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恋愛 英語クラスの物語#693: 「(恋愛感情に)流されてしまう / カワイイ君に流されてしまう」

今回は「(恋愛感情に)流されてしまう / カワイイ君に流されてしまう」を英語でいったらどうなるかについて取り上げました。

今回の一発表現: 

Sweet surrender

で如何ですか? こちら映画「アルマゲドン」の中での、エアロスミスさんが歌っている「I don't want to miss a thing」の歌詞の中に出てくる表現です。

と、ここまでは良いのですが、翻訳として考えた場合

「Sweet surrender」

は、なんとなく感覚はつかめるのですが、なかなかいい訳ができずに、あちこち調べずっと考えていました。そこでたどり着いたのが今回の翻訳です。

どうでしょう?

使い方が分かっても、日本語に上手く訳せないのは、翻訳者泣かせの表現だと思います(笑)。結果的に「相手が好き/愛おしいと思い、精神的に相手の言うことに逆らえない」という意味です。ということで「流される」と訳してみました。

今回の使い方: 頑固な彼女ながらもそこが気にっている彼氏と彼女

彼女: だから言ったじゃない、これをしちゃだめだって。今度は、私の意見を取り入れてね。

彼氏: Well, you win. Is this called "Sweet surrender"?
          (はい、分かったよ。 これって「流される」ってやつ?

このカップル結局結婚するのですが、結婚生活で彼が尻に敷かれたかどうかは不明です。

Note: この"Sweet surrender" 女子高校生の娘に父親が逆らえず何か買い与える、男女で甘い雰囲気で「わかったよ」の甘い関係には使えますが、日本風の「(雰囲気に)流される」とは意味が違いますのでご注意願います。

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