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「又吉さん、それどうやって作っているんですか?」で、おぉ~

昨日のnoteクリエイターフェスのイベントを、リアルタイムで視聴した。

作家が何かを書くとき、どんな風に書いておられるのか以前から興味があったが、今回は又吉直樹さんが「どうやって作っているのか」語ってくださるという、わくわくのイベントだ。


とてもわかりやすいお話だった。

私の学びをメモ的に書いておこうと思う。


【サンマについて書く】

ベランダに出るとサンマを焼くにおいがする。
そこから派生して、サンマを焼いてる人のことを書く。
煙の苦情を言いに行ったのに、お裾分けをもらう展開だ。

しかし、これ以上話が膨らまないなと思ったら、今回「サンマ」はヤメ!

松茸のことを書くことにする。
そしてまた松茸のエピソードを集める。
松茸は焼きではなくて、店員さんが運んでくる土瓶蒸しだ。

サンマのネタは捨てないでとっておこう。
いつかまた、別の形でサンマは使える。

又吉さんは、お題があって書く方がお好きとのこと。
何もないところから書くより、お題を与えられてピンとくるものがある方が、書けるということなのかな。


【恥ずかしいこと】

自分が恥ずかしい思いをしたことは、よく覚えている。
恥ずかしがっている人というのは、面白い。
「恥ずかしがっている」というのは感情が動いたポイントだ。
そこを書く。

感情は怒りや悲しみなどたくさんあるが、「恥」がいい。

恥をかいた自分→俯瞰する→ダサくて面白い→誰かに話したい→娯楽になる

このメカニズムは、さすが又吉さんだなと思った。

ご本人はおっしゃらなかったけれど、そこで「どう?面白いやろ」という押し付けがないところが、又吉さんの面白いところだと思う。

そして、生みの苦しみがあるというのも、やはりそうだよね~と納得だった。


「ちょっと洗い物しよか」や「井の頭公園で声をかけられた」エピソードは、又吉さんらしさが感じられて、それだけで面白かった。


本を読んでいても、誰かと話していても、心が動く瞬間がある。
その自分の感情が動いたときを大切にしようと思った。
そしてその状況を伝わるように書けたらと思う。


※こんな説明じゃ意味わかんないと思うので、YouTubeでどうぞ。


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