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音楽の栞(2024年8月)

ふう。やっと9月。

8月は、体力的にもメンタル的にもとーっても忙しかった。

でも乗り切ったぞ……!

そんな8月に聴いた曲をまとめておきたい。



8月のプレイリスト

8月はラップミュージックをよく聴いた印象。

中でも "Summer Situation" と "Precedence Remix" が2トップ。

この夏の思い出や風景とひもづいた、とても大事な曲になった。


"Summer Situation" STUTS, SIKK-O, 鈴木真海子

いやーーー。ほんと名曲。

2017年リリースらしいのだけど、あたしゃ今年出会うことができた。

毎週聴いてるラジオ番組『又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間』で、サルゴリラ・児玉さんが紹介されていて知ったのだった。

ビートもメロディーも歌詞も歌声も、なんともいえぬやわらかさがあって最高。

この曲に出会えてほんとうによかったなあ。

ライブバージョンのアレンジも素晴らしいので載せておく。

いつか生で聴きたいなあ。


"Presence Remix" STUTS & 松たか子 with 3exes

3月頃にも載せたけれど、今回は別バージョン。

このバージョンをこの夏はたくさん聞いている。

わたしの応援歌。

この夏は自分的にはめちゃくちゃ大事で大きなチャレンジをしていて、それが始まったのが7月の末頃。

とてもタフなスケジュールになった8月はこの曲に支えられて歩みを進められた。

今日も聴いてます。


"プレゼント" SEKAI NO OWARI

8月に、映画『インサイド・ヘッド2』を見た。

本編内容もよかったけれど、エンディングに流れたこの曲が素晴らしくってね。

「人生」のこと
あまりに問題ばかり起きるから
難問解決プログラムなのかと思っていたけれど
気付いたんだ
「プレゼント」みたいなものなんだって
何十年か好きに生きていい特別なプレゼント

SEKAI NO OWARI『プレゼント』

この歌詞が流れた時の視界が開ける感じ。

この記事を書くにあたってMVも見たけれどMVもすこぶる良いな!!!!

2015年9月リリースの曲なのだそう。


"青春病" 藤井風

8月、風くんのライブ Fujii Kaze Stadium Live "Feelin' Good" をアーカイブ配信で見たのだった。

あまりに素晴らしくて4周くらい見た。

曖昧だけれど、

It's not "my" show, but It's "your" show.

という金言が胸に残っている。

歌声や演奏もさることながら、ダンスも自由でたのしそうで、ほんとうに眼福・耳福だった。

あたしゃダンスは大好きだけれど、パキッパキッと洗練された一糸乱れぬ完璧なパフォーマンスよりも、どれだけ自由でたのしそうでその瞬間に生まれたものなのか、みたいなところに最近は惹かれる傾向にある。

藤井風くんのパフォーマンスは、まったくのスキがないのに、たーっぷりの余白があって、観客にゆだねられているものも受け止めてくれるものもたくさんあって、やさしい気持ちになるから魅了されてやまないよ。


"君という奇跡" 高野洸

うおー。今、今きたんだよなー。

敬愛する高野洸氏の最新曲、6月のリリース当時はどちらかというとカップリング曲のほうが耳なじみがよかったのだけど、なんか急に8月にきましてね。

たしか8/25の日曜の夜だった気がするのだけれど、仕事が終わってひと息ついた時に、ふと「あの曲聴いてみようかな」ってなったのがこの曲で。

よくよく聴いてみると、わたしにとってこの曲は友人とか家族とかそういう人たちの顔が浮かんでくるのだよね、恋愛ソングなのだろうけれど。

きっとわたしにとって恋愛も、友人への気持ちも、家族愛も、「大事」という点ではそんなに変わらなく愛おしいのだろうと思う。

でね、不思議なもんで、その翌日の8/26に、学生時代に仲の良かった同級生に10年ぶりに偶然再会するなどしたのだった。

まあ彼女とかつてのように仲良くできるかは全く分からないのだけれど、わたしとしては大きな出来事だった。

そんな不思議体験をくれたのがこの曲なのだった。


一区切りの8月

9月は新しいプロジェクトでまたバタバタしている。

でもその準備期間だった8月が本当にタフだった。

その分、めちゃくちゃ成長できたし、いい夏を過ごせた。

長引く夏風邪を引いてなかなかにこたえたけれど。

そんな一区切りの8月、生き抜いてえらすぎる〜。

おつかれっした!

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