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-数年越しの想い-BOOK AND BEDへ

こんばんは。

今日はずっと行きたかった場所に来ています。
ひとつだけ夢が叶いました。

泊まれる本屋

好きな本を読んでいたら、いつの間にか眠りに落ちていた。
でもでも、続きが気になって、起きたらまた読み始めて。

本好きなら、こんな経験をした事がある人は多いはず。

一度でいいから本に囲まれて眠りに落ちたい

ここはそれができる場所なんです。
特にこだわった家具がある訳もなく、
あくまでも本棚をベースに作ったような店内。

時間もペース配分も忘れて、本に没頭するひと時。

『今夜は眠れるかなぁ』
『もったいないなぁ』
『あと何冊読めるだろう』

そんな事を想いながらnoteを書いています。

色んな色の背表紙
本を棚に戻した時の「トンッ」て音
ページをパラパラすると香る紙の匂い

すべてが、心を落ち着かせてくれる。

ひと息ついていると自分が本好きになった理由を
思い出した。

18歳の春だった。将来が不安で、分からなくて。相談できる人もいなくて。
辿りついた答えは、「本を読むこと」だった。

縋るような想いで読んでいた本は、いつか楽しみを与えてくれる趣味になった。

本を通して

人の気持ちの深さを知った
自分でも知らない自分の事を知った
友達の大切さを知った
家族の想いを知った
離れていても想いは通じるんだって信じさせてくれた

文字を読んでいるだけなのに、
ここまで、心を動かされるんだって教えてもらった。

想いを形にまで昇華させたもの、それが本なんだと思う

『この想いを届けたい』
『外に出さなきゃ』
『まだ見ぬ誰かへ』

色んな書き手の方々が諦めなかったから、こうして沢山の本が存在する。
その想いの断片を、僕は読ませて頂いている。

どれくらい感謝しても足りない。


今夜は眠れるだろうか。
いや、眠れなくてもいい。

心の旅路を思い切り楽しめばいい。

そんなことをのんびりと思って今日も本の海へ潜ろう


最後まで読んでくださりありがとうございました。



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