息が深く吸える!アーシングの不思議。
散歩がてらによく行く荘厳な雰囲気の神社で、御神木に手を当てて気を感じる、なんて神がかったことをたまにするのですが、気持ちも手伝ってなんだかジンジンするーといつも思っていました。
だからなんだ、ってことですが、たまたま目にしたお医者さんが書いたこの本に興味が湧き、読んでみるとその理由が科学的に解明されました。そう、アーシングです。
超簡単に要約すると、
静電気には体内と体表の2種類あって、自分で認識できる体表の静電気はバチ!っていうアレ。なので体表静電気はいろんなキッカケで抜けますね。
体内の静電気は血流内で白血球やら赤血球やらがぶつかる摩擦で体内に電気が起きて、それが溜まると体内で小さな爆発(というと怖いけど、いわゆる体表のバチ!ということに近い意味だと理解しました)を起こし、それが血栓や嚢腫、がんなどを起こす要因となる。
なので体内静電気を放出させよう!
裸足や手のひらを大地に付けてアース(地球)と繋いで電気を放出させることで体内電気が抜ける。それがアーシング。
というわけです。
実は私はチョコレート嚢腫持ちで、うちの母は不整脈及び心不全です。二人ともここ5年の間に手術をして、今は元気ですが再発の危険性はいつも潜んでいます。病院でお医者さんに聞くことをメモ、それだけでは足りずにアスクドクターで情報を集め、ダイエットのために食生活を変え、10キロの減量と共にトレーニングで筋力をつけるなど、予防のためにやれることはたくさんやりました。
その中で得た情報の1つがこれ、アーシングでした。
この本のように裸足で土の上に立つのは都会では若干あやしげで気が引けるので、ランニング前に公園で腕立て(プランク)してみたり、その辺に生えてる木にササって触ってみたりとか、いろんな方法でアーシングしています。なんとなくですが、ふーと何か抜けていくような、また良い気が入ってきたような気がするのは思い込みでしょうか。
と思っていた頃、「心臓を悪くしてから息が思い切り深く吸えないのよ」と日々言っている母にもこの本を読んでもらい、実践してもらいました。自慢じゃないですがウチの母はあまり物事を頭から信じない方です。しかしやはりここは科学的検証に基づいた情報。庭で洗濯を干すときには終わりに必ず土も触っていたらしい。
そして二人である自然公園に出かけた時のこと。山の裾野なのでモロ地球なのですが、そこで木に障ったり剥き出しの土に手を置いたりしてせっせとアーシングしていた時のこと。
彼女が何気なく口にした言葉がとても印象に残ったのですが、
「木もいいけど、土がすごい。特に山。触りながら息を吸うと、すごく深く息が吸えるんだよ。普段は体感的に半分も吸えないんだよ。」と。
そうなんだー!すごいなぁ。私は心臓は今のところ丈夫?なのでその感覚はなかったのですが、心臓こそ電気が一番関係する部位。その言葉はとても説得力がありました。そんなわけで、母はほぼ毎日自然公園でアーシングをしています。すごく気持ちよくてスッキリするらしい。
書籍には、海の波打ち際が一番電気が抜けます、と書いてあります。濡れていて、かつ塩水であることが最大の要因みたい。雨上がりの山とかも良さそうですね。
とにもかくにも、毎日外に出たときに、素手で木を触ったり土を触ったりするだけなので本当に簡単。意識するだけで体内のケアができるなんて、やらない理由がないな、と感じています。
だけど外に出るには今年は寒い、寒すぎる!&リモートワークで外に出なくても良い都会の暮らしをしている私はこんなものも買ってしまいました。
自宅のアースに繋いでパソコン使いながら腕の下や足元に置いてアーシングしています。情報をゲットしてから、自宅の電子レンジや洗濯機はこれまでアースに繋いでなかったんだけど、なんとなく全部繋ぎました。
現代人は人工的な電磁波に常にすごくさらされています。私はパソコンやスマホが仕事に欠かせないので、ほぼ一日中人工電磁波の中に暮らしています。
表面的にストレスが無い生活をしていると思っていても、人間は自然の1つの流れの中にいるので、環境に影響を受けないということは絶対にあり得ないこと。上手に自然に溶け込んで暮らしていくことが心身のためになる、と感じる出来事でした。
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