学、獨協大学、新潟薬科大学、浜松医科大学
2023年5月16日
順天堂大学、和光大学
2023年5月17日
国立音楽大学、関東学院大学、新潟大学、富山県立大学、大東文化大学、明治大学
2023年5月18日
敬愛大学、文教大学、大分県立看護科学大学、四国大学、長浜バイオ大学、北海商科大学、九州工業大学
2023年5月19日
武蔵野大学、城西大学、名古屋大学(教養教育院)、日本大学
※日本大学は教職員向け。学生向けは表明済み。
2023年5月21日
鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部
2023年5月22日
愛知大学、成蹊大学、北星学園大学・北星学園大学短期大学部
2023年5月23日
神戸女学院大学、京都産業大学、和洋女子大学、広島大学
2023年5月24日
国際基督教大学、旭川市立大学・旭川市立大学短期大学部(5月10日付)、宮城大学
2023年5月25日
千葉商科大学、東京未来大学、慶応義塾大学(通信教育課程)
2023年5月26日
八戸工業大学、鶴見大学、中国学園大学・中国短期大学、岡山理科大学、日本獣医生命科学大学、東京理科大学、学習院女子大学
2023年5月29日
東京情報大学、成城大学
2023年5月31日
福岡大学、北海道大学、徳島大学
2023年6月1日
中部大学、聖学院大学、大阪教育大学、國學院大學、松山大学(6月5日公開)
2023年6月2日
愛媛大学
2023年6月6日
大阪産業大学、昭和大学
2023年6月5日
中央大学、鳥取大学
2023年6月7日
信州大学、公立はこだて未来大学、東京医療保健大学、愛知学院大学
2023年6月8日
藤女子大学、桃山学院大学、東北学院大学、新潟医療福祉大学、名古屋学院大学
2023年6月9日
琉球大学、昭和女子大学、育英大学・育英短期大学
2023年6月12日
愛知学泉大学・愛知学泉短期大学、共立女子大学・共立女子短期大学、新潟リハビリテーション大学、九州大学
2023年6月13日
新潟リハビリテーション大学、愛知淑徳大学、多摩大学、⽇本⾚⼗字九州国際看護⼤学
2023年6月14日
近畿大学(経営学部)、鳴門教育大学、沖縄国際大学、関西医科大学
2023年6月15日
琉球大学、実践女子大学・実践女子大学短期大学部、四天王寺大学・四天王寺大学大学院・四天王寺大学短期大学部
2023年6月16日
日本医療科学大学、敦賀市立看護大学
2023年6月19日
福井大学、山梨英和大学、十文字学園女子大学
2023年6月20日
宮崎大学、静岡県立大学、徳島大学、畿央大学、神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部
2023年6月21日
名古屋経済大学、奈良県立大学(6月1日付)、東洋学園大学、神戸学院大学、酪農学園大学
2023年6月22日
麗澤大学、ルーテル学院大学、九州ルーテル学院大学、北陸大学
2023年6月23日
東邦大学、愛知工科大学、法政大学
2023年6月26日
大阪人間科学大学、福井県立大学
2023年6月27日
福岡教育大学
2023年6月28日
常磐大学・常盤短期大学
2023年6月29日
佐賀大学、周南公立大学、恵泉女学園大学、武蔵野大学(教職員向け)
2023年6月30日
玉川大学、奈良教育大学、北海道教育大学、京都ノートルダム女子大学、京都橘大学
2023年7月1日
金城大学・金城大学短期大学部
2023年7月3日
筑波技術大学、島根県立大学、沖縄大学、京都府立大学、京都先端科学大学
2023年7月4日
日本社会事業大学、仁愛大学、聖泉大学
2023年7月5日
埼玉大学、横浜市立大学(6月27日付)、大阪経済法科大学、名古屋大学、芸術文化観光専門職大学
2023年7月6日
札幌大学、仙台大学、志學館大学、園田学園女子大学・園田学園女子大学短期大学部
2023年7月7日
広島国際大学、千葉科学大学
2023年7月10日
ノートルダム清心女子大学
2023年7月11日
滋賀医科大学
2023年7月12日
創価大学・通信教育部、文星芸術大学、大阪工業大学
2023年7月13日
清泉女学院大学・清泉女学院短期大学、東海学園大学、同志社女子大学
2023年7月14日
滋賀大学、岐阜聖徳学園大学・岐阜聖徳学園大学短期大学部(7月5日付)、山梨学院大学、徳島文理大学、新潟産業大学(7月20日公開)
