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恋愛 英語クラスの物語#582:「手のかかるアメリカ人」 <ー 映画の中の警部の台詞です(笑)

今回は「手のかかるアメリカ人」を英語にしたらどうなるかについて取り上げます。

今回の一発表現:

A Bloody American.

で如何ですか? こちら映画「ストックホルム・ケース」の中の「警部」の発言です。この映画、例の「ストックホルム・シンドローム」の由来を映画化し主人公がアメリカ人ながら、欧州が舞台なので表現がイギリス英語風になっています。 Bloody XXXとは、よくイギリス人が良いアメリカ人はあまり言わないと思いますが、英語圏ならどこでも通じる表現だと思います。

実際のところ

Bloody American = ひどいアメリカ人 = 煩わしいアメリカ人 = 手のかかるアメリカ人

の訳でもいいと思われます。

他の例

This one is a bloody job = こりゃ、ひで~仕事だ = 給与が安く、長時間労働

今回の使い方: 給湯室のさりげなく回りを観察している先輩女子社員とその後輩女子社員

先輩女子社員: あなたのアメリカ人の彼氏、あなたより年上ないのに、あなたにあまえてくるんですってね?

後輩女子社員: Yes, Senpai. He is a bloody American.
        (そうなんです、先輩。 彼は手のかかるアメリカ人です)

その割には、嬉しそうに言う後輩女子社員なのでした。 どちらが「Bloody]かは著者の判断するところではありませんが...

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