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劇団四頭筋「真夏のDaydream~ミラクル☆スターライトパレード~」が目指すもの

こんにちは!
ココロの筋肉を揺さぶるMR(Muscle Reality)舞台エンターテイメントプロジェクト・劇団四頭筋の座長・脚本・castをつとめております、えると申します。

現在、8月の新公演「真夏のDaydream~ミラクル☆スターライトパレード~」の準備を進めています。日にちは8/26ゲネプロ8/28本番公演

この記事では、「真夏のDaydream~ミラクル☆スターライトパレード~」が目指すものについて書いていきます。

【物語の流れ】

<あらすじ>
現実世界で生きる希望を失い、星のない森に迷い込んだ主人公(来場者)。
星のない森の魔女に誘われて、夢のような異世界と、現実とのはざまで奇跡のパレード体験をすることとなります。
月と夜の精、森の踊り子たちのとても豊かで楽しいパレードを体験した主人公は、自らの悩みや苦悩を星のない森の住人に打ち明け・・・

脚本そのものはここには掲載しませんが、流れはこのような体験です。
悩みや苦悩を打ち明けた後にどうなるか、星のない森の住人たちのパレードによって感情がどう変化するか、その辺りを体験として表現していくのがとても楽しい部分でもあります。

【ココロの筋肉を揺さぶられる体験をどこで生み出すか】

劇団四頭筋は、ココロの筋肉を揺さぶる体験を生み出すことを一つのテーマとしています。
舞台において演劇、ミュージカルの要素を取り入れるだけでなく、それらを「自らの体験」として「自分事」として刻み込むことが重要となってきます。そのための仕組みを、いくつも用意しております。
「舞台を観に行く」向こう側にある、「舞台そのものの主人公になる」体験を、ぜひ楽しみにしていてください。

「今、ここにいる」だけで、傍観者ではなく主人公としての体験を刻むことができるよう、現在様々な工夫をしております。
鼻くそをほじりながら安全圏で高みの見物をしているだけでは、Realityはなかなか生まれません。
来場者の皆様のココロの筋肉を震わせることができた時、一生モノの忘れられない体験が共有できると私は考えています。

【この舞台を通じて「生きる」方向にスっと舵を切れるように】

生きることそのものへの絶望や、困難さはいつ何時もつきまとうものです。そんな時、この舞台を体験することで「生きる」踏ん切りや決意のようなものが少しでも生まれたら嬉しいな、という願いからこの脚本が生まれました。大げさな言葉を使えば、この舞台を通じて将来的な自殺者数を減らしたい。

決してセリフの多い舞台ではありません。
「言葉で説得する」のではなく、「幸せな感情や体験」が増えることで、ふっと生きる希望のようなものが生まれたら良いな、と考えています。
この舞台を体験することで絶望に囚われた人が一人でも減ってほしいと願いますし、「生きる」か「死ぬ」かという二択から、「生きる」方向にスっと舵を切れるようになれていたら幸いです。
舞台を体験する前と後で、絶望的な状況が例え何一つ変わっていないとしても。
体験した方の目に映るセカイは、今までと違って見えるようになっているでしょう。

【進化する舞台・劇団四頭筋】

10月の大筋肉祭2でも再演を行いますが、進化する舞台こそ劇団四頭筋ですので、再演は第一回目の公演とはまた違った楽しみ方ができると思います♪お楽しみに!

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