2023年7月15日
関西医療大学
2023年7月18日
神戸情報大学院大学
2023年7月19日
星薬科大学、大阪学院大学、日本文理大学
2023年7月20日
和歌山大学、旭川医科大学、共愛学園前橋国際大学、金沢星稜大学、びわこ成蹊スポーツ大学
2023年7月21日
東京女子体育大学、東洋英和女学院大学、国際ファッション専門職大学、西南女学院大学、愛知みずほ大学
2023年7月24日
拓殖大学、跡見学園女子大学
2023年7月25日
比治山大学
2023年7月26日
室蘭工業大学、山口学芸大学、久留米工業大学、東京通信大学、石川県立看護大学、大阪信愛学院大学
2023年7月27日
長崎国際大学、埼玉大学、香川大学
2023年8月1日
九州保健福祉大学、明海大学、福井医療大学
2023年8月2日
鹿屋体育大学、東北福祉大学
2023年8月7日
沖縄県立芸術大学
2023年8月8日
藍野大学(7月26日付)
2023年8月15日
足利大学
2023年8月21日
大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学
2023年8月22日
福山平成大学(8月2日付)
2023年8月23日
皇學館大学
2023年9月1日
姫路獨協大学、環太平洋大学
2023年9月4日
亜細亜大学
2023年9月5日
産業能率大学、第一薬科大学
2023年9月6日
星城大学、摂南大学
2023年9月7日
東北文化学園大学
2023年9月8日
天使大学、金沢工業大学
2023年9月11日
嘉悦大学
2023年9月12日
東京造形大学、長崎県立大学
2023年9月13日
広島女学院大学、松山東雲女子大学・松山東雲短期大学
2023年9月14日
日本経済大学、埼玉県立大学、帝塚山学院大学、岡山県立大学、福岡看護大学
2023年9月15日
淑徳大学、青森中央学院大学、広島文化学園大学・短期大学、こども教育宝仙大学
2023年9月18日
愛知文教大学
2023年9月20日
大阪音楽大学、東北工業大学、愛知東邦大学
2023年9月25日
大和大学、東都大学、佐久大学
2023年9月26日
神戸国際大学、追手門学院大学、熊本保健科学大学
2023年9月27日
東京純心大学、四日市大学
2023年9月28日
北陸先端科学技術大学院大学
2023年9月29日
札幌保健医療大学、釧路公立大学
2023年10月1日
高知工科大学
2023年10月2日
創価大学、倉敷芸術科学大学
2023年10月3日
岡山理科大学、長野県立大学
2023年10月5日
大阪大谷大学、熊本大学
2023年10月10日
金沢医科大学
2023年10月11日
日本赤十字広島看護大学
2023年10月12日
びわこリハビリテーション専門職大学、日本赤十字看護大学
2023年10月16日
大阪医科薬科大学
2023年10月19日
高知県立大学、聖隷クリストファー大学
2023年10月20日
安田女子大学・短期大学
2023年10月25日
新潟国際情報大学、福岡工業大学
2023年10月26日
福岡女学院大学
2023年10月27日
北海道医療大学、北海道情報大学
2023年10月30日
公立諏訪東京理科大学
2023年11月1日
弘前大学
2023年11月7日
京都光華女子大学
2023年11月17日
愛知県立大学
2023年11月24日
拓殖大学
2023年12月1日
関西外国語大学・関西外国語大学短期大学部
2023年12月5日
大谷大学
2023年12月6日
西九州大学・西九州大学短期大学
2023年12月12日
日本福祉大学
北陸学院大学
2023年12月13日
京都外国語大学・京都外国語短期大学
2023年12月19日
中央学院大学
2023年12月20日
名古屋工業大学
2023年12月21日
藤田医科大学
2023年12月25日
昭和薬科大学、長岡崇徳大学、西日本工業大学
2024年1月5日
福島大学
2024年1月9日
阪南大学
2024年1月12日
敬和学園大学
2024年2月1日
グローバルBiz専門職大学
2024年2月13日
島根県立大学、岩手大学
2024年2月20日
大阪芸術大学
2024年2月21日
帝京大学

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