泣く日
こんにちは。こんばんは。Reinaです。
デトックス方法には色々あるけど、
女性の月経のように、
定期的に意識的に、涙を流すことって必要じゃないか、というお話です今回は。
私たち人間は、いつでも揺らめきながら生きてる。
一定じゃない。
だから、どんな感情が湧いてくるのも、どんな状態になるのも、コントロールできないもの。
どんなにメンタルトレーニングをしても。
屈強なメンタル筋肉人間にはなれない。
というかなる必要もない。
弱さこそが人間の本質、そんな風に思っているので。
最近、悲しくなりそうなシチュエーション、傷つきそうなシチュエーションやパターンが事前に分かってきて
あー来そうだなぁ、と思って、案の定来て、
それでも上手く対処できなかったことに、
辛さを感じました。
(でも今思うと、上手く対処する、って、具体的にどんな状態の自分でいるのか、その具体的なイメージはできていなかった。
そして、あー来そうだなぁって思うとか、本当に生理みたい笑)
辛さを感じて、
あー今私悲しいよね、泣きたくなってるよね、泣いてもいいよ
って思ったけど、
うまく泣けなかったのもまた更に辛くなって。苦笑
モヤモヤ葛藤したまま一夜が明けた。
起きてももちろんずっとモヤモヤ😶🌫️
意味あるか分からないけど、
とりあえず浄化しに行こう、海に入ろう、と思って朝一で海に入りに行った。
海に入ったら、
この広い海が
全てを受け入れるよ
と言ってくれているように感じて
声を上げて泣いた。
やっと泣くことができた。
その時に初めて、私は私を受け入れようとしてたけど、でもどこかで、泣きそうになる自分をないがしろにしていた、と気づいたんです。
感情や気持ちは、心で、一瞬のうちに生じるもの。
一方思考は、時間をかけて理屈を順序立てて考えて、証明の式を完成させるようなもの。
昨日の私は、心で正直に感じて出現した泣きそうになっている自分を
うとましい存在として捉えて、大切にしようとしなかったんですね。
だから、どうやってこの気持ちを、思考で整理して、追っ払おうかということだけを考えていた。
心で感じたものを
思考でコントロールすることはできないのに。
そうしようとするから、うまくいかなくてまた足掻いて苦しむだけなのに。
あぁ、なんて自分を大切にできていなかったんだ、と思った。
“自分”とは、一人ではなく
常に無数に存在していて、生まれては死んでいってる。
自分一人だけが存在しているのではなく、
色んな場面、瞬間で、その時の自分が生まれている。
肉体というハコを有している自分が、その無数の自分を統括している総監督みたいなイメージ。
だから、どんな自分もその存在を否定することはできないし(現に生まれているから)、否定したとしてもいなくならない。
むしろその存在を認めてあげないと、気付いてほしいよ、見つけてくれるまでここにいるから、みたいな感じでずっと居座る。
思考で覆い隠したとしても、剥がれてしまって無意味。
むしろ、ストレス耐性つけて、更に強くなってしまう。笑
だから、心で感じて生まれた自分を否定するのは、もうやめよう。
何かに反応して悲しくなる自分、怒りを感じた自分、寂しくなった自分、全部その存在を認めてあげよう。
うんうん、キミはそこに存在しているんだね。
悲しかったよね、私はあなたの気持ちわかるよ、って言ってあげる。
自分の心が生んだ自分だから、わかるのは当たり前だけど。だからこそ、自分が認めて、ヨシヨシってしてあげて、ハグしてあげる。
自分を大切にする、自分を愛するって、こういうこと。
それで全てが解決するわけじゃないけど、
これをしないと、そもそも始まらないから。
今日、7/9は泣く(79)日なのだと知って
昨日うまく泣けなかったことにも納得がいった笑
今日これを感じるために、昨日の私は格闘してくれていたんだね。
頑張ってくれて、ありがとう。
すべての私にハグを。
Big Hug for myself and yourselves.
xoxo,
Reina
2023.7.9
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