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恋愛 英語クラスの物語#919: 「(行為などが)極悪な/非道な/不正な」

今回は「(行為などが)極悪な/非道な/不正な」を英語で言ったらどうなるかについて取り上げます。

今回の一発表現:

Nefarious.

で如何ですか? 個人的には、この綴がいかにも「極悪な」という感じを受けます。

今回の使い方: 給湯室の後輩女子社員とオリガ

後輩女子社員: あなたの副業は、武器とか危険なものをあっかっているけど、どうしてそんなものを扱っているの?

オリガ: The reason is simple. I want to defeat nefarious guys. My approach is "an eye for an eye, a tooth for a tooth, and an arm for an arm." As you know, the law is useless when dealing with dangerous groups like MS13. My perspective is similar to that of Koko Hekmatyar from "Jormungand."
     (理由は、単純です。極悪な連中を打ち負かしたいんです。 目には、目を、歯には、歯を、武器には武器をです。 ご存じだと思いますがMS13のような人々には、法律は役立たずです。 私の考えはこヨルムンガンドのココ ヘクマティアルに近いです。)

的を得ているだけに、複雑な心境の後輩女子社員でした。オリガもスラブ民族の血を引いているだけあって、現実的ですね。

なお、MS13はアメリカ人(北も南も)ならほどんと知られている実在する、超極悪組織です。 以前はWhite House Briefingの時にどう対応するかがしょっちゅう話題になっていました。

あの巨大なアメリカ合衆国を相手にしているヤクザグループでありその力は、想像を超えています: ↓

MS13(Mara Salvatrucha 13): 中央アメリカを中心に活動する犯罪組織です。元々はロサンゼルスで結成されたギャングでしたが、1990年代にはエルサルバドル内戦の影響を受けて中央アメリカに拡大しました。

MS13は暴力的な犯罪を行い、薬物取引、窃盗、強盗、殺人、売春、人身売買など、多岐にわたる犯罪活動を行っています。彼らはまた、人々を恐怖で支配するために、暴力、脅迫、拉致、拷問、殺害などの手段を使用しています。

MS13は、彼らが支配する地域内の人々に対しても脅威となっています。彼らは学校、企業、住宅、公共交通機関などを支配下におき、地域住民からの保護料を強要しています。

アメリカを含む世界中で、MS13は国際的な犯罪組織として知られており、警察や政府当局にとっては大きな脅威です。彼らの暴力行為は多くの人々に苦しみをもたらしており、MS13との戦いは長期的かつ困難な課題となっています。

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