【創作する人に届いてほしい】わたしが本を出してもいいの?「命をまっとうする」ために、詩集をつくった話
こんにちは。詩のソムリエ 渡邊めぐみです。
先日、楽しみにしていた詩人・真名井大介さんとのトークライブを行いました!(告知)
詩集をつくる裏話はもちろん、「わたしのいのちに応えるための創作」というテーマで大いに盛り上がり、エネルギーをもらえたトークになりました。
「賞をとらないと本を出せない」・・・のか?
詩集は300冊売れれば大成功といわれるなか、5月に自費出版された真名井大介さんファースト詩集『生きとし生けるあなたに』は多くの読者さん・書店さんに後押しされ、9月に第2版が出ることになりました!おめでとうございます。
ところで、詩や小説、エッセイなどを書いてはいても、「コンテストに応募して賞をもらわないと出版できないんじゃないか」「万単位のフォロワーがいる人気アカウントにならないと」「わたしなんかが…」という思い込みがあって、『本を出したい気持ち』に蓋をしていませんか?実はわたしもその一人です。笑
「よし、詩集をつくろう」と思い立ったヒントは?
真名井さんは、3年ほどまえに「詩集をつくろう」と思い立ち、自分で印刷・製本の会社を選び、紙やフォントなどの細部にこだわって詩集を作りあげ、みずから本屋さんを訪ね、詩集を多くの人に届けてきました。
そんな真名井さんも、「正直、ぜんぜん自信なんてなかった」「0.3ミリくらいわかってくれる人がいればいいな」と思っていたそう。
それでも「本を出そう」と思ったのは、ネイティブ・アメリカンやシャーマンのコミュニティでの生活で目にした、とある風景にヒントがあったようです。
創作したい・している人、一歩「表現」に向けて足を踏み出したい人、ぜひアーカイブをご視聴ください。
▼見ていただいた方からのコメント
▼ダイジェスト
〜6:00
オープニング
6:00ごろ〜
「詩集をつくろう」と思い立った原点
10:00ごろ〜
テーマ「余白」を表現するための工夫・苦労
13:30 ごろ〜
詩集をつくろう!と本腰いれたきっかけ、原体験
23:00 ごろ〜
ネイティブアメリカン、ペルーのシャーマンの人たちの「芸術」
25:00ごろ〜
本を出すまでの道のり、こだわり
35:00ごろ〜
不安やおそれをどう乗り越えた?
48:00ごろ〜
ものを創るって2種類の方向性がある
52:00ごろ
書店にはどうアプローチした?
56:00ごろ
いのちを充足させるための芸術活動をみんなやったらいい
真名井大介さん、聞いてくださったみなさま、ありがとうございました!!
詩集を刊行した詩人・歌人・俳人の方で、自分もトークしたいという方はぜひコメント・DM等でご連絡ください。お待ちしています◎
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