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個人ゲーム開発で稼ぐ!広告、課金の3つの方法を紹介

はじめに

ゲーム開発者のzeroです。

この記事では、個人でゲームを作るときにお金を稼ぐ方法を紹介します。
以下、3つの手法があります。

販売:ゲームを有料で提供する
広告:ゲームに広告を入れて収入を得る
課金:ゲーム内でアイテムなどを売る

それぞれのメリットとデメリット、稼ぐためのコツも紹介します。

最後に、初心者におすすめする方法も教えますので、ぜひ最後まで読んでみてください。



販売とは

販売とは、ゲームを決められた値段で売ることです。SteamやGoogle Playなどのプラットフォームで販売できます。

・メリット:安定した収益が期待できる
販売は、一度ゲームを買ってもらえば、その後はDL数やプレイ時間に関係なく収益が入ります。広告や課金と違って、ユーザーに何かを求める必要がないので、安定した収益が期待できます。

・デメリット:価格設定が難しい
販売のデメリットは、価格設定が難しいことです。個人開発ゲームでは、品質が高くなければ1000円以上で売ることは難しいです。しかし、1000円以下では多くのDL数が必要です。また、価格が高すぎるとユーザーから不満や批判を受けることもあります。

販売で稼ぐコツ

販売で稼ぐコツは、以下の通りです。

・ターゲットを絞る
個人開発ゲームでは、大衆向けよりもニッチなジャンルやテーマでターゲットを絞る方が効果的です。例えば、ホラーやパズルなどの特定のジャンルにファンが多いです。また、歴史や宇宙などの特定のテーマに興味があるユーザーもいます。ターゲットを絞ることで、競合と差別化できます。

・宣伝をする
個人開発ゲームでは、宣伝をすることが重要です。ゲームが良くても、知られていなければ売れません。そのため、ゲームを作っている間から、SNSやブログなどでゲームの情報を発信しましょう。また、ゲームが出る前には、トレイラーやデモ版などを公開して、ユーザーの関心を引きましょう。さらに、ゲームが出た後には、セールやキャンペーンなどを行って、ユーザーの購入意欲を高めましょう。


広告とは

広告とは、ゲームの中に広告を入れて収入を得ることです。Google AdMobやUnity Adsなどのサービスを利用することで、広告を入れることができます。

メリット:DL数やプレイ時間によって収入が増える
広告は、ユーザーが広告を見たりクリックしたりすると収入が発生します。そのため、DL数やプレイ時間が多いほど、収入も増えます。また、広告は無料で配布できるので、販売よりもDL数を増やしやすいです。

デメリット:配置が悪いと評価が下がる
広告のデメリットは、配置が悪いと評価が下がることです。広告はユーザーにとって邪魔になることがあります。例えば、バナー広告が操作を邪魔したり、インタースティシャル広告がゲームの進行を止めたりすることがあります。そのため、広告の配置は注意深く考える必要があります。また、広告の内容もユーザーに不快感を与えないように気をつける必要があります。

広告で稼ぐコツ

広告で稼ぐコツは、以下の通りです。

  • ゲーム性を高めて長く遊んでもらう
    広告は、プレイ時間に応じて収益が増えるので、ゲーム性を高めて長く遊んでもらうことが効果的です。ゲーム性とは、ゲームの楽しさや面白さ、やりがいや達成感などを指します。ゲーム性が高いと、ユーザーはゲームに没入し、繰り返しプレイしたくなります。これにより、広告の表示回数やクリック率が増え、収益につながります。

  • 広告の種類や配置を工夫する
    広告は、配置が悪いと評価が悪くなるので、広告の種類や配置を工夫することが重要です。例えば、バナー広告は画面の端に置いて操作を妨げないようにしましょう。また、インタースティシャル広告はゲームの区切りや休憩のタイミングに出してゲームの進行を止めないようにしましょう。さらに、リワード広告という、広告を見ることでゲーム内のアイテムやコインなどを得られる広告もあります。リワード広告はユーザーに選択肢を与えることで、広告への抵抗感を減らすことができます。


課金とは

課金とは、ゲーム内でアイテムやコインなどを有料で販売したりすることです。
Google Play BillingやUnity IAPなどのサービスを使うことで、課金を導入することができます。サブスクリプションで月額式の場合もあります。

メリット:収益単価が高い
課金は、収益単価が高いです。広告と比べても倍ほどの収入が見込めます。また、課金では一度購入したユーザーが継続的に購入する可能性もあります。そのため、課金では少数のユーザーから大きな収益を得ることができます。

デメリット:実装や運用コストが上がる
課金のデメリットは、実装や返金対応など運用コストが上がることです。課金は、実装が複雑です。報酬設計や価格設定も考える必要があります。また、返金対応などのカスタマーサポートも必要です。例えば、ユーザーが誤って購入したり、不正な購入をしたりする場合があります。そのため、課金は、販売や広告よりも運用コストが高くなります。

課金で稼ぐコツ

課金で稼ぐコツは、以下の通りです。

  • ゲームバランスを調整する
    課金では、ゲームバランスを調整することが重要です。ゲームバランスが悪いと、ユーザーはゲームに飽きたり不満を感じたりします。例えば、ゲームが難しすぎるとユーザーは挫折したり、ゲームが簡単すぎるとユーザーは退屈したりします。また、ゲームの報酬が少なすぎるとユーザーは達成感を得られなく感じ、ゲームの報酬が多すぎるとユーザーは課金する必要性を感じなかったりします。そのため、課金では、ユーザーに適度な挑戦感や楽しさを与えることで、課金への動機付けを高める必要があります。

  • ソーシャル要素を取り入れる
    課金では、ソーシャル要素を取り入れることが効果的です。ソーシャル要素とは、他のユーザーとの交流や競争などの機能です。例えば、チャットやフレンド機能などで他のユーザーとコミュニケーションを取ったり、ランキングや対戦などで他のユーザーと競争するなどです。他のユーザーに負けたくない気持ちや、自慢したいという気持ちを刺激することで、課金を促すことができます。

販売、広告、課金のそれぞれにはメリットとデメリットがあります。どの方法を選ぶかは、自分のゲームの特徴や目標によって変わります。


おすすめの収益化方法

私がゲーム開発者におすすめする収益方法は「広告」です。

理由は以下の通りです。

  • 広告は実装が簡単で運用コストが低い
    広告は、実装が簡単で運用コストが低いです。販売や課金と比べて、広告はサービスに登録してSDKを導入するだけで導入できます。また、広告は返金対応などのカスタマーサポートも必要ありません。そのため、初心者でも手軽に収益化することができます。

  • 広告はダウンロード数を増やしやすい
    広告はダウンロード数を増やしやすいです。販売や課金と比べて、広告は無料で配布できるので、ユーザーの敷居が低くなります。また、広告はダウンロード数やプレイ時間に応じて収益が増えるので、初心者でも収益化を目指すことが可能です。


まとめ

この記事では、個人ゲーム開発の収益化方法として、販売、広告、課金の3つを紹介しました。

個人ゲーム開発は楽しいだけでなく、収益化することも可能です。
ぜひこの記事を参考にして、自分のゲームの収益化にチャレンジしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後も個人開発者のために役立つ情報をシェアしていきます。
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