日本の物語#18: 「60歳以上の独身者に部屋を貸さない」 日本実話恐怖シリーズ第1弾

/* 主に、海外在住の方に日本の様子をお伝えするマガジンです。 日本在住の方には「あっそ」と言う内容です。 これからデートの方は話ネタにどうぞ。 */ 

今回は「60歳以上の独身者に部屋を貸さない」件について取り上げたいと思います。この内容、著者の私も知りませんでした。

「60歳以上の独身者に部屋を貸さない」の話を聞いた時は、え? と思いましたが、調べていくうちに実際に日本で起こっていることだと気が付きましたので、少しまとめておきます。

読者の方には、60歳には程遠い方ばかりだと思いますがいま恋愛中で、結婚、熟年離婚をするかもしれませんのでとりあえず予備知識としての意味合いもあります。かつ、海外に住んで年を取ってから帰国しても住居が借りられない可能性が出てきます。

ことの発端はこないだ記述した「ミニマリスト」に行きつきます。 知人(もと不動産屋)に、世間話で「最近は賃貸も安くなっているので、引っ越したほうが得?」そういえば、こないだYOUTUBEで「「60歳以上の独身者に部屋を貸さない」という日本社会の怖い現実」なんてものを見たんだけどどうなの?

知人回答: なにいっているの? 最近でこそ、そんなことを時々耳にするけど「60歳以上の独身者に部屋を貸さない(貸したがらない大家が多い)なんて昔から不動産業界の常識だよ」、君知らなかったの? あはー はー ときたものです。

世間知らずな私でした...

そこで、調査が趣味の私(Plot47)としては真実を知りたく調査したとこと、私も本の著者で知っていた「松原惇子」さんが部屋を借りようとしたら「60歳以上の人に部屋を貸さない」大家から断られたとのこと。

「松原惇子」さんは、私ごときも知っているぐらい本を出されていて、当然¥の支払いにも問題がないのに「60歳以上の人に部屋を貸さない」宣言を受ける羽目になるとは、なんとも日本闇としか言いようがありません。

「60歳以上の独身者に部屋を貸さない(貸したがらない大家が多い)理由:

大々的には、理由がどこにも載っていませんが、先ほどの知人の話によると:

1.孤独死の可能性がある、この場合死臭が部屋についてなかなか取れず、次の借り手が見つからない。

2.孤独死をだすと、事故物件となり、借り手が見つけにくくなる(ただし、クリアする方法がないわけではない、どのような人でも、短期でも1度第三者が入居すると、普通物件に戻せる)

が大きな理由だそうです。 現実的には、「孤独死」の問題は回避方法があると思いますが、一律「60歳以上の人に部屋を貸さない」と判断している大家さんがいることには驚きです。

全日本の大家さんが「60歳以上の人に部屋を貸さない」ということはないと思いますが、こんな話が転がっていることは頭の隅に入れておいた方が良いと思います。

「ミニマリスト」の行動を起こした副産物の知識がこれならこまったもので、日本ではおちおち歳もとれません。

ともかく、何があってもいいように対策を考えておいた方がよさそうです。

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松原惇子さんについて
検索キー: 松原惇子 ウィキペディア

「60歳以上の人に部屋を貸さない」宣言を受ける
検索キー: 「60歳以上の人に部屋を貸さない」という日本社会の怖い現実

YOUTUBE検索キー:【ゆっくりニュース】「60歳以上の独身者に部屋を貸さない」という日本社会の怖い現実

_*_*_ 「ミニマリスト」の悩み事
Plot47の物語: 「ミニマリスト」の大問題
https://note.com/plot47/n/n5a112f2bd0db
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