【ゲーム開発】個人で大手に挑む!オリジナリティと独創性が勝負のカギ
◆ はじめに
こんにちは、個人ゲーム開発者のzeroです。
今回は、「個人ゲーム開発は、大手ゲーム会社ができない戦い方をしよう」というテーマでお話ししたいと思います。
ゲーム開発の初心者の方にも分かりやすく、有益な情報をお伝えできればと思います。
◆ 個人ゲーム開発の戦い方
初めに、ここでいう個人ゲーム開発とは、一人または少人数のチームでゲームを作ることを言います。
個人ゲーム開発は、大手ゲーム会社と比べて、予算や人員、時間などの制約があります。
しかし、それは必ずしも不利なことではありません。
個人ゲーム開発には、大手ゲーム会社ができない戦い方があります。
それは、自分のオリジナリティや独創性を発揮することです。
大手ゲーム会社は、商業的に成功するために、既存のフォーマットやトレンドに沿ったゲームを作ることが多いです。
しかし、個人ゲーム開発では、自分の感性や想像力を存分に発揮して、斬新なアイデアのゲームを作ることができます。
最近話題の「ウーマンコミュニケーション」なんかは大手では絶対真似できないゲームですよね。
個人ゲーム開発は、大手ゲーム会社にはない魅力や可能性を秘めています。
◆ 個人ゲーム開発のメリット
個人ゲーム開発には、大手ゲーム会社ができない戦い方をすること以外にも、様々なメリットがあります。
以下に、いくつかのメリットを挙げてみます。
1.スキルアップ
個人ゲーム開発では、ゲームの企画から制作、販売まで、全ての工程を自分で行います。これにより、ゲーム開発に関する様々なスキルや知識を身につけることができます。
例えば、ゲームの企画では、自分のアイデアが他のゲームとどう違うのか、どういう価値や魅力があるのか、はっきりさせることが必要です。
ゲームの制作では、プログラミングやグラフィック、音楽、効果音など、様々な分野の技術力が必要です。
ゲームの販売では、マーケティングや広告、SNSなど、様々な手段でゲームを宣伝する能力が必要です。
これらのスキルや知識は、ゲーム開発だけでなく、他の分野でも役立つものです。
2.コスト削減
個人ゲーム開発では、予算や人員の制約がありますが、それは逆にコストを削減することにもつながります。
例えば、10人のチームでゲームを作ったら年間数千万単位の売上が必要ですが、1人であれば数百万の売上で十分生きていけます。
また、個人ゲーム開発では、自分のパソコンやスマートフォンなど、身近な機器だけでゲームを作ることができます。
インターネット上には、無料で利用できるゲームエンジンや素材、ツールなどがたくさんあります。
これらを活用すれば、高額なライセンス料や開発費をかけることなく、クオリティの高いゲームを作ることができます。
3.自由度
個人ゲーム開発では、自分の好きなゲームを自由に作ることができます。
大手ゲーム会社では、上司やクライアント、スポンサーなどの意向に従わなければならないことが多いです。
また、締め切りやノルマ、品質管理などのプレッシャーも強いです。
しかし、個人ゲーム開発では、何も制限されることはなく、自分の思い描いたゲームを好きなペースで作ることができます。
◆ 個人ゲーム開発の成功事例
個人ゲーム開発は、大手ゲーム会社ができない戦い方をすることで、世界的なヒット作を生み出すこともあります。
以下に、個人ゲーム開発の成功事例をいくつか紹介します。
1.Undertale
Undertaleは、アメリカの個人ゲームクリエイター、Toby Foxが開発したロールプレイングゲームです。Undertaleは、人間とモンスターが住む世界を舞台に、人間の少年や少女がモンスターと出会い、友情や敵対、恋愛などを経験するゲームです。
Undertaleは、戦闘システムやストーリー展開、キャラクターの魅力などが高く評価され、2015年に公開されてから、多くのファンやメディアから絶賛されました。
Undertaleは、2023年4月時点で、全世界で約500万本の販売本数を記録しており、個人ゲーム開発の傑作の一つです。
2.Minecraft
Minecraftは、スウェーデンの個人ゲームクリエイター、Markus Persson(通称Notch)が開発したサンドボックスゲームです。Minecraftは、無限に広がる立方体の世界を自由に探索し、建築や冒険、サバイバルなどを楽しめるゲームです。
Minecraftは、2009年に公開されてから、口コミや動画サイトなどで話題になり、世界中のプレイヤーに愛されるようになりました。Minecraftは、2014年にMicrosoftに買収され、現在では、PCやコンソール、スマートフォンなど、様々なプラットフォームでプレイできます。
Minecraftは、2023年4月時点で、全世界で約3億5000万本の販売本数を記録しており、史上最も売れたゲームの一つです。
3.Among Us
Among Usは、アメリカの個人ゲームクリエイターのチーム、Innerslothが開発したオンラインマルチプレイヤーゲームです。Among Usは、宇宙船の乗組員となり、船内で起こる様々なタスクをこなしながら、中に紛れ込んだ裏切り者(インポスター)を見つけ出すゲームです。
Among Usは、2018年に公開されましたが、当初はあまり注目されませんでした。しかし、2020年になって、動画サイトやSNSなどで人気に火がつき、世界中のプレイヤーに広まりました。
Among Usは、2023年4月時点で、全世界で約2億本のダウンロード数を記録しており、現在でも多くのプレイヤーに楽しまれています。
◆ まとめ
個人ゲーム開発は、大手ゲーム会社ができない戦い方をすることで、自分のオリジナリティや独創性を発揮することができます。
個人ゲーム開発には、スキルアップやコスト削減、自由度などのメリットがあります。
また、個人ゲーム開発は、世界的なヒット作を生み出すことも可能です。
ゲーム開発に興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
個人ゲーム開発は、あなたの夢を叶えるかもしれません。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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