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懐かしさを感じるタイミング



 懐かしさを感じる時っていつだろう。

私が思うに、『音楽を聞いている時』が一番懐かしさを感じる気がする。

音楽こそ色んな思い出が詰まってる。

はじめて買ったCD、合唱コンクールの曲、昔見ていたドラマの主題歌、カラオケで歌いまくった十八番、KPOPにハマった一曲、吹奏楽コンクールの課題曲、失恋した時に泣きながら聞いた失恋ソング、始めてライブに行った時に聴いた曲など、、、

改めて私の人生から音楽は切り離せない関係だなと思う。

特定のアーティストには全く興味の無かった学生時代でも、テレビっ子だった私はドラマや音楽番組見て過ごしていたのでだいたい流行った曲は歌えるし、その当時のことを思い出せる。


最近は頻繁に懷かしさを感じるようになったし、自分もそれなりに歳を取ったという実感が湧く。


ただ、最近、妙に不思議な出来事があって。

それも【懐かしさ】に繋がるのだが、

最近、フレンズという4人組バンドの曲をシャッフルで聴いていて、知らない曲が流れるたびにほぼ毎回【懐かしい】と思ってしまうのである。

この【懐かしさ】は全く私の過去と紐づかない。

私がフレンズを知ったのは『花束みたいな恋をした』(2021年)以降。その後、フレンズの曲を特別聴き込んでいたわけではない。映画中に出てきた"NIGHT TOWN"が素敵だなと思って調べた時にふと気に入った"Love, ya!"をマイリストに追加くらいで、その他の曲は全く聴いていないはず。

最近ふとフレンズを聴きたくなって流していたら、曲が変わるたびに懐かしさがこみ上げてきて大変だったのだ。その懐かしさと言ったらもう10年前の大学時代に遡りそうなくらいな感覚。その時はまだフレンズさえ結成されていなかったし、当然私も知るはずない。

得体のしれない懐かしさ。
そもそも懐かしさという感覚自体、得体のしれないものなんだけど。

もしかしてフレンズは意図的に懐かしさを醸成させる曲を打ち出しているのか、それとも私だけにぶっ刺さっているだけなのか、まだまだ私の考察は及ばないのでとりあえず考察の手前までnoteに書き留めることにした。

とっても素敵な曲ばかりなので一曲だけ置いてく!
♪ フレンズ Love,ya!


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