渡英準備

スケジュールの手続き関連を整理していきます。別途記事になっているものもあるので、地図のように使ってもらえれば。バタバタしますよ!


寮の申し込み

これは滞在先については別の記事にしますが、合否が決まる前から申し込みすべきです。そして、寮はアテになりません。

お金関連

外貨預金口座

自分が使いやすい銀行で良いと思います。ビザ申請の28日前には作って、お金を入れておきたいところです。
外貨を買って預金することになるのでその手数料が安く、ポンドの扱いがあるところ、ということで私はソニー銀行を開設しました。キャンペーンも色々あります。開設後3か月は外貨取り扱い手数料無料でした。VISAデビットカードがついてきて、海外ATM(VISA対応)での引き出し、海外キャッシングもできるなど便利です。

クレジットカードの用意

私はずっとデビットカードで生活していたので、在職中に申し込みしました。VISAはデビットカードがあるので、クレジットはMastercardにしようと思い、年会費無料でナンバーレスの三井住友カードで申し込みをしました。お好きな会社で良いと思います。

海外送金システムの開設

私はこれを開設しないまま渡英直前になり、かなり後悔しました。ソニー銀行あるし、学費も日本円で払えるからいいっか、と高をくくっていたのです。しかし、これは外貨預金口座を開設するのと同時くらいに開設すべきです。というのは、学校によっては外貨で払わなくてはいけない、というのもありますし、家賃の支払いはカード決済できないからです。家賃のことはまた滞在先の記事で書いています。
そんなわけで、私もイギリスでの銀行口座が開けたらイギリスの住所でWISEを開こうと思っています。
ちなみに、WISEはアカウント持ってる人がバウチャーコード持っています。調べてみて、この人ならいいかな、と思う人のバウチャーコードから登録するとwin-winになります。私もアカウントを開設したら貼りますので、どうぞよろしくお願いします。

ビザの申請

「ビザ申請~入国審査」をご参照ください。

英文予防接種歴の取得

予防接種歴の取得と健康診断」をご参照ください。

犯罪経歴証明書の取得

DBSチェックと犯罪経歴証明」をご参照ください。

海外留学保険

NHSだけでは何かあったときに困るので、加入必須です。医療だけでなく、個人賠償責任などもカバーしています。大体1年間になっているので、アートセラピーのコースは2年間のコースなので、延長という形をとることになります。更新についてはこれからなので、どうなるかちょっと不安です。また記事として更新するかもしれません。いずれも渡航前でないと加入できませんので、ご注意を!
エージェントが勧めてくれる保険会社は2年間加入でき、手厚かったのですが少々料金が高かったので、私はt@biho PRIMEにしました。これまで海外旅行に行ったときに使っていて、リピーター割が効き、コスパがいいと思ったからです。32歳以下だと歯科治療も一部カバーしてくれます。私はもう少し歳をとっているので、歯科治療は対象外です。歯の健康には気をつかっています。歯といえば、渡航前に歯科検診と必要なら治療もお忘れなく!

航空券の手配

これもエージェントの紹介で手厚い航空券の紹介があったのですが、費用優先で…。1年間だと往復チケットが買えます(帰りがopenチケット)が、2年だと片道しか買えないので、普通に格安航空券を検索しました。もちろん、休暇中に帰るなら往復チケットという選択肢もありだと思います。

いくつかのサイトをはしごしつつ、結局いつも使うsurpr!ceに落ち着きました。事前にメルマガやLINE登録しておくと、セール情報やクーポンが届きます。うまくセールやクーポンが重なると少々安くいけます。私も3000円OFFだったので、10万切った価格で渡英しました。

30歳以下だと学割が効く航空会社がありますし、VISAのクレジットカードの特典や、JALやANAのマイルもってる方とかは、そういうのと比較して決めると良いと思います。

役所関連の手続き

このあたりのページがわかりやすいです。

海外転出届

海外に1年以上滞在する場合、住民票のある地域の役所で手続きが必要です。出国の14日前から手続き可能。そして、この手続きをする前に住民票を発行しておく方が良いかもしれません。
一時帰国が1年以上になると転入届が必要ですが、それ未満なら転入届不要とのことです。

国民健康保険の停止

住民票のある役所で手続きできます。海外転出届を出すと、国民健康保険の脱退の手続きが必要になります。一時帰国の際は民間の医療保険に入ることになります。

マイナカード

これも、住民票のある役所で手続きできます。海外に転出後もマイナンバーカードを継続利用ができます。手続きの際に、暗証番号が必要なので控えたものをお忘れなく。もし忘れたら再設定から窓口でやることになります。
だからといって今のところ使う予定もないのですが。もしかしたら手続きしておいてよかったと思う日がくるかもしれないし、こないかもしれない。

国民年金

住民票のある役所で手続きできます。海外転出届を出すと、国民年金の加入は任意になります。任意なので、払わなくてもよくなりますが、65歳になったときの支給額がその期間の分だけ少なくなります。ただ、60~65歳の間に空白期間分払えば、減額はなしです。
当月払いなので、引き落としを銀行に止めに行くか、還付待ちをする必要があります。引き落としを止めに銀行へ行ったところ、長時間待つことになりました。

住民税

住民票のある役所で手続きできます。1月1日現在の住所が日本以外ときは支払う必要がありません。ただし、年度途中の場合はその年度の住民税は支払う必要があります。

確定申告

確定申告している心理士(師)は住民票のある地域の税務署で「納税管理人」という代理人をたてる必要があります。納税管理人届出書を出して、その年度の確定申告を代理申請をしてもらい、納税してもらいます。また、帰国後に「納税管理人解任」の手続きも必要です。

在留届の提出

外国に住所や一時滞在先を決めて3か月以上滞在する方は在留届の提出が義務付けられています。外務省のオンライン在留届で簡単に手続きできます。登録には、パスポート番号がいります。現地の住所や電話番号は未定でも登録できますが、決まったら入力する必要があります。転出の90日前からでもできます。帰国後にはまた手続きが必要です。
ついでに、海外安全情報配信サービス・たびレジも登録しちゃいましょう。

運転免許証

在外選挙人名簿登録

学会の休会・臨床心理士資格の維持

各学会の事務局に問い合わせて段取りしましょう。休会できない学会もあります。そのときは、年会費の支払いや定期刊行物や研修会の案内をどこに送ってもらうかなどについてやりとりします。

臨床心理士資格については、まずは資格認定協会の方に電話しましょう。休会や資格の一時停止ということにはなりませんが、資格更新の手続きに関する案内などの段取りをつける必要があります。また、帰国後に頑張ってもポイントが集まらない、なんてときにも更新時期の延長など、相談に乗ってくださるとのことです。一安心ですね。

その他

歯科検診と治療

イギリスは歯科治療にお金がかかります。NHSで受けれなくもないようですが、時間がかかる上、他の治療と違ってお金も払う必要があるようです。
そこで、日本にいる間に歯科検診と必要なら治療を受けておきましょう。渡英のひと月くらい前にいくと良いかもしれません。

SIMの段取り

これは別の記事でにしています。


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