マガジンのカバー画像

ポエム&エッセイ

294
あなたの心にほんのり灯がともりますように。
運営しているクリエイター

2020年4月の記事一覧

奇跡のめぐりあわせ

私はひとりだった。孤独だった。 最近笑うことも話すこともなかった。 ある朝思い立った、神社…

鳥のさえずりと自由の鐘の音

鳥は世の中が大騒ぎだってこと、知っているだろうか。うすうす様子が変だってことはわかってい…

自分の行動が誰かを救う

病院で働いているので、感染するリスクといつも一緒にいる。ただ、過度に恐れてはいない。院内…

病気や傷が癒えたあと

病気になったから 生きていることを ありがたいと思える 傷を負ったから 動けることを ありが…

ひとりよりみんなで

大昔。飢えに耐え、必死で食べるものを探し、生きながらえることがたいへんな時代があった。 …

”もしも”を考えることが大切

「こんなところに隔離してどういうつもり? 私はコロナじゃない。こんな差別されたのは初めて…

小さな世界の楽しみ方

行楽にもってこいの季節になったのに遠出することができない。行動が制限されているなら、身近なところになにかいいものがないか探してみようと思った。 紫の藤が壁を覆っている家をみつけた。遠回りでもひときわ目を引く”藤色の家”の前を通って帰る。 公園の花壇には、いろんな花がセンスよく植えられていた。”秘密の花園”の花たちの成長を見届けようと毎日のように公園に行く。 今は小さな世界でしか生きられない。でもそれはつかの間のこと。 自分の力が及ばないことが起きた時、受け入れるしかない

笑わせながら勇気づける

ワイドショーで「PPAP2020」を見たら泣けてきた。この動画で泣く私っておかしい?って思ったら…

きっとどこかで誰かに

苦手だなと思っていた人が ミスを許してくれた。 嫌われていると思っていた人が 何も言わずに…

無事過ごせたおまじない

毎朝「今日も無事過ごすことができました。ありがとうございます。元気に行ってきます!」と言…

隠せば隠すほど暴かれる

人前で恥をかかされた時、例えば、隠していたことをばらされたり、年齢や家族のことをいじられ…

太陽の恵みと虹色の光

人々の怖れを感じたせいか 春は一時身をひそめて 冬のような寒さが舞い戻った 「北風と太陽」…

休みのおかげで気づいたこと

何もしないで終わった日は悔やみ 何かしないといけないと自分を急き立ててきた。 スケジュール…

今だからできること

目覚まし時計に頼らず起きる朝。 今日は時間に追われなくていい。 ふとんの中にどれだけいようと ずっとテレビ見ていようと なにをしたってかまわない。 時間はたっぷりあるのだから。 さあ、今日は何をしよう。 またいつもの公園へ行こう。 父が子に縄跳びを教えていた。 なかなかうまくできないよね。 みんな最初はできないんだ。 すぐにできるようになるから がんばれ!って遠くから応援。 キャッチボールにサッカー。 みんな楽しそう、輝いている。 木登りしている子もいた。 いつでも受け止